4月4日 記
子供たちが、虹の絵を描き、人が出入りするドアや窓に張り付ける運動が広がりを見せているようです。
アメリカ、イギリス、その他の欧米諸国で。
「嵐は永遠に続かない」「勇気を持って」などと、前向きなメッセージが添えられて。
「虹」とは、なんと素晴らしい表現なのでしょう。
虹は、苦難の後に訪れる平和や希望の象徴とされているようです。
この感動的な報道に私の心はほっこり。
私も元気をもらえたような気持ちになりました。
日本でもこの運動が広がるといいですね~
一月ほど程前でしたでしょうか。
私は虹のお話を記事にしたことがあります。
東日本大震災が起きた時刻、2時46分過ぎ、宮城県の震災記念メモリアル公園の上の空に、大きな虹がかかったことについて。
その画像をヤフーニュースで見た時は、被災者の身でもないのに、涙が溢れそうになりました。
神様の励ましの啓示、犠牲になられた方々からの温かな天国からのメッセージ。
その様に思えて仕方なかったからです。
虹を見ると、幸せな気持ちになり、元気が出る。
世界どこの国の人達も、同様なのでしょう。
虹では、過去に素敵な想い出が私にはあります。
初孫のR君が就学前のまだ幼い頃のこと。
主人と私とR君三人で、北海道旅行に出かけたことがあります。
その時観光した旅行先で、私が一番感動したのが富良野でした。
まるでおとぎの国と言っていいような、のどかさと美しさ。
地平線が望める、緑のじゅうたんを敷き詰めたような牧歌的な平野やお花畑の丘。
その風景を見て、私は、まるで天国を訪れたようだと思ったものでした。
それだけでもう十分満足でしたのに、観光バスに揺られている時のこと。
前方の空に、くっきりとした大きな二重の虹がかかったのです。
バスガイドさんも、ジャストタイミングなこの虹に大喜び。
「虹のトンネルをバスがくぐりまあ~す」などとおっしゃって。
この画像そっくりの光景でした。
その上、更におまけ付き。
そののどかな平原を、観光用の可愛い列車まで走り抜けていきました。
牧歌的な美しい平原、二重の大きな虹、可愛いおもちゃのような観光列車。
まるで絵葉書、いえそれ以上に美しい光景でした。
そこに愛して止まない孫まで寄り添っていてくれたのですから。
すべてが申し分なく、一生忘れられない感動的な想い出として、今も心に深く刻まれたままです。
こんな暗いご時世には、子供たちの描いた虹の絵は、きっと世界中の人達の心を照らすに違いありません。
欲を言うなら、東日本大震災の記念日の時のように、本当の大きな虹が空に幾度もかかってほしいものですね。
きっとみんなの心が一瞬でも、元気づくに違いありません。
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