《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

ちょこっと淡路島「何があったんでしょうねー」

2016年06月29日 | Weblog

「渦の道」は鳴門大橋の下にある。明石海峡と淡路島を経由して鳴門海峡に橋を架け、
本州と四国を鉄道で結ぶ四国新幹線構想があった。今は懐かしい「田中角栄の日本列島改造論」の時代。
下層部に複線の標準軌道線路が敷設できるような空間が確保され(画像左が線路敷設予定部分)、
1985年に明石海峡大橋より早く開通した。
しかしその80日後に、明石海峡大橋は道路単独橋(自動車専用)と決定されて、
四国新幹線構想は消えてしまった。いま、その名残の450㍍歩く「渦の道」。


ちょこっと淡路島「海を真上から見るっ」

2016年06月26日 | Weblog

淡路島と四国に架かる大鳴門橋の徳島側には大鳴門橋架橋記念館、鳴門山展望台などがあるが、土産物店が多い。
駐車場からは一路「渦の道」へ向かう。そこには橋桁空間に設置された海の上の散歩道がある。
瀬戸内海の景色を見ながら、ガラスの床から見下ろす45㍍の海面。そこには激しい潮流が見えるはず。


ちょこっと淡路島「帳の向こうにあるものは…」

2016年06月24日 | Weblog

北海道の四角い朝日、四国でのダルマ夕日等多くの朝日や夕日を見てきた。
朝日が顔を出すときは何故か「拍手」をすることがあり、涙ぐむ人も見かけた。
調べてみると今日の日の入りは19時20分ごろ。見なければ夕日に失礼と思い、
夜の帳が降りるのを静かな海岸で待つことにした。
次第に暗くなって行く周りに比べ「夕日の向こうに黄金に光り輝く黄泉の国がある」と、
そのように信じた多くの人々がいたことを感じる。


ちょこっと淡路島「潮の香りをインプット」

2016年06月23日 | Weblog

国の名勝地、日本の渚100選、快水浴場100選の特選されている「慶野松原」。
数万本の松林に囲まれた2.5キロメートルに及ぶ白砂青松。
海のないところから出かけて、久しぶりに穏やかな海を見、深呼吸して消えかけていた潮の香りをインプット。
足元には波打ち際に残る人工物のキャタビラ跡。流れ着いたゴミを取り除いてくれた清掃車の跡かもっ。


ちょこっと淡路島「無料なんですってっ」

2016年06月22日 | Weblog

兵庫県が平成10年に設置した「あわじ花さじき」。
大阪湾に向かての傾斜地にあり、ここもほぼ一年中花が見られ、遠くには牛が放牧されている。
いま「キンギョソウ」と紫色の「三尺バーベナ」が見ごろ。入場者も少なく結婚式の前撮り撮影などに最適な時期。
「国営明石海峡公園との違いは…」と聞かれれば「入園料、駐車料金は無料」。国営に負けず頑張ってるー