《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

旧街道3・暗越奈良街道Ⅲ「ゴール!いえいえ、まだまだ続きます」

2015年05月29日 | Weblog

2014年5月25日に、ここ橋本町高札場を出発して、旧奈良街道を北上して京都へ、京都から旧京街道を大阪へ。そして大阪から暗越奈良街道を歩き、本日出発点へ一周して戻ってその距離約120㌔余り。よく歩いたものだと思う次から、次回は大和郡山から下ッ道を南下することになった。歩く気満々のメンバーだ。


旧街道3・暗越奈良街道Ⅲ「旧JR奈良駅舎」

2015年05月28日 | Weblog

大阪鉄道株式会社により初代奈良駅を継ぐ二代目駅舎として昭和9年に竣工した和洋折衷。方形屋根には寺院を感じさせる九輪をのせ、四隅には風鐸が見られ、内部中央には大仏殿に見られる様な格天井が施されています。連続立体交差事業により、駅舎の存廃について論議をよびましたが、市民をはじめ県民や観光客に親しまれ愛着が深かったことや文化的価値を踏まえ、保存の為に駅舎を解体せずに移設する「曳家工事」が行われ、東北へ約18メートル4日間かけて移動させました。 (奈良観光協会HPより抜粋)


旧街道3・暗越奈良街道Ⅲ「三条村野神の碑」

2015年05月27日 | Weblog

終着点まであと一息。疲れも出てきました一行はここでパワーを貰う。説明によると「三条村野神は農耕守護の神であり、この神を祀る行事が毎年6月1日に行われ、その年の平穏無事を祈願するもので18世紀半ばより今に続いている…。三条村父祖以来の祈りと生産活動の原点ともいえる信仰の場所である」とある。


旧街道3・暗越奈良街道Ⅲ「東大寺遠望」

2015年05月25日 | Weblog

近鉄・尼ヶ辻駅少し東の三叉路にある阿弥陀地蔵堂。一説に天竺の人とも言われる「人」。毎日この位置で東を向いて伏せって3年間、ものも言わず食事もせず時々頭を持ち上げては東大寺が完成して行く様子を見ていた。人々は何時しかこの人を「伏見翁」と呼び、この地を「伏見崗」とよばれるようになった。