6月23日の土曜日、長女家の孫娘、さくらちゃんの所属するクラブ、吹奏楽部の発表会がありました。
ママから連絡があった時、さすがにちょっと迷った私です。
出かけることが最近多く、かなり疲労気味。
この週末は、家でのんびり過ごしたい、と思っていたからです。
「残念だけれど、今回はやめておくわ」と一度は言いました。
でも日が近づくに連れ、やはり行きたい、との気持ちが自然に湧いてきました。
音楽に詳しくない私は、出かけたところで、席に腰かけ、心を無にして聴き入るだけです。
とは言っても、その時受ける感動は、とても清々しくて。
清潔感にあふれ、若さがみなぎるような演奏と言えばいいでしょうか。
若返った気分になり、元気を一杯もらえます。
ですから、一度は断わったものの、やはり行くことにしました。
演奏会の記事は、もう4~5回綴ったでしょうか。
いつも同じような感想しか私は書けなくて。
ですから、今日はその話題は終わりにして、別のお話に移ります
さっちゃんのクラブ発表会に行くに当たって、私にはもう一つの愉しみがあります。
長女のMちゃんとのお茶の時間です。
近くに住む次女とは違い、なかなか長女には会えません。
ですから、この時とばかりに、私は日ごろ気になっていることなど尋ねて、心を休めるようにしています。
いま心配でならないのは、私にとって初孫の浪人生のR君のこと。
どこか私の中高時代に似ているようで、何だか責任すら感じてしまいます。
私は、良き先生に恵まれ、受験では推薦という逃げ道があり救われました。
そのお蔭で、名門の中堅の大学に無事入学できましたが。
演奏会の前に、Mちゃんと昼食をとったレストラン。
窓越しの風景が、なんと素敵な事。
R君は頭はいいのに、勉強の意欲が湧かず、勉学の面では、無為に過ごしてしまった中高時代のように見えます。
でも国語力はすごい!
大手塾の模擬テストで最近貰った判定は、Aのようです。
偏差値も60以上。
手伝いに行ったとき、成績表がテーブルの上にあり、盗み見みしてしまいました。
国語力がそんなにあるということは、他の科目は散々でも、伸びしろがいっぱいあるということ。
私はそう思っています。
思考力がすぐれていて、私たちが思うより、はるかにR君は成長しているのでしょう。
自信を取り戻すことが一番大事と思い、私はできるだけ褒めるようにしていますが。
それさえも、ストレスになることがあるでしょうから。
注意しないといけませんね。
おばあちゃんが孫のことに口を挟むのは良くないと思い、極力控えるようにしているのですが。
娘に会うと、心配の余りつい・・・・・・。
今回は、とても素敵なレストランで、演奏会の前のひと時、昼食を共にしました。
お洒落な人が行き交う街です。
センスの良い服装で身を装い、さっそうと歩く娘にも、思わず見とれ、頼もしく思いました。
R君のことが心配で、相当のストレスを抱えているでしょうに。
逞しく日々を送るMちゃんにも、私は心からのエールを送りたい気持ちでいっぱいです。。
その点、長女家の次女さっちゃんは、娘の話だと、いい加減なところがかなりあるようだけれど・・・・・・。
大好きな音楽に打ち込み、心から学園生活を楽しんでいる様子。
吹奏楽部の演奏会とピアノの発表会には私はいまのところ必ず出かけ、皆勤賞です。
夏休みには、短期留学の数十名の募集枠に無事合格し、ひと月ほど留学をすることになりました。
四人四様、個性がまったく異なる孫達
それぞれの個性を生かして、大きく羽ばたいてほしい、と心からバアバは願い、祈っています。