今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

私の子育て~娘達の受験

2018-01-19 07:18:26 | 家族

センター試験が終わり、受験生たちは本試験に向け、一層気を引き締め、その準備の勉強に余念がない事でしょう。

確かこの試験の名称が、共通一次試験と言われた時代が、ありましたよね。

本試験は二次、と。

数十年前の事ですが。

この名称だと、とても分りやすいですが、「センター」にはどのような意味があるのでしょうか。

センター試験で、合格が決まることもあると、最近妹に聞き、少々驚いた私でした。

私はいまだに、センター試験と本試験との関連性がまったく理解できていません。

 

偏差値のことも、最近、やっと少し分るようになりました。

近くに住む、次女の孫が塾に通い始め、娘が時々、K君の成績の話しをてくれるようになったからです。

ですから、私の娘達が受験生だった頃は、この数値には、全く無関心でした。

四谷大塚と言う塾の週末テストに、週一回、通うだけでしたから。

塾との関わりは、親の私には全くなくて。

大学受験の時は、本人任せでしたし。

 

次女宅で撮った画像です。

 

但し、勉強に専念できる環境づくりには、とても気を配りましたし。

励ましの言葉も、いろいろかけた覚えがあります。

どちらかといえば、鷹揚な母親で、教育ママではありませんでしたが。

中学入試の受験勉強では、塾の指導はほとんど受けていませんでしたので、教材を選んだり、計画を立てる協力を私は惜しみませんでした。

私も、わかる範囲で、娘達の勉強も見ました。

週一回の家庭教師は、親子共に解けない問題だけ、指導してもらうといった利用の仕方でした。

 

長女も次女も、同様の勉強のやり方で、中学受験に臨みましたが、6年生だった長女が、米国から帰国したのは、6月。

受験までには半年しかないといった特殊な事情がありました。

その上、帰国子女枠ではなく、普通受験を目指しましたから、私もかなり頑張りました。

 

この受験を目指すきっかけとなったのが、私が心から信頼している親友、Kさんの、次の一言だったのです。

「Mちゃんは、~中学が向いていると思うわ。きっと楽しい学校生活が送れるわよ」

夫の帰国が決まって間もない時のことです。

それまでは、私は私立に通わせる気持ちは皆無でした。

区立志向が強い母親だったのです。

 

 

自分が通った学校は、大学の付属で、小学校から高校まで一貫教育。

ある意味、温室育ちの学生生活だった私です。

そのためか、精神的にとても弱いところがあって・・・・・・。

但し、一貫とはいえ、中学からは、屈指の有名な進学校。

受験勉強らしきことはなにもしないで中学生になった私は、その落差に悩み、次第に自信喪失。

かなり暗い中高生活を過ごしてしまいました。

ですから、娘達は逞しく育てたい。

そのためには、家庭環境はさまざまな子供たちのいる学校でもまれ、心の強い子になってほしいと願っていたのです。

 

でも心から敬愛していたKさんの勧めの一言は、私の心を大きく動かしました。

けれど、まだ小学生とはいえ、親が勝手に決めることではない、と思った私。

中学受験をするかどうかは、長女のMちゃんの気持次第。

そのために、私はどんな行動をとったでしょうか。

 

おそらく皆さんは、その時、私が思い付いたことを知って、お笑いになることでしょう。

それほどに、他愛なくも、ユニークなことなんです。

このことについては、次回で述べることに致しますね。

 

 

思わぬ方向に文章が流れてしまいました。

本当は、次女のセンター試験におけるとんでもないケアレスミスについて、語るつもりだったのですが。

 

センター試験の昼休みに、泣きじゃくりながら電話を私のもとにかけてきた時の、私の驚き。

全部問題を解き終わったつもりだったのに、解答欄の枠が数個残ってしまったからです。

どこかで、記入する回答枠を間違えたのでしょう。

それに気が付いた時のMちゃんのショック。

それは、顔が青ざめてしまうほどのことだったに違いありません。 

 

センター試験終了後しばらくは、立ち直れないほどに、Mちゃんが辛い精神状態だったこと。

その後は、記述重視の国立から、私立大学対策向けの勉強に切り替えたこと。

けれど、無事に目指す第一志望の国立大学に合格できたこと。

このようなことを綴るつもりでしたが、内容を突然変更してしまった私です。

 

帰国子女ながら、その後の受験は、実に順調だった娘達の事。

手前みその話になって、自慢話のようにに受け取られてしまうかもしれません。

それは、私の本意ではなく、誤解が心配でした。

 

 

事実、一昨日妹のコメント欄に、誤解甚だしい中傷めいたコメントが入り、びっくりしてした私です。

先程も触れましたように、センター試験の事は、私はまったくの無知です。

コメントをいただく前に、この文章の下書きは終えていました。

この制度の云々について語るつもりなど、私には毛頭ありませんでした。

 

次女が、センター試験でどんな失敗をしたか。

その失敗からのショックを、どのようにして乗り越えたか。

そのことを具体的に少し詳しく語るだけのつもりでした。

 

この話題に触れた過去記事では、その大学で教鞭をとっていた叔父の話も紹介したはずです。

センター試験の結果は、その大学はほとんど関係ない。

本試験の結果が重要視される、といったことも。

 

受験生を惑わすような事は、私は何もしていないと思うのですが。

かなり皮肉たっぷりの辛らつな言葉で、少々身に応えましたが、私の本意を、何卒ご理解下さいませ。

 

何だか変なコメントに出遭い、子育てについて書く気持ちがしぼんでしまいました。

「娘達の受験~私の子育て」の連続タイトルで、しばらく更新を続けたかったのですが。

またいつか機会があれば、お話させていただきますね。

 

海外にまだ在住していた長女に対して、私が中学受験の動機づけを如何ににしたか。

この話題だけ、次回では触れ、終わりにしようと思います。

その方法が、なかなか面白い発想でしたから・・・・・・。

皆さん、お楽しみに。

 

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