今日の記事は、全国一斉にGoToトラベル中止の報道がある前に書き上げてあったものです。
ですからこのまま投稿させていただきますね。
GoToイートは継続なのでしょうか。
ここからが一斉中止の報道前に書いた記事です。
新型コロナウイルスの感染拡大は一向に収まる気配がない今。
菅総理は、過去の記事で私が予測した通り、自分が考案したGoToトラベルとGoToイートのキャンペーンを止めるお気持ちは全くないようですね。
一部変更はなさるようですが
私はこの対策が、不況に陥った業者さん達を救う上でなくてはならないものであることは十分理解できるけれど。
タイミングと宣伝の仕方があまりに配慮を欠き、時期尚早だったのでは、と思えて仕方ありません。
欧米と違い、我が国は最初の緊急事態制限の効果とその後の国民の努力が功を奏し、何とか感染拡大を抑え込むことができていました。
ですのに政府のお出かけを煽るような呼びかけで、国民の緊張のタガが一気に緩み外れ、今の事態になったのは明らかではないでしょうか。
トラベル以上に、国民の気持ちへの影響が大きかったのでは、と私は思っています。
旅行に興味のない人たちのの気持ちまでも、緩めてしまったのは明らかでしょう。
政府のあまりに配慮を欠いた対策で、国民のそれまでの努力が水の泡になってしまいましたね。
私はGoToキャンペーンのための支援金を医療従事者、観光業界、その他の困窮者のために潤沢に使用するなど、もっと良い方法があったのでは、と残念でなりませんが。
その人たち全員の手に迅速に支援金を行き渡らせるのは、なかなか難しい事なのかもしれません。
政府の見誤った対策のために、今また多くの人達が亡くなっています。
菅総理は胸が痛めることもなく、自分が考案したGoToトラベルとイートキャンペンは間違っていないと今後も言い続けるおつもりなのでしょうか。
やる時期を間違えたことを認め、国民に謝罪してほしい。
その様に思います。
総理の謙虚な言葉が会見で述べられたならば、国民の姿勢も変わってくるのでは。
その様な気がしてなりません。
私は今までは、無条件で政府を信頼し応援し続けてきました。
東日本大震災が起きた時の民主党政権でも同様の気持ちでした。
信頼し切った方が気持ちが楽でいられる。
不安な時代は特にそう。
ところが珍しく今は信じられない。
そんな自分が、本当に悲しいです。
GoToを勧める一方、不要不急の外出は控えて下さいという政府。
旅行は不要不急のもっともたるものですのに・・・。
余りに矛盾だらけで、私は理解に苦しみます。
もう少し国民が納得のできる語りかけをしてください。
そう心から願っています。
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拙いブログをお読み下さいまして、本当にありがとうございました。