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今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

東日本大震災の慈善イベントに参加して~孫息子のK君が活躍 

2015-03-18 07:29:35 | 

三月八日の日曜日、最寄駅前の公園で、東日本大震災の慈善イベントがありました。

その時、露店販売された物産の収益が、被災地に寄付されるとのこと。

普通ですと、こんな行事が催されることなど知る由もなく、私は家事に勤しんでいたことでしょう。

それを知ったのは、前日の土曜日、次女宅に夕食に招かれた時のことです。

雨天で週末の野球練習が中止になると、時々声をかけてくれる次女のMちゃん

迎えに来てくれた車に乗り込み、次女宅に着いたのは6時を過ぎた頃でした。

 

 

いつものように食卓を囲んで、お喋りに花が咲く中、震災の慈善イベントの話題が突然出ました。

出たのには訳があります。

孫息子、K君の学年一同が、その催しに参加し、コーラスを披露するとのこと。

そして、最初の挨拶の言葉を、代表でK君が述べるようです。

それを知り、がぜんそのィベントに行く気になった祖母の私。

 

 

K君がとても意義ある会場で、どんな言葉を述べるのでしょう。

興味津々のうえ、そのような場所で、孫が活躍するだけで、私の胸は一杯になりました。

実は被爆者三世のK君。

「被爆者三世」なんて、私の造語かしら。

K君のママは、列記とした被爆者二世です。

広島に原爆投下時、乳児の私は三キロの地点で被爆しています。

 

 

今回のイベントは、福島原発事故のみならず、震災したすべての方々のご苦労を思い、開かれたものでしょうが。

今なお帰還できず、故郷から離れて暮らすご家族の辛苦を思うと、そのイベントで挨拶をする孫は、チョッピリでもふさわしい立場だったのかなあ~、と。

 

その孫の挨拶。

祖母の私ゆえ、身びいきなところがあるのは当然ですが、実に素晴らしいものでした。

司会者が、あまりの群集に

「僕は怖気づき緊張しています」

と冗談ぽく語っていましたが・・・・・・。

その群衆を前に、K君は、澄んだ通る可愛い声で、胸を張り堂々と。

その声は空を抜けるがごとく会場に響き、祖母の私は本当にびっくり。

感激しました。

 

野球のユニフォーム姿のままで
練習を抜けての参加です。

 

 内容は、震災に触れたものではなく、駅前周辺の商店街のお店屋さんへの感謝の言葉だったように思います。

純な少年の思いが溢れた言葉は、私の胸に沁み入りました。

恐らく他の方々の心をも打ったにちがいありません。

その後の電話で次女から聞いた話によると、参加した子供たちは、周辺の商店街のお店を調べる学習課題に半年間取り組んできたとのこと。

職場体験もさせてもらったようでした。

その学習の成果の発表の場でもあったようです。

他の子供たちも、元気いっぱいにお店の宣伝もどきの言葉を感謝の心を込めて述べていました。

 

 

そのあと合唱。

その歌詞に、思わず目がウルウルしてしまいそうになった私です。

テレビをほとんど見ない私は知らないことでしたが、前回のNHKの朝の連続ドラマの主題歌だったようです。

曲名は「にじいろ」です。

 

出店では、漁港が大被害を受けた気仙沼のラーメンその他を、私は購入。

今なお、漁獲できる魚が制限されていると新聞で知ったばかりでしたので。

 

 

そのあと、私は募金コーナーで気持ちだけのものを手渡しました。

するとそのお礼のなんと多い事。

恐縮してしまった私です。

 

 

食パンは有名店の三斤分の購入券をいただきました。
なんだかか貰いすぎ。
私が寄付したのは、たったの千円ですのに。

 

今日の売り上げや募金が、被災者のお役に立つことをひたすら祈っています。

震災から4年が経過しましたが、復興はまだまだ道半ばのようですね。

復旧作業のための人材も資材も不足し、価格の高騰も、復興の妨げになっているようです。

原発事故の後始末のめどがほとんど立っていないようで、今後どうなるのでしょう。

 

オリンピックの東京開催が決まった時、とても複雑な心境になった私ですが・・・・・・・

世界中から訪れた観光客やアスリートたちは、きっと東北に足を延ばす方が多いに違いありません。

その時に、さすがに日本といわれるような目覚ましい復興を遂げた姿に東北が変わっていてほしいものです。

インフラなどの表だった所だけでなく、被災者の方々が夢を抱けるような復興を隅々までも・・・・・・。

 

         

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特別な思いがある初孫のR君

2015-01-07 07:54:15 | 

私は孫四人のうえ、幸運にもその数も、孫息子2人、孫娘二人とバランスがよく取れています。

実に上手に産み分けてくれた娘たちでした。(笑)

男の子の成長を、歳月を追いながら愛情を込めて見続けるのは、私の人生初めての経験です。

それゆえに、戸惑うことや心配になることも少々あり、老婆心から、つい一言意見したくなったりもします。

けれど、黙認し親に任せるのが、祖母の態度としては、一番賢明なのでしょうね~

男児の子育ては、未経験の私ですし。

 

次女家のK君は、まだまだあどけなさが抜けない可愛い少年に過ぎませんが。

一方思春期に入り、今からますます対し方が難しくなっていく長女家の長男、R君。

我が家に来た時も、外で家族揃ってのお食事会でも、R君はだんまりを通し、不愛想な表情をしていることが多くて・・・・・・。

そして、日中もよく眠ります。

 

私には、尋常とは思えないほど、体が急激に成長しているR君。

これでは、体の細胞が息切れし、眠るのは当然の成り行きのようにさえも感じられてしまうのですが。

初孫で一番私が手をかけた子だけに、今一つ元気がない姿が、私には何だか気になって仕方がありません。

 

この頃のR君、それはそれは可愛かったです。

 

身長の伸びは中学に入って凄まじく、私はまさに驚き桃の木山椒の木の心境で、心配してしまうほどです。

なにが心配って、脳をはじめ、体の組織が丁寧に成長できなくて、混乱してしまうのでは、と。(笑)

馬鹿なことを気にする祖母の私ですね~(笑)

 

小学生時、運動会の整列では、いつも先頭。

組み立て体操でも、ピラミッドの一番上に立った子です。

そのK君が、二年間で、みるみる背が伸び、170センチにもう少しで届くところまでに。

二十センチ近く伸びたようです。

この調子ですと、178センチのパパの身長も夢ではないかもしれません。

 

今のR君を見ていると・・・・・・。

大きな夢を抱いて、毎日をもっともっと大切に生きてほしいな~と願って止まない祖母ですが。

有名な進学校入学を何とか果たしたものの、お勉強についていくのが、大変な厳しさのようです。

でも学校は楽しいらしく、友人にはとても恵まれている様子。

それを聞くと、私の心配は取り越し苦労に思え、安心もします。

お勉強より、友人とよき交流が持てる能力の方が、人生にとっては遥かに大切なことですものね~

 

今年のお正月の写真がなくて、昨年のものです。
声変わりし、顔つきからも、子供っぽさがすっかり抜けたR君。

 

そのR君。

折角のお正月ですのに、インフルエンザにかかり、悲惨な三賀日になってしまいました。

大晦日に我が家に来た時から、気分が悪そうでしたが・・・・・・。

新年の午後には、39℃まで熱が上がり、私同様、「これは大変!インフルエンザでは」とわが町の救急医院へ、ママが連れていきました。

40人近い患者さんで、その医院は大混雑。

想像以上の混みようで、娘の話では、受付の窓口が混乱している様子だった、と話していました。

何と受診と薬の処方待ちで4時間もかかりました。

 

我が家に戻ってからも、R君には大変申し訳なかったのだけれど、私は旦那さまに移さないことに細心の注意を払わらざるを得ませんでした。

かなり緊張しました。

感染症を患ってもいる旦那さま。

今の私は、がん以上に怖いのは、この耐性菌が、何かのきっかけで全身を巡り、旦那さまが敗血症になることです。

 

奥の和室に高熱の体を横たえ、眠ったままのR君は、翌日の朝、早々に家路に就きました。

こんな訳から、2日の午後のパパ方のご祖夫母様とのお正月のお祝い会には出席できなかったR君。

でもその後、旦那さまは以前と変わりなく、R君も順調に回復したようです。

私も、元の元気な体に戻り、まずは一安心!

私の人生で、お正月が、トラブルに巻き込まれたのは、私が退院直後に迎えたお正月以来。今回が二度目。

いつもは穏やかな心配事のないお正月だったのですけれどね~

今年の厄払いを私とR君で、早々にしたと思い、出直しのスタートをすることに致しましょう。

 

時計会社の広告に、下記のような文章が載っていました。

私はとても気に入り、心に銘記。

今朝も起床前に読みました。

この言葉を、R君に贈ろうかしら。

一部抜粋です。

「2015年」の言葉を「今日」に置き換えられますね。

 

31536000秒

1年を秒に表すと、これほどの数字になる。

その1秒1秒を、価値あるものとするか。

それとも、いたずらに費やすのみか。

すべては、あなたの意志と行動が決める。

2015年という時を、どう生きるか。

まだ何も決まっていない。

まだ何も始まっていない。

 

         

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孫たちそれぞれへの私の関わり方

2015-01-06 07:40:06 | 

家族全員揃って、賑やかな明るいお正月をお迎えになられたシニアーご夫婦のご家庭では、記事の話題は、当然のように、お孫さんの様子が中心のようですね。

可愛いお孫さんたちのお写真に、私も顔をほころばせて見入ってしまいます。

若夫婦家族が立ち去り、元の生活に戻られたお宅で、おばあちゃまはどっと疲労が出るあたりも、いずこも同様。

年齢には勝てませんね~

「孫は来てよし、帰ってよしは」は、偽りのない言葉だと、しみじみ思います。

 

私も60代になるまでは、妹も呆れるほど、孫の世話を献身的にしたものでした。

お正月のお節もすべて私がこしらえ、食後の洗い物も一手に引き受け、娘たちに負担をかけないように心がけました。

だって、総合職に就き、男性と変わらない働き方をしている娘たちでしたから。

実家に戻ったときくらい、のんびり過ごさせてやりたい、との厚い親ごころがありました。

 

 母娘

長女のお婿さんにピントがあっていない、と言われてしまいました。
でも今回撮った写真の中で、私の一番のお気に入りです。

 

しかし60歳の年末に過労で入院して以来でしょうか。

娘たちの態度が急に変わり、親子の力関係が逆転。

お正月の準備、滞在している期間中の家事にも、非常に協力的になりました。

その後、二番目の孫、さくらちゃん、K君、かれんちゃんが誕生し、わたしは、孫が四人のおばあちゃんに。

しかし、初孫のR君のように献身的に孫の世話をする、時間的余裕も心のゆとりも、次第に持てなくなっていきました。

 

旦那さまが退職し、その前との時間的余裕の落差は、相当なものでしたもの。

体力、気力は何とかなっても、三度の食事の準備の拘束は大きかったです。

 

ですから、初孫のR君に比べると、ほかの孫にかけた時間があまりに少なくて、申し訳ない気持ちに。

そういえば、次女家のK君は、そうではありませんでした。

私の記憶違い。

お婿さんが単身赴任の二年間だけ同居した時期があります。

 

妹にとても優しいお兄ちゃんのK君です。

 

その間は、保育園のお迎え、両親が帰宅するまでの世話は一手に、わたしが引き受けていましたから。

孫達は、私がそんなに時間をかけて面倒を見たことを覚えてくれているかしら。

少々残念ですけど、全く記憶にない感じに見えますね。

 

その点は、孫娘の方が懐かしがってくれそう。

娘たちは、よく覚えていますもの。

でも或る個人的事情から、幼い頃のさくらちゃんへの祖母の愛情が、一番手薄になってしまったようにも。

その後悔は、実は、今もくすぶり続けています。

 

 お年玉を手にして、にっこりのかれんちゃん♪

 

孫と密接なつながりを持ち、良き思い出を作る最後のチャンスを、次女家のかれんちゃんに感じます。

でも、今の私は、夫の面倒を見るのが精いっぱいで、それができません。

でも何とか時間を工面して、孫たちとの交流をもっともっと増やしたいものです。

お互いの心に残る良き思い出作りのために・・・・・・

 

