か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

朝日プリンテック(工場見学)

2016年05月20日 | 工場見学

 

<会社公報より引用>

朝日プリンテックは、朝日新聞社100%出資の新聞印刷会社です。1997年8月、川崎に設立され、2006年4月、本社を築地へ移転しました。2010年4月、朝日東京プリンテック、朝日大阪プリンテック、朝日北九州プリンテックと合併し、現社名の朝日プリンテックに変更しました。

 

ガーと大きな音を立てて天井といわず床といわす新聞が生き物のように高速度で這い回っていた。夕方の新聞を見ようと目線で覆いかけたが、とても人間の動態視力が及ぶところではない。

感心したのは天井をクロスする新聞の流れに、わざと一部新聞が落ちそうになる「緩み」があったのだ。これでゴミや紙くずを落とすそうだ。

 

オフセット方式で印刷をするそうだが、これは従業員にサボり心が生んだ偶然の発想だ。鉛板にインクを塗ったりプラスチックの板にしたり、もう改良の余地は無いと思っていると、新しい技術は必ず現れ技術革新はとまらなかった。

 

僕は紙にインクをつけるのには興味は無い。もちろんここで紙面の内容について聞くのは場違いだ。そうすると聞ける範囲での僕の疑問はこうだった。

朝日本社からどういう方法で原稿を送っていますか。ペーペーが、上司の顔色を伺って、教えられませんといったが当然だ。偉い人に聞くと、電送だそうだ。暗号化していますねというと、もちろんですと。

でも一部は有線を利用しているそうだ。その情報は来るや否や輪転機にはさまれていくのだろう。

 

僕は言った。ちょっと多すぎませんか。新聞はタブロイドで十分。 折込チラシは毎日週刊誌の厚みをうわまわり且つ、読まない。これは社会的損失だ。先進資本主義諸国で無駄な広告と宅配システムをそのままに、省エネ、省資源を唱えても説得力が無いといっが、聞く耳はなかった。状況改善能力が無い。にやにやするばかりだった。

 

 

 

 

 

 


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