か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

韓国と敵対してはならぬ。 4

2013年01月30日 | 韓国

能天気が言うことは、あまりパターンが多くない。たいていこれだ。「国同士にはいろいろあっても国民同士は仲良くしましょう。」「国民が仲良くすることから国の平和は始まりますね。」

浅学非才、無知蒙昧、大脳障害、即物具象、天真爛漫、百花繚乱のお花畑だ。

とどまるところを知らない無能の嵐に囲まれて住むことは苦しい。僕はもう100回は聞いた。「国同士にはいろいろあっても…」バカは何がいろいろあったかを考えたためしがない。この点においては韓国人が優れている。かれらはPoliticalに自己中心であるにせよ憤っている。つまり、考えている。

やい。日本のNon-Politikども。お前たちバカに合わせて言ってやる。100年とは言わんからせめて60年前を考えろ。竹島の領有に対しては、歴史的省察をする場が醸成されてない。世論を高める教育や研究やプロパガンダがほしい。日本にいる韓国人学者はきっちりと韓国の立場を表明する。韓国にいる日本人学者はビザの取り消しを恐れまた闇討ちを恐れ何も言わない。

だがもう遅い。自民党の曖昧放置政策は韓国に時効取得を許した。韓国ではこれを、寝て餅を食うという。日本では、タナからぼた餅という。

しかしだ、一定のまっとうな世論の高まりがあり、ガセネタに痙攣したネトウヨの激昂がなかったならまだ実をとれる可能性がある。メタンだ、シェールだとアホが騒ぐがそれは領有権に関係のないことだ。たとえ石油の一滴が出なくとも竹島がわれらの物であることに変わりはない。

無知と跳ね上がりが最高に外交を妨害する。

勢い余って「チャンネル桜」などの国粋主義的言論の中には幼稚なトンデモ論が横行し始めたので驚いた。

経済評論家と称する三橋孝明はこう述べた。

日本から韓国に輸出しているレアガスを止めた場合、韓国は自国生産ができないので、韓国の財閥を潰すことができる。韓国に進出しているトヨタ、Panasonic・・・は一定の打撃を受けるが日本に帰ってくればいい。そしたら日本の雇用も増え潤うことになる。

トンデモ論とはこのことだ。まず、レアガス。たとえばキセノンは確かに日本からの輸入が多いがダメなら他国から買うだけだ。安いから買っているだけで希ガスの生産もできないOECD加盟国はない。

そのまえに、そんな子供のケンカのようなことをして国際社会の笑いものになってはならない。「おめえ、このアメ持たんだろ。ほしかったら竹島返せよ。」こんなことが通ると思っている。

TOYOTA、Panasonicが引揚げてくれば日本は潤うというのも気絶しそうな暴論で、これが一般ウケをしたらその国民は低能だ。ばか。とくにこれら二社は固定資本比率が高い。プレス機をはずして船に積み込むのを、緊張した両国関係の中で韓国政府は座視すると思うか。日本政府とは違うのだ。上記の両者が持ち帰るのは日本人の雇用ではなく、現地に残した資本という負債だけだ。

Posted at 2012/11/16

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