《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

正倉院展にて

2013年11月28日 | Weblog

先の第65回の正倉院展の「目玉」は「漆金薄絵盤」でテレビや新聞でその見どころは報じられていた。長い行列に並んで見て、想像以上な出来栄えに感動した方も多かったと思う。余り取り上げられなかったがとなりの展示スペースの法会の道具として展示されていた「白石火舎(大理石の香炉)」は獅子形の5脚の脚が付いてた。この獅子達は香炉を支える格好だが、1脚と云おうか1匹がなんと他の4匹とは異なり足を宙に浮かしているのに気が付いた…。これは作者の意図か?大勢の中には時として「おうちゃく」をかます「奴」がいてると言いたかったのだろうか?そのように思って眺めていると「目玉」より華やかさはないがしばらく見惚れてしまった。


ついでにちょこっと「道頓堀5」

2013年11月22日 | Weblog

太左衛門橋。「寛永3年(1626)に道頓堀の南側に芝居と遊郭が公許され、興行師の大坂太左衛門ら6名が京都から進出した。芝居小屋などへの通路として早くから架けられていたに違いない…」現在の橋は近年有識者によりデザインを検討された結果架け替えられた太左衛門橋の姿なんだが、なんか違うような気がするが…(昔の太左衛門橋画像