さてこれからが本題。

孫たちのお正月の様子を綴りたいところですが、ここまでで文がまとまった感がしないでもありません。

ですから、この続きは明日に回します。

記事を短くまとめるを実行するためにも。

今日のタイトルは、「孫たちへの私の関わり方」ではどうでしょうか?(笑)

今、思い付きました。

しばらくこんな調子で書いていきますこと、なにとぞ、ご看過くださいませ。

 

        

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さくらちゃんのピアノ発表会♪

2014-11-27 07:10:34 | 

寒くなってまいりましたね~

紅葉の名残をまだ楽しめますが、外気の冷たさは、本格的な冬に突入といった感じです。

 

さて、晩秋の頃にお話を戻します。

芸術の秋にふさわしく、先々週の日曜日、長女家の孫娘、さくらちゃんのピアノ発表会が、都内の音楽ホールで催されました。

数か月前には、次女家のK君のバイオリン発表会にも出かけた私です。

 

 

その時に比べると、生徒さんの人数は比較にならないほど多く、本格的な演奏会に近い雰囲気でした。

外国人のお子様も数人いらっしゃり、国際色も豊か。

 

私からの贈り物のブーケ

 

後半に登場された数名の方達は、桐朋音大生、あるいは音大卒の愛弟子さんたちなのでしょう。

迫力ある魅力的な演奏に、私はしばし聞き惚れてしまいました。

お召しになったドレスも、その方のお人柄を表しているかのよう。

何故かふと、野いちごさんの素敵な舞台姿を想像してしまった私です。

 

 

 

さて、本題に入り、さくらちゃんの演奏の印象と感想について述べることに致します。

むろん、音大生の演奏とは、技術的に天と地ほどの差がありました。

けれど、祖母の身びいきとはいえ、小学校5年生にしては素晴らしい、感動的な演奏でした。

情感を込めた軽やかな優しい音色は、私の心に染み入り、胸が熱くなりました。

 

 

その姿に、ママの幼い頃の演奏姿を重ねてしまった私です。

私は、ピアノを習ったことはありません。

そのため、子供達に技術的なことを教えるのは無理でした。

練習を毎日怠らず積み重ねることの大切さのみ説いて、聞かせたものです。

素直な我が子達は、その教えを守って、割とよく練習に励んでくれました

長女は、先生から才能がとてもある、と大層ほめられ、親ばかの私は、ピアニストの将来を夢見たりしたことも。(笑)

 

一方、さくらちゃんはどうでしょう。

男勝りのところもある、さばさばした性格。

娘たちの幼い頃のイメージとは、かなり異なります。

ですから、ママの望み通りには、練習にも真面目に取り組んでくれないようです。

 

ママに甘えるさくらちゃん

 

ところが、さくらちゃんの演奏は、発表会を迎える度に、みるみる進歩。

私の驚きと感動は、相当なものでした。

祖母の身びいきといいましたが、婿方のおじいちゃまの褒めようも、かなりのもので、

休憩時に「さくらの演奏が、一番素晴らしかった!」とまともな声の大きさで、おっしゃいます。

しかし、いずれの親御さんも、そう思っていられるに違いありません。

ですから、その声が他の方に漏れては失礼では、と少々ハラハラドキドキしてしまった私です。(笑)

けれど、すでに習い始めて6年に及ぶ歳月。

この度の成果は、さくらちゃんの努力はむろん、ママの励ましと、何といっても素晴らしい先生のご指導によるところが大きいです。

 

先生に初めてお目にかかって、祖母としてご挨拶させていただいた時、直感で分かりました。

この先生は素晴らしいお方だ、と。

ピアノの指導のみならず、孫の人格形成にも良い影響を与えて下さるに違いない、と。

ですから、この巡り合いを心から嬉しく思い、若夫婦にも、私の喜びを素直に伝えたものでした。

 

 

 

ところで、先ほどのおじいちゃまの褒め言葉。

身びいきとばかりは、言えないものがあります。

実は、大変なクラシック愛好家でいらっしゃいます。

大病を患われる前までは、お仕事の傍らご趣味で、地域のオーケストラの楽団員の一員となり、バイオリンを弾かれていました。

音響機器には、お金を惜しまれず、最高のものを我が家に設置しておられます。

今は、60ではなく、80歳の手習いでピアノを習っていらっしゃるとのこと。

長女家の書斎には、お父様から譲り受けた、天井に届きそうな立派なスピーカが置いてあり、

むろん、お婿さんも、大変なクラシック通。

去年までは、発表会の度に娘と連弾を楽しませてもらったパパでしたが、今年は相手にしてもらえなかったようで、お気の毒。(笑)

そのお父様の褒め言葉ゆえ、まんざらお世辞ともいえないものがあります。

 

 

そのさくらちゃんも、来春は六年生。

頭の回転も速く、ジョークも得意なさっちゃんは、とても賢く、祖母の目には映っていましたが・・・・・・

意外にも、お勉強は苦手のようです。

勉強で苦労したことのない、ママ、パパにとっては頭が痛い事でしょうが、進学に高望みはしていないとのこと。

ピアノは、六年生になっても続けさせるようです。

かなり厳しい練習を要求なさる先生のようですから、習い事と受験勉強の両立は大変では?

と、つい心配になってしまう祖母ですが、練習は怠りがちでも、ピアノは大好きなさっちゃん。

どんな境遇でも、好きな事を貫き通すことは、大切なことですね~

 

優しいママと、ちょっぴり怖いパパに温かく見守られ、個性豊かに成長していってくれることでしょう、

元気いっぱいで天真爛漫なさくらちゃんは、可能性をいろいろ秘めているようにも見えます。

心配事がないでもないけれど、今後が、楽しみでならない祖母です。

 

  

夫の身に、一昨日の真夜中、あわや救急車というような出来事がありました。

大事にならずに本当に良かったです。

そのため、私の心は少々沈みがちに。

そんな自分の心映えを明るくしたくて、早々とテンプレートをクリスマスバージョンにしました。

 

         

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k君、かれんちゃん、お誕生日おめでとう♪~孫たちの健やかな成長を祈って

2014-10-17 06:35:32 | 

前々回、孫娘、かれんちゃんの保育園運動会のお話を綴りました。

一旦、そこで、その記事を打ち切りました。

そして翌日は、その時、ご一緒に孫の活躍を楽しんだ次女のご義母様の紹介をさせていただきました。

しかしその日の話題は、まだ続きがあります。

夕刻から次女宅で、長女家も揃い、次女の子供達二人のお誕生会が持たれたのです。

 

 

私には真似ができない、若夫婦のバイタリティー。

私は1日、イベントは一つこなすのが精いっぱい。

若い時から、その程度の体力しかありませんでした。

そのイベントが終わるとぐったりして、自分の疲れた体を鞭打って、ひたすら残りの家事を、家族のためにやり遂げたものです。

学生時代は、運動会の翌日等は、よく熱をだし、学校をお休みする子でした。

 

ですから家事と育児、仕事と三つも同時にこなして日々を元気に送る娘達の姿は、私には驚嘆に値するようなことなんです。

運動会の日も、そのあとお誕生会を開くと聞き、心配で、大丈夫なの?疲れない?、とつい尋ねてしまいました。

かれんちゃんのことも、多少心配でしたし。

 

私は、次女のご義母様と楽しいひと時を過ごし、そのお店でサンドイッチその他数点を、夫の昼食のために買い揃え、我が家に戻りました。

その後、長めの仮眠で十分な休養を取ってから、次女宅へと。

スーパーで、2~3日分の食材の買い物をしたため、次女宅を訪ねるのが遅くなってしまいました。

着いた時には、食事は終わりかけ、長女のお婿さんが、「よく頂いたなぁ~」なんて感想を述べるまでに。

ですから、今日は、お料理の写真は省きますね。

 

長女家に会うのは、久しぶり。

夏には、家族でスイス旅行を楽しみ、その後しばらくして、長女は二週間の海外出張に。

ですから、お土産話を楽しみにしていた私です。

 

 

協力して仲良く、キッチンで立ち働く次女夫婦

 

夕食が終わり、これからが、K君とかれんちゃんがお楽しみのバースデーケーキとプレゼントの登場です。

その光景はいつもと変わらず、主役の子供達の顔が一段と輝き、私たち大人も、健やかな子供たちの成長を祝って、喜びをかみしめる一瞬です。

プレゼントも実に多彩。

いちいち説明するのは大変ですから、一部のみご紹介します。

 

 

 

おじいちゃまからのプレゼントを手にもって 人形の家の家具数点 私からのプレゼント

 

 

その他色々でした。

 

お誕生日ではありませんが、私にも、長女家から贈り物がありました。

スイスでは、ママが喜びそうな品が見つからなくて、出張先のパリのお店で求めた陶器のボウルを。

素敵!と思わず声を上げた私。

実は、欲深い母親の私は、長女家の海外旅行のお土産は、いつも楽しみにしています。

キッチン用品が嬉しい、などと要望まで出しているので、それ関連のグッズばかりです。

いずれも、とてもお気に入りです。

 

 

ハワイのお土産                                                                     イタリア旅行のお土産

 

 今夏の出張のお土産

 

素敵な器をフル活用して、もっとおしゃれな料理を拵えたいものですね~

 

旅行のお土産話にも花が咲き、長女婿のHさんに、

「スイスは素晴らしかったですよ。お母さんも、ぜひ行かれては」

と言われたのですが・・・・・・、

「でも、その間、パパをだれか世話してくれるのかしら?」

「おそらく、帰国したら疲労で大病して死んでしまいそう」

と応えました。

私には、母方の叔父が二人、三十数年前のことですが、海外旅行に出かけ、半年後に亡くなったという、思い出が焼き付いてもいます。

「娘が付き添ってくれ、すべてお任せの気楽な旅なら、いつかまた行きたいわ」

などと、複雑な胸中を語りました。

 

旅行の話がさらに発展し、Hさんは、十年後くらいに、宇宙旅行に是非行きたい、とまで。

今は1千万かかるけれど、その頃には数百万の費用で行けるようになる、とのことでした。

青い地球を見るためだけに、数百万も出す値打ちがあるのかしら?と、その時は思いましたが・・・・・・

この記事を綴る今、思うに、確かに、その値打ちはありそうにも。

しかし、親より、将来のある子供たちに体験させたいことですね~

 

Hさんの大きな話を耳にしながら、孫たちの将来に思いを馳せた私です。

宇宙旅行にも気軽に行ける時代が来れば・・・・・・

果てしない宇宙空間で、小さき生き物として生かされている人類のかけがえのなさに、人々が改めて気が付くことでしょう。

そして、争いごとの虚しさと愚かさを知ることになるのでは。

そんなことを思いながら、子供達の将来の社会が、平和で穏やかであることを祈りました。

 

長女家の子供達には、住まいが我が家から距離があるため、なかなか会えない私ですが、また一段と成長したようです。

中三になるR君はさらに背が伸び、この勢いだと、178センチのパパを追い抜きそうな感じ。

小学生の時は、一番のおちびさんでしたのに。

5年生のさちゃんは、やっとお兄ちゃんが通った塾に合格。

子供たちの成績不振で、長女家のパパ、ママの悩みは消えないようですが、大器晩成型かもしれませんし。

焦らず、温かで丁寧な子育てに心を砕いてもらいたいものです。

 

四人の孫たちの健やかな成長を祈りながら、今日のブログ記事の綴りは終わることにします。

 

またしばらくお休みさせていただきます。

毎日、お訪ねくださり、温かな応援まで頂戴し、本当にありがとうございました。

急に寒くなったりで、気候が不順のようです。

皆様、風邪など召しませぬように、くれぐれもご自愛のうえ、よき日々をお過ごしくださいませ。

 

        

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かれんちゃんの保育園の運動会

2014-10-14 06:11:15 | 

大型台風の襲来を心配しましたが・・・・・・

私の住む地域は、床に就いたころから夜半にかけて風雨が強まったものの、かすめた程度、と言えばいいのかしら。

今朝は、静寂の朝を迎え、ほっとしています。

コース上にお住まいの方々は、今後も、お気を付け下さいませ。

 

昨日の日中だと、パパのもとにお見舞いに出かける予定を入れていて次女家族が、病院へ行けないところでした。

良かった!

