今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

今年の厳しい冬も終わり・・・

2022-03-01 07:17:35 | 暮らし

急に気温が上がり、いよいよ春を迎えます、と言った予報を耳にした時、胸が小躍りするような嬉しさでした。

私は寒さにはとても弱いのに、今冬は、その寒さが稀に見る厳しさ。

その弱気を、気力で奮い立たせて、何とか毎日を計画通りに過ごそうと頑張る日々でしたが・・・。

 

雪国にお住いの人のブログを読むたびに、その大変さを思い、私の弱気が恥ずかしくもなりました。

とはいえ、やはり今年の冬は、いつになく辛かった私です。

 

 

その理由に、我が家は恐らく、ほかのお宅より寒いがあります。

私がいつも暮らすファミリールームは、キッチン、テーブル、ソファーとすべてが揃った多目的ルームで、十畳ほどの広さです。

マイホームの図面を、夢を追って描いている時、日中はほとんど一人暮らしなのだから・・・。

私が安らげる雰囲気のこじんまりした一室がどうしても欲しい、と私は思いました。

光熱費の節約も、その時、考慮しての事でした。

その念願は、見事に叶いました。

夫が亡くなった今、一人暮らしの私の寂しさを、この部屋がどんなに慰めてくれているでしょう。

15畳くらいある居間に身を置かないといけなかったら、私は寂しさに耐えられなかったかもしれません。

 

ひとり暮らしになってからは、冬は来客時以外、ほとんど使用しません。

 

もし住宅会社に任せきりで、マイホームを建築していたなら、このような部屋は作れなかったのでは。

自分がどんな暮らしをしたいかをじっくり熟慮して、その夢を叶える。

この姿勢は、マイホーム建築に当たっては、とても大切な事ではないでしょうか。

 

将来、体が不自由になったら、多目的ルームのこの部屋の壁際に、籐の椅子に合わせて、同じつくりのお洒落なこじんまりとしたベッドを置くつもりでいます。

娘にその話をしたら、「まるでワンルームの暮らしね」と笑われてしまいました。

 

 

私がこよなく愛して止まないこの部屋ですが、ただ一つの欠点は、日当たりがあまり良くない事。

我が家は東南向きの角地に立っているので朝陽が早朝は差して、気持ちがとてもいいのですが・・・。

その内、陽射しが余り望めなくなります。

勝手口のガラス戸近くは日中も陽だまりがあるため、そこで過ごせるといいのですが、空間が少々狭すぎ。

 

朝陽がさしている時間帯は、こんな感じです。

 

その点、二階はとても日当たりがいいです。

ですから、昼間は生活の拠点を二階に移動。

そんな事を時々考えますが、私は少々寒くても、ファミリールームが大好き。

 

それで、やむなくエアコンをフル回転。

でもこの空気感が私は余り好きでなくて。

二月頃はエアコンの温度は低めにして、パネルヒーターも弱にして併用していました。

 

 

私は光熱費の節約を少しでも心がけたい、と思ってはいるので・・・。

東京ガスの見守りページの、電気とガスの使用量をそのグラフで日々チェックして、一喜一憂しています。

去年と比較すると、如何に今年はその使用量が多いか、一目瞭然。

でもあまりに寒くて、節約のしようがありません。

どんなに部屋を暖めても、私の手はいつもかじかんでいて、とても冷たくて。

冷え性の体質が、寒さを一層厳しくします。

 

 

先日、我が家を訪れてくれた親友のKさんが、私の手を触って、その冷たさに驚いていました。

一方、私は彼女の手の温かさにびっくり。

羨ましい限りでした。

 

こんな境遇と私の体質で、今年の寒さはとても応えましたが、それも峠を越え、一気に春が到来しそう。

本当に嬉しくて仕方ありません。

 

      

 

とは言っても、私の頭の中は今は、ウクライナの悲劇で一杯。

心が落ち込みそうです。

あどけない男の子の大きな瞳から、涙があふれる様子を見て、もらい泣きしてしまいました。

停戦協議が良い方向に進展しますように。

追い詰められたプーチン大統領が、核のボタンを押すといった狂気沙汰を犯しませんように。

ひたすらウクライナの無事を祈っています。

 

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