今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

私のお手柄

2015-05-12 07:28:17 | 病気

昨日の続編です。

私のお手柄なんて、ちょっと大袈裟ですが、ぼんやりしたところがある私が、区役所の職員の計算ミスを見抜き指摘するなんて・・・・・・。

余りに私らしくなくて、出来過ぎといった感じです。

もしかすると、これまでの夫の医療費還付金の払い戻しの手続きにおいても、同様のミスがあり、私達はもらい損ねたのでは?、と。

大いに不安になりました。

昨年の秋、夫に同行して窓口に行ったときは、順番にまとめてあった領収書を職員に手渡しただけだったからです。

 

旦那さまの話では、その領収書を国民健康保険組合から届いた記録と照合し、その場で計算し、一致するかどうかを確認。

そして、高額療養費の上限額よりオーバーした金額を確定。

後日振込みにて、払い戻してくれるのだ、と言いました。

「電卓をたたいていたじゃないか」

と旦那さまは言うのですけれど、今回の女性職員さんが、そのようなことをなさっていたかよく覚えていません。

 

 

私は、還付金の金額を教えられた時、私の予想より、あるいは計算より、と言うべきかもしれません。

五万円近く、額が少なかったのです。

なんだか変、と思いました。

若ければ、そのまま見過ごしてしまった出来事かもしれませんが、年を重ねた身の厚かましさで、はっきり疑問な点を質問しました。

するとその職員さんの答は、この制度が該当するのは入院費だけです。

と言われるではありませんか。

「そんなことはないです。ひと月にかかった医療費すべての合計のはずです」

と、私ははっきり言い返しました。

 

「ちょっとお待ちください」

と言い、奥に引っ込まれたその人は、年配の男性の方としばらく立ち話された後、戻ってこられました。

T大病院からの連絡がまだ国民健康保険組合に届いていません。

そのため、まだ記録されていないようです。

 

 

 

それを聞いて、いろいろ納得のいかないことばかり。

私が間違いを指摘するような事ではありませんよね。

国民健康保険組合から届いた記録と、患者の医療費支払額が同一の内容であるか確認するために、領収書を持参するように言われるのでしょう。

実際に両記録をきちんと参照されたのでしょうか。

ずさんな態度が垣間見えるようでした。

高額療養費の計算に外来診療費が入らないともし本当に思っているのであれば、あまりの勉強不足。

その様な人を窓口に配置する、区役所の無責任な対応に驚きです。

 

更に情けなく思ったのは、T大病院から、夫の検査診療費の報告がはいっていないこと。

収益がさほど影響しない国立の病院ゆえ、起こり得る事なのかもしれません。

のんびり構えているだけならいいのですが、忘れられてしまったのでは、患者は少なからぬ迷惑を受けますよね。

 

大根とサーモンのお寿司・新玉ねぎと新じゃが芋の肉じゃが・ごま豆腐・ふきの青煮

 

区役所の職員のお話では、自己負担分を除き、残りの医療費は国民健康保険から病院に支払われます。

ですから、連絡しないといった事は、まずありえません、とのことでした。

それなら安心ですが・・・・・・。

 

そろそろ届くであろう、二月の高額療養費支給決定通知書で確認することにしましょう。

二月の額が、やはり職員さんが言う数万に過ぎないようでしたら、再度区役所に赴き、見直しをお願いしなければ。

 

 

今回の件で、しみじみ思ったことは、お役所を信じすぎてもいけないということでした。

私は長い待ち時間、暇つぶしに、電卓で前もって計算しておいたにすぎません。

この行為が思いがけず役立ち、身を助けることに。

数千円ならともかく、五万以上の誤算は大き過ぎですもの。

 

自分のこのお手柄(笑)を、妹に(ブログ名 世界に一つだけの姥花日記)得意気に話したところ、

「私は前もってそのくらいの計算はしておくわ」と言われてしまいました。

さもありなんです。

私達夫婦は、金銭に対しておおらかすぎるところがありますから。

この五年間は、かなりシビアーに私は対応してきたつもりですが。

 

 

皆様も、お任せにしないで、自分のお金は、自分でしっかり守ってくださいね。

とは言うものの、計算違いはあっても、高額療養費の恩恵が受けられる我が国の国民皆保険制度の有難さを思わないではいられない私です。

区役所は、私の心が癒される心地よい場所ですが、時間のかかる煩雑な手続きはやっぱり苦手です。

 

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