行くのが当たり前の私と違い、、夫はさぞ、心待ちにしていたことでしょうから。

 

一昨日は、私も旦那さまのもとへ。

我が家に戻ってきたのが八時を過ぎていました。

広島・阪神戦を、受信が途切れがちな音声に、二人で耳を澄まし、聞き入りました。

病院の建物と周辺のビルの影響で、聞き取りにくくなるのは仕方ない事のようです。

TVのBSは全く見られません。

残念ながら、延長戦12回まで行き、引き分け。

夫の話では、ファイナル戦に出る望みは、これで完全に断たれた、と言いました。

そのあたりの事が、よく理解できていない私です。

不満げに、実力が伯仲しているのに、こんな呆気ない試合で、何故二位が決まってしまうの、とブツブツ。

でも地方球団で、他の球団に比べると貧しい所帯のカープです。

三位に入れただけで、素晴らしいと思い、健闘を心から称え、来年に一層期待をかけましょう。

 

 

さて前置きは、今日書こうとしている話題とは全く関係ない事でしたが、スポーツの秋に関連した記事を今日も綴ります。

それも、また孫の話題。

前々回と同く運動会です。

前々回は、K君の運動会。

そして今日はK君の妹のかれんちゃんにスポットが当たった、保育園の運動会の話題です。

「だれだれの運動会」のタイトルでは、あまりに個人的で変わり映えしませんね~

閲覧下さる皆様の心を引きつける、もっと気の利いたタイトルはないものかしら?

なかなか思いつきません。(笑)

 

お兄ちゃんのK君に続けとばかりに、翌週の週末に、その運動会が催されました。

かれんちゃんにとっては、自分が参加者の一員となる本格的な運動会は、初めての経験でしょう。

 

予行演習が前々日あったようですが、ママがそのことで面白いエピソードを語ってくれました。

その日、おうちに帰ってきたかれんちゃんが、ママに言いました。

「今日運動会があったよ」と。

予行演習を、本番と勘違いするあたり、いかにも幼児らしい可愛い思い込みですね~

 

 

そんなかれんちゃんの事ですから、観客も多い、運動会本番の活気あふれる雰囲気には、さぞびっくりするのでは。

事実、最初はその空気に呑まれ、多少おじけついている様子でしたが、泣くことも、ママを追うこともありませんでした。

かれんちゃんらしく、幾分おっとりした態度で、でも一生懸命、参加する種目毎に頑張っていました。

 

 

かれんちゃんが四月からお世話になっている保育園は、数年前、区立が民営化したばかりです

民営化されて以来、初めて私が観た運動会でしたが、K君が通っていた頃とは、多少雰囲気が異なっていました。

区立の保育園の運動会は、今一つ統一感に欠けていたようにも。

けれど、そのおおらかなのどかさが、伸び伸びとしていて、園児にはちょうど良かったのかもしれません。

 

その点、今回の運動会は、先生方のご指導が行き届いているようで、園児の遊戯や、行動の足並みがよく揃っている感じを受けました。

保育園ですのに、障害物競走まであり、小学校並み。

それなりに盛り上がり、他の父兄の方々同様、私もかれんに精一杯の声援を送りました。

 

 

 

どちらのカラーがいいかは、父兄の好きぶ好きでしょう。

私は区立のおおらかさも幼児らしくて好き。

一方、先生方のきめ細やかな指導がが伝わってくる、私立の保育園も、有難く感じました。

 

ママも参加し、わが子と一緒に競技を頑張りました。

 

保育園の運動会は、小学校のようにお弁当もなく、午前中で無事終了。

応援に見えた義母様と二人で、一足先に、家路についた私達です。

我が家は、そのグランドからほど近いところにありますが、義母様を駅までお見送りをさせていただく事にしました。

そして私がお誘いし、ご一緒に昼食を駅前のカフェで。

小1時間、おしゃべりに花を咲かせました。

 

一緒に記念撮影♪

優雅で気品に満ち、私が敬愛してやまない素敵な方です。

そのうえ、私の世代には稀な立派な経歴を持たれ、その学識の高さに、平凡な専業主婦に甘んじてきたわが身が恥ずかしく思うほど。

でもいつも、会話が弾み、和やかな雰囲気のなか、若夫婦や孫の話題で、お話が尽きません。

次女のご義母様について、次回の記事で、もう少し詳しくお話しさせていただきますね。

 

運動会終了後ながら、夕刻から次女宅で、長女家家族も招き、かれんちゃんとK君のお誕生会まで開かれました。

強行スケジュールで、ママ、パパはさぞ疲れるのでは、と心配になりましたが・・・・・・

いつも通り、夫婦仲良く協力してキッチンに立ち、手際よく、その準備をしたようです。

このお誕生会についても、日を改めてお話しさせせていただきます。

 

11歳と4歳のお誕生日を迎えました。

皆さん、こんにちは♪

おばあちゃんのブログ、今後ともよろしくお願いします。

 

            

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 花のように泉のように

 

 


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K君の運動会 

2014-10-12 08:01:37 | 

毎日、さわやかなお天気で、透明な空気が心まで浄化してくれるかのようです。

清々しい空気を胸いっぱい吸って、毎日を生き生きと元気に過ごしたいものです。

と、いつも掛け声だけは、元気溌剌な私ですけれど、体が思うようについて行ってくれないもどかしさ・・・・・・

でも、ここしばらくは、その老体を鞭打って、いろいろな行事を、心行くまで愉しみました。

 

スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋、実りの秋、と今の季節は多彩ですね~

それにたがわず、九月の中頃から、私の身辺も、急に楽しいせわしさで彩られるようになりました。

食欲の秋に素直に体も応えています。

今のところ、1キログラム程度ですが、体重も増加。

気を付けないと、私の願いと逆方向へ、突進しかねません。

 

秋の行事の一つ、バイオリンの発表会についてはすでに記述を済ませましたから、今日はK君の運動会を取り上げたい、と思います。

 

その日は、私は早朝に起きて、巻きずしといなりずしをこしらえ、お重に詰めました。

空は、さわやかな秋晴れで、まさに運動会日和の好天気です。

 

 

この日は、開催の時間に遅れるわけにはいかない事情が、私にはありました。

ですから、その後慌てて身支度し、カメラと二段のお重箱を詰めた思い袋を提げ、早足で小学校に向かいました。

その訳とは、K君が、運動会の音楽隊の一員になったことです。

最初の全校生徒の行進の際、その行進曲をピアニカで演奏します。

 

音楽隊は、ほとんどが5~6年生で、4年のK君の学年からは数名が参加。

K君は、自ら手を挙げ、応募したようでした。

それが夏休み明けのことらしく、それからは毎日、始業の前に朝練に励んだようです。

 

 

ママ曰く、今年の運動会では、この練習の頑張りが、Kの何よりの成果ではないかしら、と。

1っか月ほどの短い期間でも、他の児童達と共に協力し、全力で頑張ってやり遂げたこと.

それは、きっと一生忘れられない思い出となり、今後のKくんの自信へと繋がってもいくことでしょう。

K君の、子供らしい積極性と意欲を、祖母の私も大変嬉しく思いました。

 

 

義父母さまも運動会に見えました。

K君の活躍を、大きな一眼レフのカメラにしきりと収めておられる姿は、好々爺そのものでいらっしゃいます。

先日のバイオリン発表会の時は、私は夫の病院に向かう予定があり、途中で失礼しました。

一方、ご義父さまは、最後までご覧になったようでした。

発表会終了後の茶話会時に、伴奏のピアノの先生が、K君の演奏を大層ほめて下さったとか。

そのお話をなさりながら、

「Kは将来は、もしかしてバイオリンニスト?」と、早速おじいちゃまバカを発揮して、お顔をほころばしておいででした。

 

 次女夫婦と義父さま

 

両家の祖父母と両親が声援を送る中、K君は、徒競争は二番。

他の種目も、日頃の練習の成果を発揮して、お友達と元気いっぱいに笑顔で張り切っていました。

そんな孫達の姿は、何度目にしても、胸が熱くなるものですね~

 

 

 

 

但し、幼児の競技にお兄ちゃんと一緒に参加したかれんちゃんは、意外にも、そのあと泣きべそをかいていました。

鈴割りの際、投げる球が頭上に落ちてくるのが怖かったようです。

まだ状況判断が完全にはできない年齢ですものね~

その恐怖が分かる気がして、その様子にまた可愛さが募りました。

来週は、保育園の運動会だけれど、少々臆病なかれんちゃん。

最後まで、元気いっぱい頑張れるでしょうか?

来週のお楽しみにしましょう。

 

いつも妹に、とても優しいK君です

 

お昼のお弁当は、若夫婦が拵えたものに、昨夜下ごしらえし、その日の早朝、私が巻いた巻きずしといなりずしでした。

私の旦那さまは、お弁当だけ食べにグランドにやって来るといった、少々情けない態度でしたが、病の身ゆえ、仕方ありませんね~

気ままに好き勝手をさせて上げるのが、今の旦那さまには一番大切なことでしょうから。

 

 

私の運動会に於ける楽しみは、もちろん孫が参加する競技種目や演技が一番です。

その次に、最後のリレーと上級生が踊るソーラン節にいつも期待をかけています。

ソーラン節は、午前中の種目の終りのほうにあり、例年と変わりなく、私は心が揺さぶられるほどの感動を覚えました。

あの躍動感と、それを踊る子供たちの引き締まった顔の表情に。

こんなに惹かれるのは、私だけでしょうか。

皆さんも感動なさいませんか?

 

 

午後の最初の種目で、同じソーラン節を、先生方が、なぜか踊られました。

まるで雰囲気が違い、私の心は、申し訳ないけれど、しらけっぱなしでした。

先生方は、私同様に感動し、自分たちも踊りたくなられたのかしら。

でも来年は、種目から絶対外すべきだと思いました。(笑)

 

 

リレーも見届けたいのは山々でしたが、その日のお天気が急変し、老体には少々応えることに。

出かけるときは、さわやかな秋晴れで、汗ばむほどでしたのに。

前日も夏日のような暑さでした。

ですから、それに向いた服装で出かけた処、その服の選択は大間違い。

 

冷たい秋風に身をすくめている私

帽子が飛ばされそうに

 

途中から急に冷たい秋風になり、その冷たさが身に染みました。

体調を崩したくなかったため、義父母様、夫、私の老夫婦たちは全員、午後の種目開始後しばらくたって、運動会場を去ることに。

リレーが観戦出来ないのは誠に残念でしたが、K君が参加する種目はすべて観ることができ、精一杯応援もしました。

それだけで十分満足。

その思い出を胸に大切に、多少名残惜しく思いながら、そのグランドを後にした私たちです。

 

こじんまりしたグランドに、小学生たちの笑顔と歓声が満ち、はちきれんばかり。

諸先生方の温かい眼差しと、生徒のきびきびした明るい態度に、とてもいい雰囲気の学校だな~との印象を改めて受けました。

そんな感想を義父母様と述べ合いながら、途中までご一緒し、それぞれの家路についた私たちです。

 

        

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K君のバイオリン発表会

2014-10-02 08:36:20 | 

三度目になる次女家の孫息子、K君のバイオリン発表会が先々週の土曜日に催されました。

でも私が、発表会場に足を運ぶのは、今回が初めてです。

今となっては思い出せませんが、余程のやんごとなき事情があったに違いありません。

孫の晴れ舞台は、できるだけ見たいと願っている私ですから。

日頃以上に、その子たちの目覚ましい成長を見届けられる場所ですもの。

無にするのは、余りにもったいない、と思っています

 

長女家のさっちゃんのピアノ発表会には、ブーケ持参でいつも出かけました。

けれど、男の子に花束は如何なものか、と迷っているうちに、ホールに到着。

 何と、ついたのは、開演時間のの45分ほど前。

年を取ると、自分の判断に自信が持てず、何事もかなりの余裕をもって行動するのが癖になってしまったようです

小さなホールに、観客は、まだら。

早い到着に、少々驚いた様子で、次女家族が私を歓迎してくれました。

その内に、大変なクラシック通のご義父さまもお見えになりました。

 

