《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

地球を剥ぐ4

2013年07月31日 | Weblog

あきらかに土の色が異なる。「剥ぐ」のを止め少し大胆にスコップで少し深く掘ってみる。出てきました「土師器」が。それも何枚か重なっているようだ。後は慎重に取出しセンターへ持ち帰り洗浄され保管される。一寸大げさなタイトルで進めてきた体験学習の一コマだったが、この猛暑日でも連日歴史を書き換えるかもしれない専門家による発掘作業が行われている。(完)


地球を剥ぐ3

2013年07月29日 | Weblog

「地球を剥ぐ」作業を黙々と続ける。変化がないとだんだん厳し顔つきになるが、僅かながら土の色が変わったり、橙色の土師器片らしきものが見つかると、急に笑顔になり、達成感が感じられる。やはり笑顔はいい!


平城京で地球を剥ぐ1

2013年07月26日 | Weblog

奈良・平城京の一角で高校生が参加する発掘現場へ行ってみた。奈良市埋蔵文化財調査センターが発掘するこの現場の隣では播磨地方の鬼瓦が見つかっており、その続きとして柱穴跡が見つかっている。建物の屋根に播磨地方の鬼瓦が載っていたのか?なぜ?画像は作業の手順などの説明を受ける学生と引率の先生。