か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

つたを巻いて松ぼっくりを集めリースを作ろう

2016年12月07日 | 食・レシピ

山に行き細い蔓(かずら)を獲ってくる。5~6メートル。30cm直径にぐるぐる巻く。松ぼっくりには緑の塗料を塗る。

乾いたらプラカラーで白を雪に見立て吹きかける。松ぼっくりの先には紙粘土の白で雪を作るのもなお良い。

意外と白い松ぼっくりに金の雪は似合うし高級感が出る。ベルは鳴らない。ケーキのオマケ。残りは本物の葉に赤白金銀をスプレーする。どう配合するかが腕の見せ所。

松ぼっくりをリースに固定するには、いろんな方法がある。僕は松ぼっくりの根元に1ミリ直径の穴を開け太い銅線をねじ込みグルーガンで固定した。固定された銅線をフック状に曲げ蔓にかける。

 

 

何事もやってみると難しい。実力の無い口だけ野郎は外野から叫ぶ。僕はいつも言う。文句あるならやってみろ。

世の中はそんなにすぐに結果が出るものは少ない。クリスマスリースだけで世間が成り立っているのではないから、沈思黙考してアイデアを練るプロセスは必須だ。

「グダグダいわず、早い話が文句あんだろ。お前やってみろよ。」これが通らないところが世の中の複雑なところだ。こういう低級な議論は西欧には無い。

日本は疲れる。

息抜きに寿司を食った。ブロイラー式給餌装置のある100円寿司は行かない。ベルトに乗った皿やおもちゃの新幹線が皿に乗った寿司を運んでくる。タッチパネルで注文し会計と直結している。泣き叫ぶしつけの悪い餓鬼。芋虫車からばらばら降りてくるぐうたらな家族。ジャージ、ゴム製のアホ靴。

夜は子供を外に出すな。お母さんと一緒に本を読め。

ま、僕は行かないからよく知らないけど。

すし屋の玄関にはいつも季節の生け花がある。


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