平城京跡発掘体験をした。平城京は南北に9本の道(条大路)と東西は朱雀大路を挟んで左京と右京に別れ、それぞれ4本の道(坊大路)がはしり、碁盤の目のように区切られていた。碁盤の1区画はまた16分割されており、その1つを「坪」と呼ばれていた。機会があって当時の場所で云う「左京五条四坊十六坪」を発掘体験をした。いまJRの立体交差工事が進む奈良市大森町南側。柱穴を掘る説明を受けいよいよ実施。スコップが恐る恐る土の中に食い込んで土をすくいあげる。その土を細かく砕いて土以外のものを探す。「あった!これが土器の破片か!」冷静になればあまり価値のないものだが、初めて目にする破片に釘付け。
(今日の歴史=1911年アムンゼンが世界で始めて南極点に達する)
(今日の歴史=1911年アムンゼンが世界で始めて南極点に達する)