今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

アナログ人間

2018-02-12 07:18:17 | 暮らし

ここ数日、親友のKさんと、毎日のようにメールを交わしていました。

いつも、私の事を心にかけ、絵手紙を送って下さったㇼ、メールで近況をお知らせ下さいます。

ところが、新年に年賀状を頂いて以来、音沙汰がなく、何だか、心配になってしまいました。

最近、こちらからメールを差し上げたところ、すぐお返事がありました。

年明け早々、インフルエンザにかかり、体調を崩しておいでのようでした。

その上、ご主人様も、病気が見つかり、手術をなさるとのこと、

更に、他にも心配事があり、色々大変でいらしたようです。

 

Kさんは、私にとっては身内のように心を許せ、敬愛して止まない方。

ですから、彼女の苦労は、我が事のように感じられてしまいます。

今は、ご主人様の手術が無事に終わり、順調に快方に向かわれることを祈るばかりでいます。

 

 

この度、毎日のようにメールを交わし、メールの有難さをしみじみ私は思いました。

手紙より、短い時間ではるかに多くの事を語れますし、時間もさほど必要としません。

時間を要しませんは、手紙に比較しての事。

私は中指一本でキーを打っていますから、メールでも結構時間がかかります。

ブログも同様ですが。

ですから、妹にたまに携帯メールで返信する時は、「了解」などの単語以外、一切打ちません。

携帯メールは特に苦手です。

 

 

妹が先日、叔母の葬儀で親戚が集まった時、面白い事を話していました。

「姉はアナログ人間です」と。

この形容が適切かどうか、ちょっと疑問に感じますけれど。

だって、70代の後半にあと数年でなる年齢ながら、パソコンを使用し、ブログを綴り、メールも時々打っているわけですから。

でも確かに、メールを打つのも心から好きとは言えない私。

理想は、自分の気持ちは手紙にしたためて、伝えることです。

 

けれど、この年になっても何だか日々忙しく、落ち着いた時間はなかなか持てません。

高齢者の一人暮らしにしては、住まいが広すぎるせいもあるでしょう。

年齢のせいで、動作が鈍くなり、要領も悪くなってしまったのでしょうか。

それでいて、欲張りな私。

日々、家事、デスクワークとも、やりたいことがいっぱい。

そのため、若い時以上に、お手紙を認める時間的ゆとりを失っているような気がします。

私事に追われ、メールさえも、お返事が遅くなることが度々。

そんな不誠実な自分が情けなくて仕方なかったのです。

 

上の画像と同様に、文箱がいくつもある我が家です。

 

kさんはじめ、私が心の友と思っている人たちを、もっともっと大切にしたい。

この歳になると、一期一会の心境でお会いしないと、いつお別れの時が突然襲ってくるかもしれません。

でも若い時のように健康ではなく、皆さん大病をされたりと、ご苦労もされていて、住まいも結構離れています。

このような状況だからこそ、私が心から敬愛している大切な友人達には、お手紙を差し上げよう、と。

 

お返事はお気遣いなく。

懐かしくて、お声をかけたくなっただけです、の言葉を添えて。

返事を書くことがストレスになってはいけませんものね。

電話でも一向に構わないのですが、お相手の暮らしのリズムを中断することにもなりかねませんから。

 

手紙を差し上げたいとの気持ちは、これまでも度々沸き起こる私の思いでしたが、今度こそ、継続できそうです。

 さっそく実行に移して、二週間以上になります。

暇ができたら手紙を書くではダメ。

毎日暮らしのリズムの中に、日課として必ず取り入れる様にしています

素敵な便せんや切手を収集することを趣味にもしたい、と。

 

 

 実はこんな気持ちに私をさせてくれた、ある書物があります。

今読書中ですが、妹に、「お姉さまにぴったりの本」と言われ、薦められました。

読んでいて、その言葉が頷けてもきます。

私は妹の言う通り、やっぱり「アナログ人間」だわ、としみじみ思うこの頃です。

 

ダイエット記録(笑) 体重 53.6㎏ 体年齢 60歳

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