《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

法隆寺と太子「東大門」

2009年12月04日 | Weblog
西院中門から夢殿に向かう途中にある門で法隆寺と夢殿の中間にあることから「中ノ門」とも呼ばれている。平安時代の三棟造りという珍しい様式の門。この門の真下に立って上を見上げると、門の前後に山型の屋根が2つあり、さらにその上に本当の屋根がある。屋根の棟が合計3本あることから三棟造(みつむねづくり)と云う日本建築史研究所HP「東大門」より。いまは東向きのなっているが、昔は南を向いて立っていたことが解体修理のときに明らかになっている。
(今日の歴史=1969年国連総会で地下核爆発を含む核実験停止を決議)