ここ数日、親友のKさんと、毎日のようにメールを交わしていました。
いつも、私の事を心にかけ、絵手紙を送って下さったㇼ、メールで近況をお知らせ下さいます。
ところが、新年に年賀状を頂いて以来、音沙汰がなく、何だか、心配になってしまいました。
最近、こちらからメールを差し上げたところ、すぐお返事がありました。
年明け早々、インフルエンザにかかり、体調を崩しておいでのようでした。
その上、ご主人様も、病気が見つかり、手術をなさるとのこと、
更に、他にも心配事があり、色々大変でいらしたようです。
Kさんは、私にとっては身内のように心を許せ、敬愛して止まない方。
ですから、彼女の苦労は、我が事のように感じられてしまいます。
今は、ご主人様の手術が無事に終わり、順調に快方に向かわれることを祈るばかりでいます。
この度、毎日のようにメールを交わし、メールの有難さをしみじみ私は思いました。
手紙より、短い時間ではるかに多くの事を語れますし、時間もさほど必要としません。
時間を要しませんは、手紙に比較しての事。
私は中指一本でキーを打っていますから、メールでも結構時間がかかります。
ブログも同様ですが。
ですから、妹にたまに携帯メールで返信する時は、「了解」などの単語以外、一切打ちません。
携帯メールは特に苦手です。
妹が先日、叔母の葬儀で親戚が集まった時、面白い事を話していました。
「姉はアナログ人間です」と。
この形容が適切かどうか、ちょっと疑問に感じますけれど。
だって、70代の後半にあと数年でなる年齢ながら、パソコンを使用し、ブログを綴り、メールも時々打っているわけですから。
でも確かに、メールを打つのも心から好きとは言えない私。
理想は、自分の気持ちは手紙にしたためて、伝えることです。
けれど、この年になっても何だか日々忙しく、落ち着いた時間はなかなか持てません。
高齢者の一人暮らしにしては、住まいが広すぎるせいもあるでしょう。
年齢のせいで、動作が鈍くなり、要領も悪くなってしまったのでしょうか。
それでいて、欲張りな私。
日々、家事、デスクワークとも、やりたいことがいっぱい。
そのため、若い時以上に、お手紙を認める時間的ゆとりを失っているような気がします。
私事に追われ、メールさえも、お返事が遅くなることが度々。
そんな不誠実な自分が情けなくて仕方なかったのです。
上の画像と同様に、文箱がいくつもある我が家です。
kさんはじめ、私が心の友と思っている人たちを、もっともっと大切にしたい。
この歳になると、一期一会の心境でお会いしないと、いつお別れの時が突然襲ってくるかもしれません。
でも若い時のように健康ではなく、皆さん大病をされたりと、ご苦労もされていて、住まいも結構離れています。
このような状況だからこそ、私が心から敬愛している大切な友人達には、お手紙を差し上げよう、と。
お返事はお気遣いなく。
懐かしくて、お声をかけたくなっただけです、の言葉を添えて。
返事を書くことがストレスになってはいけませんものね。
電話でも一向に構わないのですが、お相手の暮らしのリズムを中断することにもなりかねませんから。
手紙を差し上げたいとの気持ちは、これまでも度々沸き起こる私の思いでしたが、今度こそ、継続できそうです。
さっそく実行に移して、二週間以上になります。
暇ができたら手紙を書くではダメ。
毎日暮らしのリズムの中に、日課として必ず取り入れる様にしています
素敵な便せんや切手を収集することを趣味にもしたい、と。
実はこんな気持ちに私をさせてくれた、ある書物があります。
今読書中ですが、妹に、「お姉さまにぴったりの本」と言われ、薦められました。
読んでいて、その言葉が頷けてもきます。
私は妹の言う通り、やっぱり「アナログ人間」だわ、としみじみ思うこの頃です。
ダイエット記録(笑) 体重 53.6㎏ 体年齢 60歳
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