今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

春を待ちわびる日々

2018-02-06 07:02:50 | 暮らし

立春が過ぎました。

暦の上では、春が立つ嬉しい時ですが、それは名ばかり。

実際は厳しい寒さが、まだ当分続きそうです。

けれど、春はもうすぐと、春をまちわびる心持が一層強くなるのも、この時期ですね。

春浅し、春近し、春淡し、春兆す、春めく等々。

様々な春待ち言葉が浮かんできます。

 

今年ほど、春を待ち焦がれる気持ちが強かった事が、今まであったでしょうか。

今年ほど、冬の寒さを辛く感じたことが、今まであったでしょうか。

私はその辛い気持ちを、今冬は、「寒さストレス」と、よく表現してきました。

 

もともと冷え性で、手も足も異常に冷たくなってしまう私です。

今、暖房をつけてパソコンのキーを叩いていますが、手はまだかじかんだまま。

なかなか温まってくれません。

 

そのために人一倍寒さが応え、冬嫌いの私。

妹(ブログ名 世界に一つだけの姥花日記)は暑さに弱く、私は寒さに弱い。

お互いに言い合い、認め合ってきたこと。

それにしても、今年は特に辛い私です。

例年になく、今年の寒さが、特別であることも一因でしょうが。

 

遊び心で画像を加工。
冬の厳しさを表したつもりです。(笑)

 

今更の弁ですが・・・・・・・

夫のいない一人暮らしが、私の心身を、一層寒々とさせている大きな原因だと、しみじみ思うこの頃です。

Yさんは寡黙な照れ屋さんでしたから、温かな優しい言葉など、直接かけてくれた事はほとんどありませんでした。

けれど口うるさい言葉や文句もも皆無。

空気のような人でしたが、その空気感が、私をいかに支え、元気づけてくれていたか。

改めて思い知らされている今。

Yさん恋しに、時々なってしまいます。

 

私は毎日、朝は御位牌に語り掛け、感謝の言葉を忘れません。

未だに胸にこみ上げるものが、時々あります。

Yさんの事を、念力のようにして、もっともっと思い続ければ、心身が温まってくるのかもしれませんね。(笑)

 

上の画像と同じ場所で撮った本来の景色
凛とした佇まいの冬木立は、私は大好きです。

 

寒い!寒い¡と愚痴を言い、行動を鈍くしていると、益々寒さストレスが大きくなるだけ。

冬にも、魅力はいっぱいありますもの。

素直に、その良さ感じ、愉しむ心の余裕をを持ちたいものです。

 

高村幸太郎の詩のように、勇ましく冬に向かい、もっともっと元気に過ごしましょう。

 

きつぱりと冬が来た
八つ手の白い花も消え
公孫樹(いてふ)の木も箒(ほうき)になった

きりきりともみ込むような冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た

冬よ
僕に来い、僕に来い、
僕は冬の力、冬は僕の餌食だ

しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のやうな冬が来た

 

少々勇ましすぎて、私には馴染めないものがありますが。

今の時期、冬は来たではなく、冬よ去れ!ですね。(笑)

 

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