《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

奈良探索2「シンプルな看板」

2013年02月28日 | Weblog
最近の看板は色使いが多く、それに比べシンプルな色合いが懐かしい昭和の看板。石鹸だけを商いとした問屋さんもあったのだ。看板にある「ミツワ」は最近復活をしたとあるが、何れの企業も日本が誇る石鹸を出発点としたメーカである。いま、石鹸屋さんが薬を作り、写真フィルムメーカーが化粧品を作る等、マルチ企業の時代。看板のようにシンプルには行かない昨今だ。

奈良町探索2「東大寺修二会・竹送り7」

2013年02月21日 | Weblog
このようにして、運ばれてきた奉納竹はこの後、竹先に火籠が取り付けられ、3月1日から毎夜練行衆の道ち明かりとして足元を照らすのに使われる。特に12日には「大松明」が焚かれ多くの観光客が、無病息災や家内安全を願って集う。この行事が終わると関西にはゆっくりと、春の陽気が漂うようになる。(完)