演奏会の前に記念撮影

 

しばらく待って、いよいよ発表会の幕が開きました。

なんてずいぶん大袈裟な言い回しですが、ホールは、実にこじんまりして、我が家の居間とほとんど変わらない面積です。

何と司会をされた恰幅のいいモダンな雰囲気の男性は、K君の先生のご主人様でいらっしゃるとの事。

そして、ご職業がマジシャンと伺い、意外な組み合わせのご夫婦に、私は新鮮な感動を覚えました。

 

そのようなご職業でいらっしゃるせいでしょう。

私がホールのエントランスに足を踏み入れるなり、垢抜けた服装をしたその方が、満面に笑みをたたえ、実にソフトな温かい態度で、私を迎えて下さいました。

「生徒さんのお名前は?」

と、尋ねられましたので

「Kの祖母です。いつもお世話になっております」

と私はお応えしました。

 

 

いよいよ開演し、生徒さんが日頃の成果を発表する晴れ舞台となりました。

バイオリンは、ピアノと異なり、美しい音が単純には出てくれない楽器ですね~

まだお稽古を始めて間もない方の演奏が始まりましたが・・・・・・

大人の演奏者でも、時に聴く側がハラハラしてしまうような雰囲気です。

曲を弾き終わると、私まで何だかほっとしてしまい、温かな拍手を精いっぱい送りました。

 

その点、小4のK君の演奏は、なかなかのもので、二曲のうち、一曲は、楽譜なしで演奏しました。

曲目は、コンチェルト2番第3楽章、コンチェルト5番第1楽章ともにザイツの曲でした。

始める前の落ち着いた態度から、自信が読み取れたばぁばでしたが、一時はスランプで、練習に行きたがらない時期もあったようです。

お稽古は何事も、そのような時を乗り越えて初めて、成果をつかむことができるものですね。

ゆえに、その喜びには、親子で格別のものがあるに違いありません。

 

 

K君の演奏終了後、数名の方が日頃の成果を発表し、プログラムの前半が終わりました。

後半は、聴きごたえが一層ある弾き手の方々の登場のようでした。

ですから、その場に最後までいて、音楽を楽しませて頂きたいのは山々でしたが、入院中の夫のもとにも出かける予定もあり、前半のみで、そのホールを後にしました。

 

ホールを出るとき、見送ってくださった先生のご主人様に、

「音楽のみならず、素晴らしい話術も心行くまで楽しませていただき、有難うございました」

と私は、お礼を申し上げました。

 

さすがにマジシャンですね~

プロのエンターティナーは、巧みな話術も備わって、見る人の心を打つものなのでしょう。

ふと、私の旦那さまが、魅力的な話し手で常に周りを笑わせる人だったら、人生は数倍楽しかったかもしれない、なんて思ってしまいました。

むろん、私にもそんな才能はありませんけれどね。

 

 

バイオリンの発表会の話題でしたのに、お話がそれてきました。

元に戻して、バイオリンについての私の若い頃の思い出話を少しさせていただきますね。

 

マジシャンの司会者の方が、バイオリンの音色について、一言、演奏会の途中に語られたことがありました。

「バイオリンの波長は、人の声にとてもよく似ているのですよ」と。

その言葉は、私なりにとてもよく理解できました。

 

クラシック通では全くない私ですが、楽器のなかでは、哀愁を帯びたバイオリンの音色が、私は一番好きでしたから。

人の琴線にこれほど沁みる旋律はは他にはない、と。

ですから波長がほぼ同じと伺い、心から納得できた私です。

 

私がバイオリンの音色が好きな訳には、高校生の頃の忘れ得ぬ思い出があります。

その頃、私が最初に手にしたクラシックのレコードが、チャイコフスキーとメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲と、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番でした。

この曲たちは、その後の私の人生に常に付き添い、私の心はいかに潤してくれたか分かりません。

 

実は、クラシックに目覚めるきっかけを作ってくれたのが、お隣の旧安田火災の寮におられた若い社員さんでした。

大きな個人の邸宅が、ある日、突然社宅になったのですが。

浅黒い肌をしたなかなかのハンサム青年でお名前は渡辺さん。

山好きで、クラシック愛好者でいらっしゃいました。

柳川さん、という方とご一緒に、時々実家に遊びに見えたものです。

 

その方が、新しい高価なステレオを購入されたとかで、私をお部屋に招いて、音楽を聴かせて下さったのです。

その時、聞いた音楽が、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲でした。

 

その美しい、旋律にいっぺんに虜になってしまった私です。

突然クラシック音楽に開眼。

両親にねだって、立派なステレオを買ってもらいました。

レコード付の音楽全集までも。

 

私の実家は、祖父がイギリスへ数年間留学し、帰国後に建てたものでした。

ですから日本家屋ながら、斬新な設計で、台所が広く、特に玄関の横に据えられた洋間は、三角屋根のとても高い天井でした。

ゆえに、そのころの建物にしては、音響効果が抜群。

そこで聞いたクラシックの旋律は、若い私の心にも染み入り、とても心打たれました。

 

今も、忘れられない良き思い出です。

その時に、幾度も聴き入ったのが、このバイオリン協奏曲でしたから、バイオリンの音色には特別な思いがあるのかもしれません。

 

でもその割には、今クラシック音楽からは掛け離れた生活を送っています。

我が家の居間には音響機器を収める棚があり、天井には二部屋、ボースのスピーカーがはめ込まれています。

しかしその棚は、今は雑貨品を入れる収納棚に。

その後買った小さなビクターの音響機器も故障中です。

何だかわが身の文化的でなくなった生活を、このブログを綴りながら猛省中・・・・・・

 

今日の反省を契機にして、秋の芸術をもっと楽しみたいものですね~

今秋も、興味ある絵画の展覧会が目白押しで、すでに開催中のものもあるようです。

思い願うだけでなく、行動に移さなくては・・・・・・

さてさて、忙しくとも、文化的なもう少し高尚な生活に、わが暮らしを変貌させることが、私は果たしてできるでしょうか。

 

ブログ綴りの時間制限、8時を過ぎてしまいました。

時間に余裕ができましたら、写真をもう少し載せ、丁寧に推敲をしたいものです。

今日も皆様、良き1日をお過ごしになられますように♪

 

        

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兄妹愛

2014-06-20 08:03:18 | 

今日は、前回の続編です。

公開のブログ上に綴っていいものかどうか、迷いもありますが、子供達の成績云々なんて、然程差し障りのある重大事とも思えません。

ですから真正直に、のびのびと書いてしまいますね。

 

長女家のさっちゃんは、小学校4年生です。

幼い頃は、男の子のように元気で活発。

自然児といった表現がぴったりする程、のびやかで屈託のない子供でした。

 

祖母としては、伝統的な価値観も捨てきれず、心に抱く女の子のイメージがありました。

ところが、さっちゃんは、そのイメージとはかなりかけ離れていたため、少々心配でもありました。

今でも、スカートやワンピースは大嫌いで、ママはハレの日のために用意したドレスなど、着せるのに大変苦労しています。

 

ところが、そのさっちゃん、相変わらずその装いは同様ながら、少女らしさも匂い漂い始め、チャーミングな性格が実に際立ってきました。

何とも愛くるしい少女へと成長した印象を受け、ばぁばは嬉しい限りです。

その気持ちを父の日に、喜びを込めて長女に伝えました。

 

 

ところが長女のMちゃんが、とても意外な事を言いました。

「さっちゃん、馬鹿なのよぉ~。とんでもないお馬鹿さんかもしれない」と。

何と、笑いながら実に楽しそうに言うのです。

それを聞いていたさっちゃんも、素直にそれを認めて、「そうなの~、私馬鹿なの~」

と言ってけらけら笑っています。

うろ覚えのため、表現は多少違ったかもしれないけれど、似たような事を2人が言っていたのは確かです。

 

実におおらかな親子関係と言えないでもありませんけれど、なんだかチョット、と言った私は感じ。

するとお兄ちゃんが言いました。

「ママ、このままではさっちゃんやばいよ。何とかしないと~」と。

 

長女から、さらに詳しい話を聞き、私は少々驚き、意外感でいっぱいになりました。

お兄ちゃんが、5年生の秋から通い始めた都内で一番の有名塾における入塾テストで、不合格だったとのこと。

500点満点で150点しか取れなかったのだそうです。

 

たったの150点!

これではゼロ点に限りなく近いですものね~

とても賢そうに見えるさっちゃんが何故、と頭の中にクエッションマークがいっぱい灯った私です。

 

以前からお勉強が振るわない、とは聞いていましたけれど・・・・・・

さっちゃんはやる気がないだけで、その気になれば、一気に成績が伸びると、私は思っていました。

その気持ちは、パパも変わりないようで、やる気さえ出てくれば、この子は大丈夫、とどこかのんびり構えている雰囲気です。

それにしても、ちょっとひど過ぎる点ですね~(笑)

 

 

 

最近の事。

ママから、私は自尊心をチョッピリ傷つけられるような言葉で、さっちゃんをからかった話を聞かされました。

傷ついた、と言うのは、全くの冗談です。

私は卒業した学校の良しあしで、人の値打が決まるなんて全く思っていませんから。

無論、ママも、ジョークに過ぎなかった事はよく分かっていますけれどね。

 

ママの言葉は、次のようなものでした。

「さっちゃん、勉強頑張らないと、おばあちゃんと同じになって、仲間外れになるわよ」

するとさっちゃんは、答えたそうです。

「いやだ~ママと同じ大学に行きた~い」と。(笑)

 

確かに我が家の家族は、私を除いて全員、同じ大学の卒業生です。

でも私は、そんなことで自らを卑下したり委縮したこと等一度もありません。

ですから、長女のそんな冗談も、余裕を持って笑って聞き流しています。

 

さっちゃん!同じ仲間でいいじゃない。

卒業した学校のレヴェルなんて、人の幸せには関係ないわ。

心豊かに人生を楽しみ、如何に有意義に過ごすかが一番大切な事ですもの。

これって、私の負け惜しみ?(笑)

いえいえ本心です。

 

でもお勉強を一生懸命頑張り、知識が増えれば、一層人生が豊かになることは確かですすものね~

今なら、まだ間に合うわ。

少々心を引き締め、基礎をしっかりやりなおして、再スタートのつもりで頑張ってほしいです。

 

 

何とそのために、お兄ちゃんが一役買ってくれる事になったとのこと。

最近、急に大人びて、背筋が幾分シャンとしてきたようなR君。

更にパパから、これ又意外な話を聞かされ、祖母の私は嬉しさを隠せませんでした。

中三になって、成績が躍進したそうです。

 

中1、2年の頃は数教科、赤点も取って、進級さえ危ぶまれ、高校生になる時は転校を余儀なくされるのでは、と両親は真剣に悩んでいたほどでした。

中学受験のために、5年生の夏頃から、さっちゃんが入塾できなかったS塾に通ったR君。

ママの絶大なる協力もあって、有名中に奇跡的に合格しました。

その時のママの涙ながらの喜びの声を、私は忘れることができません。

その親子の喜びを、転校させられて台無しにするなんて、余りに悲しくて辛い事。

今後のR君のためにならない、と私は最悪の事態を、真剣に恐れました。

 

でも対応次第と、子供の成長で、突然変わったりするものなのですね~

そのR君の成績が、中3になって突如アップし、学年の平均点を越えたとのこと。

パパ曰く、

「もうひと頑張りして、成績が上位三分の一内に入れば、T大を十分目指せるよ」

と。

 

T大は無理としても、やっと勉強することの楽しさに気が付き、知識欲が生まれてきたのなら、こんなに嬉しい事はありません。

R君の落ち着きと、余裕ある態度、前より会話が多くなったのも、自分への自信がみなぎってきたゆえでしょう

そのR君が何と、次回の入塾テストの準備で、さっちゃんの指導をすることになったのだそうです。

 

 

 

 

果たしてうまくいくでしょうか。

喧嘩になったりしないかしら?

