今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

続 不安を抱えてのお出かけ~お墓参りと姉妹の介護連絡帳の記録

2020-02-26 06:56:32 | 家族

バスに乗車して10分足らずで、お寺の前のバス停に到着。

小、中と同窓生だったK君と一緒に、割と最近、お墓参りをしたばかりでしたが。

その記事は、1月27日に綴っています。

その時の花が、まだ幾分の生気をとどめ、お墓に彩りを添えてくれていました。

 

とても仲良しだった、お互いの母親同士。

美しいK君のお母様の、私に向けられた優しい眼差しが、今も忘れられません。

母も、目のとても美しい、チャーミングな美人でしたが、65歳くらいから、徐々に認知症の症状があらわれ、次第に進行していきました。

それで、父より一足早く、私と同居することに。

妹が、「お姉様のまるで影のよう」と言ったほどに、私を頼り、そばから離れようとしなかった母です。

いつも穏やかな顔で、我がままひとつ言ったことがなく、まるで仏様のようでした。

 

 

その内、入退院を繰り返すようになり、妹と私で、午前と午後に役割分担し、ずっと病床に付き添いました。

午前は9時前から正午過ぎまで。

午後は交代後、消灯時間近くまで常に母に寄り添いました。

連絡帳も用意し、帰宅前に母の様子を書き、報告し合ったものです。

看護師さん達とも、すっかり親しくなり、

「今日は半夜勤ですか」

と冗談を言われたり・・・。

 

連絡帳ノートです。
記事の最後に、妹が病室を出るときに連絡帳に書いたメモを載せますね。
私たち姉妹が協力して母を介護した時の様子を、想像していただけると嬉しいです。

 

最後は、医療事故と言ってもいい、哀しい結末で息を引き取った母です。

話し始めると、思いが溢れ、とても語りつくせるものではありません。

また折々で、少しずつお話しさせていただきます。

 

 

墓参の後、電車でデパートに向かいました。

用事はただ一つ。

切れそうになっている,まゆずみ、口紅とアイクリームを購入するためです

この続きは次回と致します。

 

下の文章は、妹が連絡帳に書いたものです。

 とうとうこのノートも三冊目になってしまいました。ごめんなさい。今日は朝バタバタして出かけるのがいつもより20分近くも遅れ、病院に着いたのが9時15分、9時30分から朝食を始めました。それでもお母様が一生懸命協力してくれたので、10時30分までに100%頂きました。機嫌も上々。声もよく出て笑顔もあります。もうすぐ12時。
昼食も頑張って食べてくれますように。今夜泊るところは、仙谷~です。

万が一の時には、上記に連絡してください。
昼食もよくいただきました。相変わらずご機嫌です。二時過ぎにみんなが到着、2時半までベッドアップ。
今2時半から、窓向きです。熱は36度9分。
後はよろしく。
今眠りに入りました。今日一回目のお昼寝です。
安心して帰ります。

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