か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

どうやって子供を生めというのか

2015年03月11日 | 社会・経済

 

 

男女同権なんだから、同じ給与をもらうためには女も同じだけ働け、という意見がここ九州では根強い。

こんなアホな意見はすぐ論破される。じゃあそこの男、子供を生んでみろ。人間は女からしか生まれない。

一方で子供を生めと言いつつ、育休産休は取るな、男と同じように働け、と二律背反の要求をし、女だけにその矛盾を押しつける。

そうしときながら種付け馬は、5,6年もすると若い牝馬のもとに去る。残された老いた牝馬は髪を振り乱しこの子のためにとパートで奮闘するが、仕事漬けの日々の中、子供の世話までできるはずがない。放任された子供はチンピラの餌食になる。

離婚という負い目をもつ親は、過保護な甘やかしのしつけしかしない。よくて学童保育。

男だったら女の2、3人は幸せにしてみろ。ところが最近は、たった一人も幸せにできない情けないのが増えた。学童保育を覗(のぞ)くとあたりまえのように片親の子がいる。そして例外なく何か物ほしそうな、訴えかけるような目をしている。心が痛い。

昔のように7人も8人も生んで御国のために戦死させろとは言はない。ただそこらをうろつく犬のように、くっついたり離れたりでは親の異なる兄弟ばかりになる。当然に兄弟の数は少ない。

シングルマザーとは何だ。仕事に追われて生活費を稼ぐ欠損家庭じゃないか。子供は一人で終わる。その子を公立保育園に入れるということは駱駝が針の穴を通ることだ。

出来ないじゃないか、子育てなんて。

いかに多くの旦那が子を捨ててキャバ嬢や女子大生に夢中になるか。女は子を押し付けられて当たり前だ、女のくせに子も育てないのか、という非難は旦那には向かない。そして男のカネが底をつき、男の回りの女たちは去っていく。

傷心の40近い一文無しの男がいつまでも養育費を払うもんか。

安部は気安く子供を生めとか言うな。

地方創生と同じ。裁判所、検察庁、役場、法務局、税務署、学校・・・を廃止。 ことごとく地方を抜け殻にしたのは誰だ。そしてぬけぬけと地方の時代という。

子育ても同じだ。社会では労働中毒が慢性化し気違いのように働く人は良い人だとされ、育休であれ、産休であれ、何休であれ、休むのは悪いことだとされるのがこの哀しい日本だ。

子を産む条件を一つでも改善してから産めといえ。

普通の労働者の誰が育休が取れるか。産休を取るといったらずっと来なくていいよ、と言われる。知り合いが5年幼稚園に勤めうちの親戚と結婚した。退職金は50万円だった。

さあ、子供を生んで育ててもらおう。

 

 

 

 


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