もともと妹のさっちゃんの方が強くて、お兄ちゃんは負かされてばかりいましたから。

でも最近、さっちゃんがお兄さんを見る眼差しが変わってきた事に、私は気が付いていました。

お兄ちゃんが、急に背が伸びママを超え、見上げるようになった事も関連しているかもしれません。

敬愛の情が、さっちゃんの眼差しから感じ取れます。

我が家にいる時も、或る事で、「お兄ちゃん凄い!上手!」と感嘆の言葉を繰り返てし、褒めていました。

そんな微笑ましい兄妹愛に、ホロっとさせられる祖母です。

お勉強指導がうまくいって、ますます兄妹で、支え合い仲良く暮らしてくれれば、こんなに嬉しい事はありません。

 

色々書きましたが、さっちゃんがお勉強に身が入らない原因を突き止める事が、とても大切ですね~

私は、娘達が幼い頃から、お勉強に一生懸命励む事が、どんなに大切で、人生を豊かにしてくれるかを、話して聞かせました。

子供に分かりやすい表現と内容で、幾度も幾度も説明し、動機づけをしたつもりです。

 

長女家では、その語りかけが、少な過ぎたのではないかしら。

同じ事でも、表現を多少変え、言い続けることで、さっちゃんの学習へのモチベーションを高めるように心がけてね。

 

お兄ちゃんの成績が急上昇したのには、それなりの理由もあります。

このことについては、また何時か語りたいと思っています。

 

かれんちゃんも、ユニホームを着て、応援しています。

 

ワールドカップ、日本とギリシャの試合がいよいよ始まりました。

日本頑張れ!!!

勝利を信じて疑いません。

 

      

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少年野球

2014-05-27 06:59:11 | 

落ち着かない日々で、もともと体力がない私は、疲労の蓄積が怖い。

気を付けてはいるつもりだけれど、さすがに一昨日は疲れ切ってしまいました。

それには、訳があります。

自分の体力の程もわきまえず、ごり押しの強行軍で出かけてしまったからです。

でも、行って良かった。

それが疲労を一層加速はさせたけれど、さわやかな余韻は、未だに私の心を温めてくれているかのようです。

 

 

出かけた先は孫息子、次女の長男K君の、少年野球クラブの試合観戦です。

前日は突然の病院行きで、疲れ果てていたところに、娘から、再度誘いの電話。

数日前から、その話は聞いてはいて、その時は出かけるつもりでいました。

何故って、病院行きの予定はその時点で全くなかったからです。

二つ返事で、とても楽しみにしていたのですけれどね。

 

けれど、前日、誘いがあった時は、さすがに応援にいく自信がなく、一旦は断りました。。

今回の試合は、K君のチームのホームグランドであり、椅子などの気遣いをパパとママのためにして上げられるから、との事。

私には次女のMちゃんが、息子の活躍する姿を是非見てほしいと、と願っているように感じられたのですが・・・・・・

今後の家改修工事に向けて、体力を温存しなければ、との思いが強くありました。

そして、とても早く床に就いた私です。

 

ところが、試合の当日は早朝に目が覚め、家事が割と順調に捗りました。

「やっぱり出かけよう」と気持ちが変わり、急遽グランドに向かうことに。

外出予定があり、試合観戦は出来ないお婿さんが、わざわざ迎えに来てくれました。

その車で、自宅からさほど遠くないグランドへ。

 

 

何て良いお天気でしょう。

五月晴れの空がどこまでも広がり、グランドの二方は、滴る緑の森に囲われています。

そこで、水色のユニフォームを身にまとった少年達が、既にプレーを開始していました。、

同様のユニフォームを着用した体格がいい数名の中年のおじ様達、それに父兄とおぼしきお母さま達が次第に増え、結構な応援です。

初め私は、娘と親しい初対面のお母様方にご挨拶。

すると娘が、「今話した人は、相手チームの監督の奥さんなのよ。」と。

「実は、Kがとても仲良くしている子のご両親なの。

早くその事に気が付いていれば、その監督さんのチームに入部したかもしれないのだけれどね」

 

「そうなのぉ~」と相槌を打ちながら、Mちゃんのの話しを聞いた後、両チームから受ける印象について、私は語りました

「相手チームは、こちらに比べ、とても静かな印象ね。監督さんも、寡黙そうに一見見えるわ」

 

「とてもいい監督さんのようだけれど、父兄の協力が少ないみたいなの。」

 

「クラブには、それぞれの事情があるのね~」

 

「もしKが相手チームに入っていたら、私は強力な助け人になったでしょうね~

Hも恐らくユニホームを着て、コーチ役を買って出ることになっていたかもしれないわ」

 

「それでは、お相手方は、さぞさぞ残念だったでしょうね~」と、私は応えました。

 

背番号30番が監督さん 二番がK君です

 

「でも今のチームで良かったんじゃないの。

監督さんの人柄の良さが、一目見ただけで分かるわよ。

子供たちへの語りかけも元気で、とても温か味があるもの。

何で、そんな堅い表情をしているんだ?って子供に話しかけていたのにも、感心したわ。

声も大きくて、子供達を見る眼差しがとても優しそう。

子供達に頑張ろうといった気持ちを素直に抱かせる監督さんのように見えるわ。」

 

親子で、このような勝手なおしゃべりをしている内にも、試合は進んでいきました。

青い空と鮮やかな緑を背景に、きらきら輝く陽光をいっぱい浴びてプレーをする子供達の光景は、本当に幸せそのもの。

試合の結果等、どうでもいいと思えるほどの長閑さでした。

けれど、子供達それぞれの顔はとても真剣そう。

K君にも時折、監督の明るい檄が飛びます。

 

 

守備は三塁、打順は三番のK君ですが、期待以上の大活躍.

打ったボールは、ほとんどヒット。

向かってきたボールをグローブでしっかり受け止め、一塁に見事に送り投げ、アウトなんていうことがしょっちゅうあり、

その度に感激。

「そういえば、長嶋選手は三塁が守備だったわね~」と言い、それだけで益々嬉しくなったおばあちゃんです。

 

次女家族は、全員が大のカープファン。

年に何回かは野球場に足を運び、テレビ観戦も無論楽しんでいます。

ゆえにポーズも格好よく決まっていて、その凛々しい孫の姿は、私の眼には頼もしくさえ映りました。

おばあちゃんが褒めると照れくさそうにする表情は、まだまだあどけなく可愛いK君なんですけれど。

 

2試合ありましたが、両方とも圧勝。

強いチームとは聞いていなかったのですけれどね。

 

 

ただ一つ、意外感でちょっと驚いた事があります。

でもすぐ納得、なるほど、と思い、微笑ましく思えた私。

低学年のうちは、ピッチャーはボールを投げる真似のみなんですね~

打者が打つボールは、画像の通り、目の前に建てられたポールの上にのっかているのです。

その固定されたボールを見ながら、打つ前に、素振りで練習。

その後、実際に打ちます。

ですから当たらないで空振りということはめったになく、ボールは必ずといってよいほど前に飛んでいきました。

 

未だ腕力の十分ついていない低学年ゆえでしょうか。

基礎を徹底的に教え込むには必要な行程なのでしょう。

なるほど~と納得の私ながら、笑いをこらえることができませんでした。

 

 ママに甘えるかれんちゃん かれんちゃんもメンバーの1員として登録されています。

 

更に妹さん達も補充要員として駆り出されていました。

その日は、人数がそろわなかったようです。

何とも、長閑な試合でした。

 

監督さんとコーチは、お仕事をなさる傍ら、ボランテイアとして、少年野球の指導とお世話をなさっているようです。

無論、野球が大好きな方々でいらっしゃるのでしょうが。

子供達の健全な成長を見守り指導する温かな人格と責任感を持ち合わせておいでだからできること。

頭が下がります。

娘の話しでは、監督さんの性格も色々のようよ、とのことでしたが・・・・・

K君のチームの監督さんは、娘の話では、心から信頼できる方らしく、本当に良かったです。

 

監督さんにも、孫がお世話になっているお礼を一言述べ、所用で駅前に出なければならず、試合が終わるとすぐグランドを後にしました。

爽やかな薫風を受け、青空を仰ぎながら駅までの道を30分かけて歩き通し、その無理が、更に私の体に祟りましたが・・・・・・

たとえ、そうだとしても、今なお直近の爽やかな清々しい思い出に、折々で浸リながら過ごしている私です。

 

今日から、いよいよ壁の洗浄が始まります。

疲れたなんて言ってはいられません。

 

 

       

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子供の日の至福のひと時

2014-05-09 07:06:44 | 

皆さまは、今年のGWを如何お過ごしでしたか?

年金生活ともなると、毎日が日曜日の暮らしです。

ですから、混雑する行楽地に、敢てこの時期に出かけなくとも、との思いから、敬遠なさる方が多いのではないでしょうか。

私達夫婦は揃って、旅行が特別好きというわけではありません。

ですから、毎年予定がない事が多いです。

とは言っても、大人の一人旅には、常に憧れを抱く私なんですけれどね。

 

庭のフェンス沿いに咲くハーデンベルギア

 

因って、私達夫婦にとってのゴールデンウィーク前半は、いつもと変わりない暮らしでした。

ですから、若夫婦の過ごし方でもご紹介致しますね。

子供の日には、我が家に全員が集合しましたので、その時に聞いたお話です・

 

長女家は、山梨の南アルプスの麓でテントを張り、家族キャンプを楽しんだようです。

私も中高時代、クラス行事の一環で、夏休みを利用して、キャンプに度々参加したものでした。

ランプだけが灯る漆黒の闇の中で仰いだ満天の星空の美しさは、今でも心に焼き付いて、忘れることはありません。

流れ星が、数えきれないほど、夜空を駆け抜けました。

孫達も、自然の懐で、そのような素晴らしい体験を享受したのでは、と想像するだけで、幸福感を味わえるばぁばです。

 

一方、次女家は、少年野球クラブの1員となったK君の試合が二日にわたってあり、ママは大学時代のマネージャー宜しく、世話役で忙しい連休だったとのこと。

その予定を知ってのことか、数週間前に、九州旅行を楽しんだばかりの次女家です。

 

野球試合の経過を、実に面白可笑しく、我が家に来て語ってくれました。

とても叶わぬ強豪相手だったにもかかわらず、K君のチームが勝利を収めることができたお話しです。

主力打線は全く打てず、下位打線が、なぜか活躍。

最後に相手のエラーで同点にこぎつけると言った幸運に恵まれ、じゃんけんで勝ち、思わぬ喜びの勝利。

運が味方しただけだったにもかかわらず、運も実力の内とばかりに、監督さんが、子供達を大層褒め、励まして下さったとか。

K君達も、この上ない喜びだったようです。

 

 

入部して間もない頃の写真です。

 

まだ三歳の女児ながら、監督さんの勧めで、妹のかれんちゃんもチームの一員になりました。

お菓子が頂けると言うのが、一番の理由だったようですが。(笑)

お遊びの時だったのでしょうか?

バッターボックスに立たせてもらったかれんちゃん。

バットを振って、1塁を目指しました。

すると1塁の守備の少年が、ピッチャーにボールを投げないように、指図したとか。

その配慮で、かれんちゃんは、1塁セーフ!

