《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

北海道の滝「三階の滝」

2016年09月30日 | Weblog

北海道伊達市大滝区(旧大滝村)にある。落差10mを三段に落ちる滝は落差が余りないが隠れた名水スポットだ。
近くには「甘露法水」と呼ばれる地下380メートルから湧き出す水があり、この水を求めて訪れる人も多くいるとか。
特に焼酎の「まえ割」に最適でマイナスイオンもたっぷりと含んだ水だそうな。


北海道の滝「薄化粧の滝っ」

2016年09月29日 | Weblog

羅臼から舗装道路が果てる相泊(あいどまり)地区にある。
車で行ける日本最北東端の湯、相泊温泉へ向かう途中にあった、二筋に分かれて静かに流れ落ちる名もなき「滝」。
朝靄の「薄化粧の滝」とでも名付けておこうかっ。
相泊温泉は2004年に海岸脇に掘られた混浴露天風呂で、http://aidomarionsen.blog43.fc2.com/に詳しい。


暑さ寒さも彼岸まで

2016年09月28日 | Weblog

今年の古民家に咲いた赤い彼岸花は白が「あわてん坊」だったのか、枯れてしまってから咲いた。
いやいや、赤がこの異常気象とも思われる気候に会わしたのかも知れない。
お彼岸には古くから「牡丹餅(ぼたもち)」を仏壇にお供えをする習慣があった。
しかし各報道でも見なくなってしまった。
次いでながら、彼岸会(ひがんえ)とはインド、中国にはなく日本のみで行われる仏事。
日本で初めて彼岸会が行われたのは、早良親王(さわらしんのう)の無念を鎮めるためために、
大同元年(806)年天皇の詔として始められた行事で諸国の国分寺の僧に
「七日金剛般若経を読まわしむ」と命じられたと『日本後紀』に記述されている。


北海道の滝「オシンコシンの滝」

2016年09月27日 | Weblog

斜里郡斜里町のチャラッセナイ川の河口付近にある滝。アイヌ語で「チャラツセナイ=滑り落ちる川」。
日本の滝百選にも選ばれている名瀑だ。知床半島最大の滝で、
落差約80mの断崖を途中から流れが2つに分かれ幾筋にも豪快に、
また優美に流れ落ちる様は圧倒的で、二つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれ、多くの人が訪れる。
大型観光バスも駐車できる駐車場は国道脇にあり、すぐ滝にたどり着く。「群がる」人々の間から1枚「パチリ」。


北海道の滝「京極噴出しの水」

2016年09月26日 | Weblog

蝦夷富士と呼ばれる「羊蹄山」に降った雨や雪解け水が濾過され、
地中のミネラルを加えながら数十年と言う長い時間を経て流れ出る恵みの湧水。
1日の湧水量は8万トン、30万人の生活水に匹敵すると言われている「京極の湧水」。
1985年、環境庁の「名水百選」にも選ばれている。
駐車場から並ぶ土産店には、空のペットボトルやポリタンクの販売、それに加えて手押し車の貸し出しもしていた。
20㍑タンクに「旨い」水を詰め、車旅を続けた。