稲盛和夫氏が亡くなられましたね。
心からの哀悼の意を表し、お悔やみを申し上げます。
稲盛氏は、私が尊敬して止まない実業家のお一人でした。
いつか、もう随分前の事になりますが・・・
社会で活躍されている方達の中で特に私が尊敬して止まない人を、
三名、このブログで取り上げさせていただいたことがありました。
その人とは、稲盛和夫氏、安藤忠雄氏、丹羽宇一郎氏です。
この方達の随筆が新聞のコラムに一時期よく載っていたので、それを切り抜き、何度も熟読したものです。
その度に強い感銘を受け、何時までも忘れられない人になりました。
安藤忠雄氏は、独特の風貌でいらっしゃいますが、後のお二方は、人徳がにじみ出たような柔和なお顔付きでいらっしゃいますね
稲盛和夫氏の書物「生き方」は、とても感動し、一番年上の孫R君に高校生の時に贈ったほどです。
少々早過ぎたかもしれません。
恐らく読んでいないでしょう。
横の栞が挟んだままになっていました。
丹羽氏は、伊藤忠商事の社長を退任された後、一時期中国の全権大使になられましたよね。
日本と中国の関係が確か冷え切っている時ではなかったでしょうか。
さぞご苦労も多かったことでしょ、
退任する時、大使館に勤務している中国人が皆、泣いて別れを惜しんだと言う記事を目にして・・・
丹羽氏のお人柄の素晴らしさを再認識する思いがしたものです。
安藤氏の随筆も、苦労人でいらっしゃるだけに真に迫るものがあり、読むたびに孫にもにも読ませたいと思ったものでした。
残念ながら、稲盛氏は亡くなられましたが。あとのお二方は、今もお元気にご活躍のことでしょう。
いつか是非、この方達の書物をもっと読み、作品にも触れてみたい、と思っています。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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