今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

口紅の色に迷う ~政府の対応に一層不安を覚える

2020-02-28 06:51:53 | 買い物

感染拡大が止まらず、私は毎日いつになく緊張しています。

いつコロナウイルスに襲われるか分からなくて。

まるで戦場にいるみたい。

政府は二週間が山場と言って、何だか対応がチョッとヒステリック。

私はもっと長期戦になるのでは、と懸念しているのですが。

最悪の場合は、世界経済恐慌?

そんなことになりませんように。

 

のYさんがいないのが、何だかちょっと悲しい。

何事が起きても、いつも泰然自若の態度を崩さない人でしたから。

東日本大震災で家が大きく揺れた時も、夫の書斎に向かって、階段を駆け上がりました。

Yさんのいつもと変わらない表情と態度を見て、どんなに心が落ち着いたことでしょう。

 

夫が居てくれたら、今抱いている心細さがもう少し和らいだのかもしれませんが。

今、夫の代わりになってくれているのが妹。

毎日電話して、「怖いねえ~」と言い合っています。

「私は、肺が弱いから、感染したら必ず死ぬわ」とも言っています。

結構本気なんです。

皆様も、くれぐれもお気を付けになって下さいね。

 

650円で求めたささやかなお花のブーケ。
毎日、私の不安な心を元気づけてくれています。

 

さてここからは、15日のお買い物の続きです。

墓参の後、電車に乗ってデパートに向かいました。

その車中でも、乗車している人たちはマスクだらけ。

マスクしていないのが恥ずかしく思えるほどでした。

デパートで購入したのは、化粧品とストッキングだけ。

とにかく早く一番安全な家に戻りたい。

店員さんまでもマスクをかけていて、何だかただ事とは思えない緊張感が、デパートにも漂っていましたから。

 

前の記事でも載せた同じ画像でごめんなさい。
この日に、デパートで購入した物です。
化粧水・アイクリーム・眉墨・口紅・ストッキング

 

ところが私は、買い物を済ますとすぐ帰宅とはいかず、とても迷ってしまったことがありました。

求めたシャネルの口紅に、自信が持てなくて・・・。

今の時季だけの限定色と言われ、差し出された口紅の色が、赤みが強い深いえんじ色。

私が50代になるまでに一番好んだ色だったのです。

一目見て、気に入りました。

試しに塗らせてもらうと、10歳くらい若返ったかのように、顔が華やいで。

店員さんにも、

「とてもお似合いです」

と言われ、つい買ってしまった私です。

 

口紅と輪郭を描くペンシル

 

その口紅を塗ったまま、その後、すぐ向かったのが化粧室。

鏡でまじまじと自分の顔を見つめました。

確かに似合っている。

でもやはり派手過ぎでは?

年齢にふさわしくないのでは?

色々悩んだ末、やっぱり返品して、元の口紅の色にしようと思いました。

 

しかし、何と口紅は返品ができないとのこと。

無駄な買い物をしてしまったのではと、とてもがっかりしました

お値段は、4400円。

 

 

ところがその後、眉ずみを買うために寄った資生堂のクレドポーの店員さんの第一声が、

「素敵な色の口紅ですね。とてもお似合いです」だったのす。

その一言で、ちょっと気を取り直した私でした。

 

世の中がなんとなく暗い時は、ファッションも、明るい色が流行する傾向があるようですね。

ですから、私も沈みがちな心を引き立てるために、この口紅の色は効果的なのかもしれません。

次女の感想を聞くと、

「いいんじゃない」

と言われ、幾分、安堵しました。

せめて家の中では、この口紅を付け、心に元気をもらうことにしましょう。

 

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