《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

旧街道5・丹比道「叶わなかった世界遺産登録」

2015年10月31日 | Weblog

百舌鳥古墳群の一つ御廟山古墳。
宮内庁により被葬者は第15代応神天皇陵墓とされ、墳丘は3段、造りだしがある長さが203mある。
百舌鳥古墳群では4番目に大きい。この辺りには仁徳天皇陵を始め反正天皇古墳、歴中天皇古墳、
ニサンザイ古墳など4世紀末から5世紀後半にかけて多く築造された古墳が今も44基ある。
百舌鳥・古市古墳群は今年世界遺産登録を目指したがかなわなかった。


旧街道5・丹比道「道に迷う」

2015年10月29日 | Weblog

金岡神社から三国ヶ丘駅へ一旦出て、仁徳天皇陵沿いに南下、百舌鳥駅へ向かう予定だった。
手持ちの地図をよく見ると、ここから百舌鳥八幡駅へ出て百舌鳥八幡宮⇒
御廟山古墳へとショートカット出来ることがわかった。
しかしどこをどう間違ったのか百舌鳥八幡駅と思って着いた駅は一つ手前の中百舌鳥駅だった。


旧街道5・丹比道「狛犬」

2015年10月28日 | Weblog

狛犬は古代ローマで強者の象徴として無敵で力強い「獅子」がその象徴と用いられた。
日本には中国、韓国を経て神仏の守護獣としてもたらされた。
日本の一対の守護獣は「阿吽の呼吸」などとよばれ、二人があたかも一人であるような一体感を築いている
(青幻舎・獅子と狛犬≪神獣が北はるかな道≫より抜粋)。
金岡神社神殿囲い内にある、頭はもとより尻尾も螺髪の、あまり見かけない狛犬がいる。


旧街道5・丹比道「大和絵って…」

2015年10月27日 | Weblog

「大和絵師・子勢金岡(こせかなおか)を祀る金岡神社。
日本の風景や風俗を描いた絵画で「日本画」と書いて「やまとえ」と読むこともある。
源氏物語絵巻などの絵巻に典型的に見られ、近代、現代の日本画にも影響を及ぼしている。
狩野派は大和絵の伝統と、中国の水彩画の技法・主題を統合したと評される(Wikipedia)」。
いま、京都国立博物館では、狩野派の影に隠れていた「琳派」の展示が行われている。