お兄ちゃんたちが、喜んでくれたようです。

 

低学年の子供の世界ながら、すでにこのような優しい気遣いが出来ることに、私は感心してしまいました。

チームプレーを通して、子供達が成長していく場面を心に実感することができた、心温まるエピソードです。

 

GW前半に於ける、若夫婦のそれぞれの思い出話に花を咲かせながらの夕食の準備。

私は、夫の介護もあり、何かと多忙な日々ですので、一応持ち寄りといった形式での夕食となりました。

私が、娘にも一部手伝ってもらい用意したのが、下に掲載した画像の数品です。

たけのこずし、ふきと筍の煮物、鶏のしょう焼きとグリーンアスパラガスのマスタード風味、プチトマトの前菜。

娘達が用意してくれた煮豚、その他を合わせると、結構なご馳走になりました。

 

 

  

 

ふきと油揚げの煮物は焦げる直前で火を止め、煮汁が消えてしまった失敗作(笑)

 

若夫婦達は、いつも通り元気に明るくおしゃべりに興じ、大きな座卓を囲んで話題が尽きませんでしたが・・・・・・

その日は、朝、震度4の地震に見舞われた私達です。

長女家は、都心に居住していますから、震度5だったのかもしれませんが、その話題で、自ずと盛り上がりました。

地震に備え、一番用意周到なのは、次女家。

 

もし万一、夫婦が勤務中に大地震に見舞われた際は、私が孫達を小学校と保育園に迎えに行くことになっています。

そして、次女家のマンションに待機して、若夫婦の帰宅を待つ。

その時のための食糧品がすでに備蓄されているとのこと。

言うは易く行うは難し、を思わざるを得ない状況を想像してしまう私ですが・・・・・・

臆病な私でも、孫のためとあらば、馬鹿力が出て、決死の覚悟で行動するのでしょうね~

但し、目が悪い旦那さまの扱いをどうするかが、大問題です。

日頃は、支障なく、慣れた道を一人で散歩できるYさんですが、至る所寸断されたり、倒壊物が散乱した道をかき分けて歩行するのは、到底無理。

それを思うと、Yさんは家に残して、一人で二人の子供を引き取りに出かけ、我が家に戻る方が賢明では。

この話題はもっと煮詰め、良い方策を模索しないといけません。

 

 

待てど暮らせど、若夫婦が戻ってこないなんてことを想像するだけで、胸が張り裂けそうです。

東日本大震災では、震災後に、その苦労で亡くなった高齢者の方々が多いようですね~

私も、そんなことになれば、同じ運命を辿りそうですが、せめてその前に、孫達を守り通す責任だけは果たさなければ、と強く思っています。

でもできれば、私の眼が黒いうちに大きな地震が起きてほしくありません。

ひたすら、それを願い祈っています。

 

 

孫達は、会うたびに成長していて、本当に驚かされます。

中3のR君は、また更に背が伸びたよう。

次女家のK君は、野球で鍛えられてのことか、顔が引き締まって幼顔が抜け、ますます少年らしくなってきました。

かれんちゃんは、すべての仕草が可愛く、我が家のアイドルです。

 

 

 

桜ちゃんは、ますます少女らしくなって、お洒落もなかなかのセンス。

素敵な装いに、おばあちゃんの目はしばし奪われました。

とは言っても、男勝りな性格には変わりなく、ゲームをしている最中のアグラに、思わず注意したくなったばぁばですが・・・・・・

愉しんでいるのに、水を差すのはやめましょうと、黙認でした。

 

 

そのさっちゃんは、ピアノとバレエのお稽古に励んでいます。

ピアノは、桐朋の音楽教室で習っていますが、なかなかの腕前のよう。

勉強はあまり好きではないさっちゃん。

努力家とも言えず、実にマイペースでおおらか、伸び伸びした性格です。

ですから、ピアノの上達ぶりは、私にはチョッと意外な事。

ママの励ましによる陰の力も大きいのでしょうね~

数日後に催される新入生の歓迎会で、在校生代表として演奏をするそうです。

 

 

ママ曰く、「このような場では、さくら程度の技術の演奏が、披露するには適しているのよ。

余り上手過ぎてもだめ。手が届きそうな演奏が、お母さま方の夢を膨らませて良いのよ」

とのことでした。(笑)

 

毎年の発表会で連弾を楽しんできたパパですが、さっちゃんにはもう物足りないでしょう。

そのパパ曰く。

「あとはショパンが弾きこなせるようになれば、大人になっても趣味としてピアノが楽しめるようになるよ」

と目を細めてさくらちゃんのピアノの上達を喜んでいました。

我が家での演奏曲目は、ベートーベンの変奏曲とバッハの小曲でした。

K君のバイオリンの演奏を聴けなかったのが、ちょっと残念でしたけれど、またの機会を楽しみにしましょう。

 

 

楽しいおしゃべりとともに夜が更け、お開きとなり、若夫婦家族はそれぞれの家へと戻っていきました。

私は大層疲れ、その余韻を噛みしめながら深い眠りへと。

何時まで、このように元気で家族を迎えられる事でしょう。

素敵な祖母、母を目指して、毎日をもっともっと充実させたいな~、と思いのみは、いつも結構理想が高いかれん桜です。(笑)

 

      

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孫の話題から、私の子育ての話へと・・・・・・

2014-05-02 09:13:25 | 

先週の土曜日、夫が退院後も、楽しいこと、不安な出来事、友人の優しい心遣いに感激したりと、いろいろ変化に富んだ日々でした。

退院翌日は、又次女宅に招かれ、楽しい夕餉のひと時を。

手巻きずしと聞いていましたが、急きょ、イタリアンに変更になっていました。

「パパは退院したばかりだから、和食の方が良かったのかもしれないけれど・・・・・・」

と言って、なんだか申し訳なさそうなMちゃん。

そんなこと全くありませんよ。

パパは、好き嫌いはない人。

食事制限も、然してありませんから。

私は、イタリアン料理は苦手意識が強く、調理は敬遠しがち。

ですから日頃、あまり口にしないため、新鮮でとてもおいしく感じます。

 

 

 

 

品数はいつもほど多くありませんでしたが、私達老夫婦には、それで十分でした。

旦那さまは、ボンゴレスパゲティ―をお変わりするほどの食欲で、驚き。

抗がん剤の副作用は、どこ吹く風といった感じですが・・・・・・

このような良好な状態が、いつまでも続くとは、到底思えません。

でも、取り敢えず嬉しく、とても安堵できることでした。

辛い時期が、できるだけ短くて済むなら、それに越したことはありませんもの。

 

 

 

かれんちゃんは、長いお昼寝から目覚めたばかりで、ほとんどダンマリを通しておしゃべりをしてくれませんでした。

パパの話しでは、4月から入園した新しい保育園にはまだ慣れていないらしく、一言も友達としゃべらないようです。

でも、先生のお話しでは、にこにこ顔で、いつもいる様子。

恐らく、緊張気味ながらも、心の中では、園の雰囲気を楽しんでいるのでしょう。

ストレスを家に持ち帰り、発散するせいか、夜のご機嫌が余りよくないとのこと。

パパは、全く気にかけていない様子でしたけれどね。

 

 

そう言えば我が家の長女、Mちゃんも、幼稚園になれるのには、随分時間がかかりました。

園児たちの輪に入れず、隅に立ったまま、じっと見つめているだけ。

その姿を見て心配になった私は、先生に相談したところ、

「中には入れないけれど、楽しそうに傍観できているから心配いりません」

と言われたものです。

 

その子、その子の性格で、順応するまでの時間のかかり方は、それぞれ。

当然なことですね~

焦らず、落ち着いて子供の成長を見守ることの大切さを教えられた、心に残る印象的な思い出です。

 

前回の記事で次女の写真を載せましたので、今回は長女のMちゃんです。

 

そう言えば、私は就学前までが、子育てに1番熱心だった、と記憶しています。

母親としての自分に自信が持てなくて、育児の本も読みあさったものです。

けれど、その頃、母親のバイブル的育児書だった、松田道雄の「育児百科」はあまり好きでにはなれませんでしたね~。

なぁ~んて、生意気な事を言ってますけれど・・・・・・

子育ての指針が欲しくて、他の書物は読みあさりましたよ。

 

 

 

三つ子の魂百まで、を割と信じていて、三歳を意識したわけではありませんが、幼い時に人格の基礎が出来る、と認識していたように思います。

元気にお友達と遊ぶことの大切さ、学ぶことの素晴らしさ等、子供に分かりやすい動機づけをして、良く言い聞かせたものです。

幼い頃、私の家事になぞらえて、Mちゃん達のお仕事は、元気に遊ぶこと、なんて言い方も良くしました。

「お仕事」という表現が、子供たちを喜ばせると思ったからです。

 

大学時代、児童心理学の講義で、教授が話された言葉が心に深く刻まれ、それを実践する子育てだったのかもしれません

「動機づけの大切さ」

勉強しなさい、というのではなく、勉強することの意義を子供に分かりやすく説明すること。

色々、躾けたい事は、それがなぜ大切か、いちいち説明していたようにも。

一生懸命、何事にも取り組むことの大切さ。

結果は二の次で、頑張る過程が大切、これも私の口癖でした。

母には、あなたの子供への語りかけはくど過ぎる、なんて、時々注意もされたものですけれどね。(笑)

 

他に心掛けたことは、挨拶がしっかりできる子になってほしい、と願ったこと。

それが実行できていない時は、よく注意したものです。

朝晩の挨拶、「おはよう、おやすみなさい」「いただきます」、「有難う」その他、色々ありますね~

爽やかに挨拶がしっかりできる子は、人生の道を踏み外さないとの信念が私にはありましたから。

子育ての時期、強く心に抱いていた思いです。

とは言っても、試行錯誤の連続で、自信を何度も失いながら、また心を入れ替え育児に専念する、そんな母親だったように思います。

 

 

時に今の私なら、もっともっと子育てを上手にできたかもしれない、と思うことがありますが・・・・・・

果たしてどうでしょう。

母親としては強過ぎて、子供にいい影響を与えられなかったかも知れない、と。

子供と一緒に成長するくらいの謙虚さを身に付けた親の方が、かえって子育てには向いているのかもしれませんね~

その方が、子供の自立心が早く目映え、逞しく成長するとも言えるのではないでしょうか。

その点を幾分わきまえていた私は、割と子供たちが幼いころから、可愛いお母さんを演じて、頼る素振りを意識的にしたものでした。

 

娘達が、多少でも参考にしてほしいと、と願いながら、また以前にも述べたことを書きました。

けれど、若夫婦の子育ては、私の思いに添っているかと言えば、

そうとばかりは言えませんね~

 

世代の相違で、育児観も変わって当然でしょうから、あまり口を挟まないように、心がけています。

たまに見かねて、老婆心から、つい意見をしたくなる時も、しばしばありますけれど。

うるさがられ、敬遠されるのは嫌ですから、お腹に呑み込んでしまうことの方が多いようにも。(笑)

 

 

 

結局親の威厳は今になっても持てないまま。(笑)

その点、夫は家の事、一切合財、子育てもすべて私任せの人で、幼児を過ぎた頃から、子供達と関わることもほとんどありませんでした。

けれど、威厳だけは保っていて、娘達は、パパに意見なんてとても言えないようです。

私の苦労はよく理解してくれてはいるのですけれどね~

パパには遠慮があるらしく・・・・・・

幼い時から、お父さんには敬意を払うように言い過ぎたかしら。

割に合わないな~

これからでも遅くはないから、母親の威厳を持つ努力をしましょうかしら。

いえいえ、この年齢になれば、可愛いおばあちゃんを目指した方が得でしょう。(笑)

 

            

 

日本ブログ村のランキングに不参加で、登録をし直しました。

私がアガサクリスティーの著作「春にして君を離れ」の主人公に似ているとの事。

「微笑みを・・・」の記事でのことでしたが。

だから自分は幸せ、とまで宣うMさん。

思うのは、勝手です。

けれど、公開のサイトで、それを文字にされるとは・・・・・・

でも、まあ~いいでしょう。

 

さすがに傷心気味のかれん桜で、ネットの世界の泥臭さに、少々嫌気がさしてしまいました。

しばらくランキングを外れ、ひっそり、のんびり、ブログ綴りをすることに致しました。

 

昨日、新たに気が付いた事で、大きな励みになった事があります。

ランキングに不参加でも、バーナーを張ったままでいると、ブログ村のマイページには、インポイント数が反映されるのですね~

何故かアウトポイントも、少々は入りました???

