東室(左側)とは昔の坊さんたちの寮で、現代で云うマンション。妻室(右側)は小子房といい、東室に付属する僧坊のこと。東室に師匠がいれば小子房にはその弟子がいたらしい。生活場に必ず訪れるのが「死」。古いお寺などは、死者を不浄として嫌っていた。法隆寺でも生きていれば代表者として寺内一円の権威を誇っていても、息が切れるといっぺんに不浄扱いとなり不浄門という裏門からその棺が運び出されたと言う。また重病人は息のあるうちに僧坊以外の建物に移された。
(今日の歴史=1959年日米安保改定阻止のデモ隊2万人が国会構内に入る)
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