今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

年末年始のささやかな買い物~私の予算生活

2018-01-10 07:11:54 | 暮らし

年末になると、新しい年を迎えるに当たって、何か真新しいものを一つ二つ、買いたくなる私ですが。

昨年末も、私は週二回、下校後、塾に通う孫のおやつ準備のために次女宅に行き、さらに整骨院にも通っていました。

そのため、なんだか忙しく、ゆっくりお買い物をする時間のゆとりが持てなくて、購入したのは、新年用の必需品だけ。

その楽しみが年明けまで持ち越しとなり、それはそれで、嬉しいことのようにも、今は思えます。

 

けれど、さて何を買いましょう。

断捨離を意識して暮らす今、無駄になるようなものは、もう一切買いたくない私。

バカラの小型グラスを毎年2個ずつでも買い集めたくて、数年前からデパートに行くと、売り場でよく眺めてている私です。

でも今の身には、少々贅沢品かしら、と思い、買う勇気がなかなか湧いてきません。

プレートでも、とても気に入ったものが一つあります。

けれど、結局、もっと実用的なものばかり、私は買ってしまいます。

 

一昨年の年の瀬に購入したのは、お正月用品と普段用の急須、お菓子用の楊枝、木製のスプーン。

他に何を買ったかしら?

何とささやかな買い物だったことでしょう。(笑)

 

 

昨年の年末に購入したものも、似た感じ。

必需品ばかりでした。

お正月用品、家計簿、当座帳、カレンダー、計画ノート五冊。

それにちょっと買って嬉しかった、一人ご飯用の土鍋。

 

 

そういえば、秋口にドーンと大きな買い物を一つしてしまいました。

私の一番お気に入りのブランド店で、秋口から冬に着用できるお出かけ用のワンピースです。

 

夫を失い、明けた翌年の初めの頃の事。

まだ悲しさばかりが募り、私は立ち直れないでいました。

もっとおしゃれをして気持ちを入れ替えなくては、と突如思い立ち、春用の洋服を同じお店で二枚も購入。

そのせいで、もともとすでに赤字だった年間予算の衣類費の赤字額が一気に膨らみました。

その後の二年間は、毎月のクリニング代を差し引いた衣類費すべてを、その赤字の埋め合わせに当ててきました。

この間、購入したのは、下着とストッキング類、脊柱間狭窄症になった時に買った靴ぐらい。

昨年の年末、その赤字がついにほとんど埋まったのです。

 

赤字解消の暁が目前の頃、購入したのが、秋口から冬着用できる新しいワンピース。

このために、また一気に衣類費は赤字。(笑)

私の計算では、七か月で埋められる予定です。

上質のものを買って、長く着る。

これが私の衣類計画のスタンスなので、これからも赤字の繰り返しになりそう。

家計が潤っている頃は、赤字にならなくて何とか済んだのですけれど。

 

 

このように私の暮らしは、予算生活が徹底しています。

この堅実な暮らし方ができるようになったのは、すべて羽仁もと子案の家計簿のお蔭。

この家計簿のお世話になる前は、大学ノートに自己流の収支の記帳をしていました。

30数年、家計簿の記帳を一度も怠ったことが、私はありません。

 

それなのに、魔がさしたかのように一時期、株式投資にはまり、大損失。

いくら悔やんでも、悔やみきれませんが・・・・・・。

今はいい人生勉強、社会勉強になった、と思うようにしています。

巨額の授業料を支払うこととなりましたが 。

 

 

昨年は、予定額より、十数万多く貯蓄ができたので、それは今年の余裕費に回すつもりでいます。

遺族年金だけでは、貯蓄なんて、とてもとても無理でしたが。

幸いにも、私は、生前の夫のアメリカ年金が八割方いただけるといった幸運に恵まれました。

本当に思いがけない事でしたが。

妹は、ほとんど同時期に、ドイツに滞在していましたが、ドイツにはそのような遺族年金制度はないようです。

他にも多少手当てがあるため、その幾らかが貯蓄に回せます。

 

 

予算生活を徹底している私ですが、今年は大きな出費がありそうです。

一階のカーテンを総入れ替えすること。

白アリ予防の散布も、そろそろしないといけない年ですが、これは来年に回しましょう。

今と同様のギャザーたっぷりのカーテンやデザインカーテンを依頼するとなると、私の年間の娯楽費は、ほとんど吹っ飛んでしまいますが。

足を痛めてしまった今、屋内の充実を図る方針に替えるのは、賢い対応かもしれません。

 

遺族年金の収入のみとなった今、カーテンとシロアリ、両方とも叶えるのは、貯蓄を切り崩さない限り、もう無理。

けれど、私のモットーは、収入の範囲内で、身の丈に合った暮らしをする事。

その目標が、心と暮らしの張り合いに、今はなっていますから。

 

二年前、北側の洗面所のカーテンを、腫物を触るように、そっと手で押し洗いしたのですが、
まるで溶けるが如く、破れてしまいました。
それ以来、カーテンのお洗濯は厳禁。
二階は、夫が亡くなる前すでに打ち合わせ中でしたので、その翌年、取り替えています。

 

今後も、予算生活の範囲内で慎ましく暮らせば、経済的不安は抱かなくてすみそうです。

風水害に因る被害損失は、保険で賄えるように、しっかり備えもしてありますから。

 

改めて、羽仁もと子さんの家計簿に感謝、感謝です。

 

そういえば、新年用に買った書物が二冊ありました。
妹曰く。ツバキ文具店は、私にピッタリの本だそうです。(笑)

 

さて、今年は新年記念のささやかな買い物は何にしましょう。

デパートに行くのが今から楽しみ。

優柔不断な私は、ささやかでも、なかなか決められそうにありません

遺族年金になってから、買い物は益々慎重になりました。

 

年金暮らしは、決して楽ではありませんが・・・・・・。

だからこそ、最大限にお金を生かした使い道を考え、、心豊かな充実し余生を送りたい、と心から願っています。

1月9日朝の記述

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