このような利用の仕方は、今まで全く思い付きませんでした。

昨日は、1000に迫るポイント数を頂戴し、感激してしまいました。

皆さまのお心づかいに、感謝申し上げます。

本当にありがとうございます。

温かな応援を無駄にしないように、細々とでも、ブログ綴りを続けていこうと、改めて思いました。

今後とも、宜しくお願い致します。

 

      

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いつの間にか孫談話

2014-03-31 08:13:29 | 

ここ1週間ほどになるでしょうか。

PCに向かいブログ記事を綴り始めた時は、次女宅での夕食のひと時について書くつもりでした。

ところが前置きが長くなり、いつの間にかそれが本文のような雰囲気になっていき・・・・・・

そして、そのまま書き進める内にまとまってしまう。

こんな感じで、タイトルも急遽、変更。

私の文章綴りが、いかに計画性がなく、行き当たりばったりか、お分かり頂けることと思います。

お恥ずかしいですが、これが私のブログ綴りのスタイルなんですね~

 

でも今日こそは、前置きはこのくらいにして、次女宅での、ガーデナーさんとの打ち合わせ後のお話しをさせて頂きますね。

話題の旬は過ぎ、少々気が抜けた内容になってしまいましたが。

 

 

ガーデナーさんがお戻りになったのは、三時頃だったでしょうか。

夕食までには、まだ時間が十分ありましたので、かれんちゃんを連れて、ス―パでお買い物。

益々子供らしくなり、ショッピングの間もお利口さん。

かごを元の位置に戻したり、レジ袋を一つ提げてくれたりと、素直にお手伝いにも励んでくれます。

活動的で、子犬のように駆けまわっていたさっちゃんと違い、実におっとりした性格のようです。

 

 

かれんちゃんは、4月から我が家からほど近い保育園に、転入することに。

何かと今後は、私が出る番が多くなることでしょう。

お兄ちゃんのK君が通った頃は、区立の保育園で、平屋の慎ましい建物でした。

けれど、それが却って、、アットホームな雰囲気を醸し出し、温もりの感じられる、とても素敵な保育園だったのですが。

民営化の波が、この保育園にも押し寄せ、新しく生まれ変わったばかりです。

 

先日、入園説明会が開かれたようですが、その時の感想を、次女のMちゃんは、目を輝かせ、多少興奮気味に語ってくれました。

スマホに収めた画像を私に、「見て見て」と差し出しながら、

小さな画面に目を凝らした私。

思わず感嘆の声を挙げてしまいました。

まるで、お洒落なレストランのエントランスのよう。

Nちゃんの話しでは、北欧風のデザインで、至る所、趣向が凝らされていて、子供たちが安全に楽しく過ごせるように工夫されているようです。

「こんなに快適な場所だと、子供達は、恐らくママが迎えに来ても、お家に戻りたがらないのでは」

と言っていました。

 

ただ一言、祖母の気持ちを延べ、その喜びにくぎを刺しておきました。

「箱モノが、素敵に越したことはないけれど、一番大切な事は、子供達のお世話をする保育士さんの質ではないかしら」と。

「確かにその通りね~前は区立保育園だったから、公務員のしっかりした保育士さん揃いだったものね。

その辺りの事になると、まだよくわからないけれど、保育のお手伝いさん達には、区立の時の顔馴染みさんもいらっしゃるのよ」

とのことでした。

 

まるい球のついた子供用壁掛けラックは、Mちゃんの話によると、美術館に展示されるような有名な商品だとか。

 

百聞は一見にしかずですものね。

その内、お迎えを時に引き受け、その保育園に、私もまいることでしょう。

画像で見る限り、私も恐らく感動の余り、ブロガー精神が沸き立ち、園舎の写真を撮りまくってしまいそう。

でもそれは、顰蹙ものでもありましょうから、自制しなければ。

かれんちゃんが仲良くお友達と遊び興じて、生き生き過ごしている姿を見るだけで、満足この上ないばぁばですから。

 

ママは、新しい保育園に入園するにあたって、多忙な生活の合間を縫い、可愛い小物類を、手作りで用意していました。

下の画像が、その手作り用品です。

そういえば、私もそのころ、頑張って、わが子のために、手縫いでいろいろ揃えたものでした。

 

 

 

次女の話しを聞き、子供の接し方で、いつも感心する事があります。

何か大きなことに臨む時、その前に、心の準備が子供なりにしっかりできるように、日々細やかな心遣いで励ましの優しい言葉をかけているとのこと。

ですから、本番になっても、動じることなく、積極的にその行事に孫達は参加しているようです。

 

又自慢話と言われてしまいそうですが(笑)、子供にやる気を起こさせる動機づけでは、私もなかなかの母親でしたよ。

大学時代の児童心理学の授業で、動機づけの大切さを学び、それを実践するように努めました。

子供のモチベーションを高めると言えば、いいのかしら。

ですから、娘達は、何事にも、一生懸命取り組んでいました。

 

そういえば、長女家のさっちゃんも、4年生ですが、ピアノとバレーのレッスンに心から打ち込んでいるようです。

ママの話しでは、

「目を話すと練習を怠ってばかりよ」

と言っていましたけれど。

私には、心から楽しめることを見付けたさっちゃんの姿は、とても輝いて映ります。

お勉強は余り好きでないみたいですけれどね~

それを知ってか、パパは、

「大学まで一貫教育をしてくれる、ほどほどの中学に入り、心から自分がしたいことを愉しんで学生生活を過ごせばいいよ」

と言っています。

 

 

K君のお部屋の壁掛けラックは、無印商品です。

 

お兄ちゃんは、何とか有名進学校に奇跡的に入れたものの、授業について行くのに四苦八苦。

落第しちゃうのでは、とばぁばもハラハラドキドキしていましたが、多少落ち着いてきたみたいです。

 

次女のところのK君とは、パパが単身赴任した時、数年間同居したことがあります。

その頃から、祖父母を困らせたことが全くない穏やかな性格で、しっかりした子でした。

今も変わりなく、地域の少年野球クラブに入部して、学業とスポーツの両方で頑張っているようです。

 

孫達の健やかな成長を、祈るばかりの私ですが、最近は家事と旦那さまの世話に追われ、接する機会が、益々少なくなってしまいました。

何とか効率よく、日々の日課をこなし、残り少ない余生、孫との想い出作りにもっと励みたいものですね~

その点では、初孫のR君に注いだ私の愛情と時間は、妹も少々呆れるほどでしたが・・・・・・

そのR君は、今では身長は娘達を越し、声変りもして、なんだか近寄りがたいほど、大人っぽくなってきました。

R君とK君は、私の永遠の恋人です。

嫌われないように、素敵な祖母目指して、益々心の修養に努めなければいけません。

何だかいつの間にか、孫談話になってしまいましたね。(笑)

 

 

ガーデナーさんとの打ち合わせもあり、さぞ忙しかったでしょうに、夕食は、大変なご馳走で、Mちゃんの手際の良さに感心してしまいました。

十年ほど前までしょうか。

孫達の誕生会、その他のイベントは、すべて我が家で開き、私が手作りの料理を振る舞った時代もありました。

けれど歳を重ねるうちに、そんな気力は薄れ、エネルギーもなくなってしまったようです。

 

 

 

 

 

幸いにも次女夫婦が、我が家の近くに住んでくれ、そこに家族が揃うことが多くなりました。

或いは時に、長女家が、家族全員に、最寄り駅近くの馴染みのイタリアンレストランで、ご馳走を振る舞ってくれます。

お正月とクリスマス以外は、すっかり娘達に甘え切ってしまっている情けない母親ながら、幸せを噛みしめて暮らす日々。

旦那さまの病が、唯一気がかりな事ですが、回復を信じて止みません。

 

 

晩節を汚すことなく、心豊かに麗しい日々を過ごせるように、益々努めなくては、と自分自身に言い聞かせているところです。

60代も、残り数日。

いよいよ70代に突入します。

 

         

お立ち寄りくださいまして、有難うございます。

 

 

 

 


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次女家のひな祭り会 徒然なる思い

2014-03-05 13:07:45 | 

桃の節句も終わり、春の訪れもいよいよ近し、と思いきや、当地はまた寒さがぶり返し、冷え冷えとした毎日が続いています。

先週の土曜日、私達夫婦は次女宅に招かれ、かれんちゃんのひな祭り会を楽しみました。

ご義父母様もご一緒で、久しぶりの再会です。

とは言っても、奥様とは、去年の七五三の時にお目にかかって以来。

ご主人様とは、最後にお会いしたのは、いつでしたでしょう?

思い出せない程のご無沙汰でしたが、相変わらず、とてもお元気そうでいらっしゃいました。

 

この度のひな祭り会の主役はもちろんかれんちゃんでしたが、ご義父さまの存在感も大きくて、第二の主役と言ったところだったでしょうか。

脇役と言うには、余りに輝いておられましたから。

 

お出かけ前は、ケーキ、果物でも持参しようかと思ったのですが、一応揃っているので手ぶらで構わない、と言われ、その言葉に一旦は甘える事にしました。

けれど、御両家揃うとなると、いつもの団欒とはチョッと雰囲気が違って感じられ、気持ちだけお祝儀袋に包むことにしました。

 

旦那さまと一緒に家を出て、娘宅についた私達。

早速、次女家の内裏雛様にご挨拶。

我が家のお雛様より、しもぶくれのお顔が何とも愛らしく、久しぶりの再会を喜びました。

 

 

 

 

このお雛様を購入するまでに要した吟味の幾月は、相当のもののようです。

同様に、次女が1年がかり検討し、最近買い替えたダイニングテーブルの上には、ひな祭りらしく、すでに和風の食器類が色々置かれています。

 

 

奥のアンティークの飾り棚は、修理中とかで姿がなく、ちょっとお部屋が寂しい感じでしたが。

こだわりの強い次女の家は、いつ行っても、カメラの被写体として、とても魅力的。

 

 

ところが私のカメラの調子が、何だか変!

シャッターを押そうとすると、うなり声を発します。

ブーン、或いはブルブルだったかしら?

もうどんな音だったか、記憶定かではありませんが、そのただ事でない状況に、名カメラマン(笑)は、すっかりうろたえてしまいました。

帰宅間際に、お婿さんがレンズの部分を本体から外すと、音が消え、ほっとした私です。

そのため、撮影中はいつも気がそぞろで、集中できなくて、普段拙い私の写真が、益々拙くなりました。

その中でも、何とか見られるものを選んで、アップします。

 

 

さて、今日の主役のかれんちゃんについて。

何度か目にした可愛いワンピースに着替え、いつも以上に上機嫌です。。

啓太君は、野球の練習後で、入浴中。

孫達は、いつも伸びやかで、元気いっぱい。

 

ところがママは、いつになく準備に追われて大変そうな雰囲気でした。

めったに作らないちらし寿司にチャレンジし、予想より時間がかかっている様子。

私が助け船を出し、おすしとお刺身の盛り付けをしました。

 

 

 

しばらく時が流れ、チャイムの音が。

ご義父母様が、御到着です。

御夫婦共に、薫る品位とご風格で、その場が一段と輝いたように感じられました。

奥様から、かれんちゃんに紬のお着物を着たお人形がプレゼントされましたが、それを見たかれんちゃんは、最初、チョッと尻込み。

日本人形のお顔は色も白く、髪も黒々していて、日頃見慣れない姿だからでしょうか。

でもそのうち慣れて、そっと手を差し伸べていました。

その姿が、何とも愛らしくて。

 

 

更に、かれんちゃんには、大きなプレゼントが待っていました。

ご義父母様の七五三のお祝い金で購入したと言う、ドイツ製のドールハウス。

 

私も娘達が幼い頃、買うかどうか迷った時期がありましたが・・・・・・

女の子であれば、誰しも憧れるものですね~

同様のものが、長女家にもあります。

けれど、男勝りの桜ちゃんは、あまり関心を示さなかったのではないかしら。

 

さっちゃんに比べ、おっとりタイプのかれんちゃんは、ママのこだわりも手伝って、いろいろ家具が揃えられていくことでしょう。

未だ組み立てられていませんが、このハウスの進化が今から楽しみです。

 

 

かれんちゃんの玩具類は他の物も、ほとんど手触りの温かな木製ばかり。

ですから、お部屋に散乱していても、目障りに全くなりません。

木のぬくもりの魅力が、そう感じさせるのでしょうか。

私も娘達が幼い頃、木製にこだわりましたが、娘ほどではありませんでした。

 

 

 

 

さてお食事が始まり、若夫婦が用意してくれた御馳走に舌鼓を打ちながら、いろいろな話題に花が咲きました。

その話題の中心は、ご義父さまが、最近購入されたとかの、タブレット。

それを手にして、本当に嬉しそうに語られるお姿には、童心すら感じてしまった私です。

自分が経営する会社のホームページも見せて下さり、いっそう言葉が弾まれました。

 

