月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

奈良の酒めぐり・・・じゃなかった、取材だ。

2013-03-18 | 生活
ライターに仕事を斡旋してくれるKさんからの依頼で、奈良へ取材に行ってきた。
今回面白かったのは、とにかく頭数のいる取材で、Kさんと関わりのある女性ライターが、私を含めて8人も集められたこと。
そのうち3人はいつもの女子会メンバーだったが、残り4名は初顔合わせ。
みんな30代後半くらい~45歳くらいで、とてもいい感じの人ばかりだった。(嫌な感じの人に会うほうが難しいけど)

大雨の中、大変な取材だったが、とりあえず終えられた。
終了後、喫茶店でコーヒーやスイーツなどでほっこりしながら、おしゃべりを楽しんだ。
初対面だったけど、全員とすぐにフェイスブックでつながった。
本当にこの仕事をしていると、フェイスブックはありがたい!
「それきり」で終わらず、「つながる」のがうれしい。

その後、私はせっかく奈良に来たので、お酒を購入して帰ることに。
商店街へと向かったら、1人が「私もそのへんぶらぶらします」と付き合ってくれた。
「お酒好き?」と聞いたら、「結構好きです」とのこと。
もともと奈良の人なので、ここに行くんだけど・・・と話すと、その店を知っていた。
「飲めるなら、1杯お近づきにどうですか?」と聞いたら、「ぜひに」と一緒に来てくれた。

奈良の酒蔵組合がやっているお店で、奈良のいろんなお酒が飲めて買える。
立ち飲みだが、200円~なので、気軽に飲めるのがいい。

二人で2種類ずつ注文


飲んでいたら、マスターのケンちゃんが、私の事を思い出してくれた。
前に来たときのことを話したら記憶が甦ったようで、「ああ、ああ!」と。

一緒に来てくれた彼女は実家に寄るとのことで30分くらいで帰ってしまったのだが、そこから私の長い長い立ち飲みが始まった。











本当はあと2杯飲んだけど、写真も撮るのを忘れている。
途中で「つくし」を注文した。


つくしの煮たやつを食べたのは本当に久しぶりだった。
これが旨い。酒に合うじゃないか!

3時間ひたすら飲んで、周りのお客さんとしゃべって笑って、ケンちゃんマスターとも仲良くなって、店を出た。
そして、近鉄奈良駅の立ち飲み屋にハシゴ。


つくし以外食べていなかったので、お腹がすいていたのだ。
きんぴらをつまみながら、また3種類のお酒。
あー、幸せだ。

最近、何杯飲んでも酔わないのはなぜ?

別にヤケになっているわけではないのだ。基本的に「酔いたい」酒飲みではない。おいしいから飲むだけだ。
でも、もう片足を突っ込んでいるような気はしている。

立ち飲みだったせいか、全く酔うこともなく、乗り過ごすこともなく、家に帰って来た。
もうすっかりさめていたので、今日の取材の原稿まで書いた。

あんまり気乗りしない取材だったけど、行ってよかったなぁ。
奈良は本当においしいお酒が多い。
今度は取材と関係なしに、お酒を飲みに行こう。