もう七十代になられるのですが。

大手企業を定年退職後、新しい会社を設立され、今ではすっかりその経営が軌道に乗った現役の実業家でいらっしゃいます。

恐らく私が想像するに・・・・・・

そのチャーミングなお人柄が、大きな人脈を作り、余生のお仕事と遊びに、フルに生かされていらっしゃるのでは、と思いました。

娘も、同様の感想を抱いています。

奥様も、大学でひと月に数回の講義を受け持っておられます。

 

 

そいえば、長女家の八十路を超えられたお舅様の暮らし方も、感嘆の至りでいらっしゃいます。

心臓の病と脳梗塞を患われ、二度の大手術をされたにもかかわらず、見事に蘇られ、お元気そのもの。

心臓の術後、友人とエジプト旅行をされ、動乱に巻き込まれ、我が国が用意したチャーター機で帰国されたお話しには、当ブログでも触れました。

脳の術後は、一時的に気力を失われ、奥様が大層心配されていましたが、見事に復活。

趣味の旅行とゴルフを精力的に楽しんでいらっしゃるようです。

御両家のお舅様とも、大変なクラシック通でいらっしゃいますが、長女家のご義父さまは、地域のオーケストラ団員にもなられ、奏者として、趣味の音楽も楽しんでおられるほど。

 

お二方様を拝見していると、人間とは何と逞しいものよ、と思ってしまいますが・・・・・・

それに比して、わが夫婦の暮らしは、何としょぼくれて見えることでしょう。(笑)

けれど、しょぼくれ夫婦は、しょぼくれ夫婦なりに、幸せを噛みしめて暮らしているので、良しとしましょう。(笑)

 

でもこんな立派なご義父様ですのに、次女夫婦は、しきりと私に性格がそっくりと、言います。

どこが似ているのでしょうね~

マイペースなところかしら???(笑)

血液型も同じですから。

 

私が、何にも増して一番嬉しい事は、ご義父母様が、次女の最大の理解者となり、若夫婦家族を優しく見守り、支えて下さっていることです。

同様の事が、長女にも言えます。

私がいつも口癖の、「もういつ死んでも私は本望。これ以上生きることに然程執着がない」

と言えるのも、こんなところに理由があるのかもしれません。

娘達は、幸せな家庭を築き、優しいご義父母様達に見守られて暮らしていますから。

 

 

でも少々心配な旦那さまのお世話が、私には、まだありました。

そのためには、もうひと頑張りできるように、長生きしなくてはいけませんね~

 

九時過ぎに、ひな祭り会はお開きとなり、家路に就きました。

とても楽しい会でしたが、一つだけ、不安に思ったことが。

見慣れているせいか、我が家ではそのような印象を受けなかったのですが、旦那さまがとても弱々しく私の目に映りました。

もともと細い人ですが、さらに一回り小さくなった感じで、健康的とはとても言えません。

食欲はあり、顔色もとてもいいのですけれど.

 

四か月入院すると、体力の回復には相当の日数がかかると、主治医はおっしゃいます。

焦っても仕方ありませんね~

病気の回復にも良い、春の季節がひたすら心待たれます。

ひな祭りも終わり、桜の季節ももうすぐ。

 

けれど、体力回復後に、さらに手術が待っているわけですから、大変な長期戦を覚悟して、頑張るしかありません。

渋る旦那様を横目に見ながら、私一人で頑張り、お雛様を飾った我が家ですから、きっと雅やかな内裏雛様が厄払いをしてくれることでしょう。

 

 

      

 

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新春の孫談話

2014-01-08 08:55:42 | 

松の内も過ぎ、若夫婦はいつも通り、一昨日から出勤。

家族一同、今年をつつがなく平穏の内に、過ごせることを祈ってやまない私です。

取り分け、旦那さまの病の全快を希求し、そのために妻として出来ることは誠心誠意やり遂げなければ、との思いでいます。

主治医のお話しでは、すべての数値が良い方向に向かっていて、この調子ですと間もなく退院できます、とのこと。

その後、自宅でしっかり体力を付け、二月の中旬に、大腸がんの手術に臨むことになりそうです。

 

先生のお話しぶりでは、自宅での療養に大いなる期待をかけておられるような感じがしました

病院は完全看護とはいえ、狭い個室で過ごしている今の旦那さま。

自宅に比べ、運動不足は避けられませんから、退院後は出来るだけ通常の暮らしに戻り、体調を整えることが肝心のようです。

 

幾分洋風ぽっく自分でアレンジしたお正月花

フラワーショップの店員さんは多忙すぎて、各自勝手に選んで下さいと言われ仕方なくでした。

 

退院後の、妻の務めと責任を思うと、今から、少々緊張してしまいそぉ~

私には、いまだに見るのがつらい、ストマー(人工肛門の)の装具取り付けも私がしないといけませんから。

 

でも生真面目なようでいて、実際はとてもいい加減で、ずぼらなところも結構ある私。

その性格が、いかなる逆境でも、心の均衡を保つ上に役だっています。

ですから退院後のことも、何とかなるでしょう、といった感じで受け止め、余り深く考え過ぎないようにしています。

 

 

 

今日はお正月の家族の様子を続編でお伝えするはずでしたのに・・・・・・

今は、常に夫の事が心の大部分を占めているため、知らぬ間にこのような書き出しになってしまいました。

 

さてお話しを、年末年始の出来ごとに戻しましょう。

長女家の車で、ほぼ一月半ぶりに一時帰宅した旦那さまも居て、家族全員が何とか揃う事ができたお正月。

大晦日にすでに集合し、いつも通りの明るさと賑やかさで年が暮れ、明けていきました

そして私は例年通り、孫達の去年より一段と成長した姿に改めて嬉しさを噛みしめ、旦那さまの全快を殊更祈りました。

 

 

特に、この一年で身体的成長がめざましかったのが、初孫で中2のR君と次女家の孫娘のかれんちゃんです。。

R君は、今では既に私の身長を越え、中学入学当時の心配になる程、背丈が低かったR君とはまるで別人に。

もともと大人っぽい凛々しい顔立ちをした子ですから、背広を着ると、すぐにでも社会人になれそうな雰囲気です。

私は、こんなに急に大きくなっては、体調に悪い影響を与えるのでは、と心配になるほど。

育ち盛りの時期になると、人間は急に大きくなるものなのですね~

新たな認識といってもよいほどで、私には大変な驚きでした。

 

 

ところがこのR君は、初孫特有のデリケートさと呑気さで、甘えの構造が顕著らしく、成績もいま一つ振るわず、パパとママを悩ませています。

いつも成績優秀でで勉強で苦労したことがない両親には、意欲的に勉強に取り組もうとしない姿が、とても歯がゆく感じられるようなのですね~

とは言っても、小学校でトップクラスの子供達の集団で、レベルも非常に高い学校です。

合格した時は、信じられないほどその幸運に驚き感激した私達ですから、ついていくのにしばらく苦労するのは当然と言えば当然。

優しい娘は、心配しながらも、その辺りの配慮は欠かさないように心がけて接しているようですが、短気なパパは、我慢できないらしく、注意してばかり。

 

娘や私がいくら叱らないように意見しても、性格は、そう簡単には変えられそうにないようです。

身長が180センチ以上あり、何事にも意欲的に取り組める人ですから、そのエネルギーの発散は人並みではなく、それがR君に向かってしまうのですね~

 

ところがこのR君のお正月における我が家での態度が、見違えるほど逞しくなっていて私はびっくり。

明るさもずいぶん戻り、元気になっていました。

今までのR君は、パパに叱られるとすぐ傷ついて半べそ状態でしたが。

このお正月は違っていて、理不尽で不当な注意を受けると、しっかり反論し、大きな体のパパに向かっていきました。

 

 慣れないお屠蘇の味に渋い顔のR君

 

私は、そんなR君の心意気が嬉しくて、つい応援。(笑)

「その調子!その調子!パパが不当な文句を言った時は、遠慮せずしっかり意見を言いなさいね。でも正しくて、自分に落ち度があると思った時には素直に反省してね」と。

私の感想を傍で聞いていたパパのHさんは、

「それでいいよ。どんどん反論すればいい。おれも負けてはいないけれどね」

と言って、笑っています。

 

こんなHさんですが、お嫁さんの長女のことは、相変わらずべた褒めしてくれます。

とは言っても、Mちゃんが、いろいろ彼に注意すると、「昔はもっとかわいかったのだけれどな~」ですって。(笑)

 

 

今年のお正月で、一番嬉しかったことは、旦那さまが、一時帰宅出来るほどに順調に回復した事と、R君の見違えるような心身共の成長でした。

そのため、新年早々、初孫で、特別な思いがあるR君についての記事が多くを占めてしまいました。

 

R君の妹の桜ちゃんも、実に個性的ですが、次女と家事をしながら語り合いました。

「さばさばして男勝りだけれど、実にチャーミングな性格ね。この愛くるしさは、何なんでしょうね~

優しいところも結構あって、気配りもさりげなくしてくれるし」

次女も頷いて、その性格を絶賛していました。

 

スカートの大嫌いな桜ちゃんが、この日は珍しく・・・・・・

それだけでばぁばは大感激でした。

 

さらに面白い話があります。

このさっちゃん、体感温度が正常ではありません。なぁ~んて。(笑)

年末に吹き抜けの広いリビングで、ツリーの片づけをすべて請け負ってくれました。

その部屋は吹き抜けになっていて、我が家で一番寒い部屋なのですが。

それなのに、暖房を必要としないさっちゃんです。

ママ曰く。

「会社から戻っても、真冬にもかかわらず、暖房を入れないでいつも過ごしているのよ。

私はだから、帰宅するとそこら中のエアコンを付けまくるのだけれど、暖房費がかからなくて大助かりだわ」

といって笑っていました。

 

こんな具合で、長女家の子供達の性格には、実にユニークな面があります。

それ故の心配も尽きないところもあるのですが。

 

その点次女家の子供達は、私には申し分のない性格に映ります。。

両親は揃って実に穏やかで冷静な態度で、子供達にも接していますから、私は見ていて、心配になるようなことはほとんどありません。

K君は、野球少年として、文武両道といったところかしら。それほどでもないかな~

ママは、週末になると大学時代の経験を生かして、少年野球チームのマネージャー宜しく、サポートに励んでいます。。

パパも同様で、育児、家事に惜しみない協力をしてくれています。

 

 

かれんちゃんは、実におっとりとしていて、さっちゃんとは正反対の性格。

娘達の幼い頃の雰囲気に似ているといっていいでしょう。

何と言っても今、我が家では一番かわいい存在ですからね~

 

 

 

このかれんちゃんが、何と元日の朝から熱を出し、もしやインフルエンザでは?、と一瞬、緊張と不安が私達の心をよぎりました。

体力の衰えが甚だしい旦那さまに移ると、大変な事になりますから。

午前中、さっそく救急病院に駆けつけ、その後もパパとかれんちゃんはそのまま一足早く自宅に戻らざるを得ませんでした。

長女夫婦は、病院へパパを送り、そのまま帰宅。

次女とK君と長女家の子供達はもう一晩、我が家に泊まり、翌日はそれぞれ嫁ぎ先のお宅の新年会へと。

 

 

手の動くままに、キーボードを打っていたところ、思いがけずいつの間にか、新年早々、孫の話題になりました。

私と夫の、今後の一番の愉しみは、孫達の事になるでしょう。

ですから、その健やかな成長に祈りを込めて綴った今日の記事は、新年にふさわしいと言えばふさわしいようにも・・・・・・。

こんな記事になるとは、書きだす前は想像すらしていなかった私です。

 

今後も、今日のように、風の吹くまま気の向くまま、その日に心によぎる思いを、素直な気持ちで綴っていくつもりでいます。

それゆえに、推敲は丁寧を心がけ、多少はまとまりのある文章になるように心がけませんと。

私の気まぐれな文章をご覧下さる方々の頭を、混乱させるようでは、申し訳ありませんから。

我が家の出来事中心の個人日記に過ぎませんが、宜しければお付き合いの程、今後とも宜しくお願い致します。

 

       

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今日もお立ち寄りくださいまして有難うございました。

 

 

 

 

 

 


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