月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

今日からまた早寝します・・・

2012-02-29 | 生活
このところいろいろあって、目標の「早寝」ができていない。
今日から頑張ろうと思っている。

金曜、突然もんちゃんが大阪にやってきた。
大阪の叔母さんが亡くなられたということで、土曜日の葬儀のために。
ご両親がお通夜に行っていて家に入れないから居させて~ということで、夜、1時間くらいうちにいた。
この間、自由が丘で会ったばかりなのに、同じ週にまた会っているというのが嬉しいけれど変な感じがした。

すぐに栃木へ帰るのかと思ったら、火曜日までいるというので、月曜の夜にまたうちへ来てもらった。
夫も早めに帰ってきてくれて、夜中12時くらいまで話し込んだ。

楽しい時間はあっという間・・・
まあ、また4月末に会えるけれど。(バイオリンの展示会で大阪に来る)
思いがけず会えただけでもよかったな・・・


そして、昨日は2、3年ぶりに小林くんと飲みに行った。
彼は、私がひのきで講師をしていた2年目の年に、講師のアルバイトで入ってきた。
あの頃、まだ18歳だったと思う。
私が年上で講師としても先輩だったから、カワイイ弟分みたいに思っていた。

しかし、月日は流れ・・・、恐ろしいことに今や35歳

まあ、今でもこうやってたまーにお酒を酌み交わせるのがうれしいけれど。

四天王寺前夕陽丘にあるワインのおいしいお店に連れて行ってくれた。
ボトルが安い~
2000円、3000円でいっぱいある
お料理もおいしかった。
↓ローストビーフ


二人で赤ワインを2本空けた。
1本目は「さすがボトルやなー。なかなか減らへんし、よかったなー」と思っていたのだが、
2本目はいつの間に空いたのかわからなくなった。
こわいー
時間があったら絶対3本目いくで、これは・・・

結局、4時間半もしゃべっていた。(後半、あまり記憶ない)

彼はとてもマニアックで、通信機器を20台くらい持っている。
正直、意味がわからない。

「今日は5台です」というから、並べさせた。


・・・アホや(笑)

という面白い人。
友達と飲みに行ったのも久しぶりだったから、かなりリフレッシュした。

さて。
仕事もようやくまわりだしたので、頑張って稼がないと!
働かないと酒も飲めない。
こんな楽しい時間も作れない。

昨日は久しぶりに、整体の先生から仕事依頼の電話があった。
(院のサイトや冊子などを作らせてもらっていた)
仕事もうれしいけど、それ以上に「体のこと、先生に相談しようかなー」と思っていたところだったから、
うわ、タイミングいい~!ラッキー!!って感じで。

腰痛(骨盤痛)とホルモンバランスの相談に乗ってもらいたかったのだ。
先生は本当にゴッドハンドだからね。
ちょいちょい触っただけで痛みがなくなるから、不思議。
なんか体質改善できそうな気がする!

ああ、神の助けだ・・・

まあ、神の力を借りる前に、酒をやめなさい!というところだが・・・。

ビジネスライクな人付き合い

2012-02-27 | 想い
昨年の終わりごろ、仕事の人間関係で少し悩むことがあった。
ある取引先の窓口になってくれていた編集者。
とても気遣いのできる、優しく頼れる人だった。
仕事もよくでき、細やかな気遣いにいつも感謝していた。

これが私の悪いところなのだが、ビジネスライクということが苦手だ。
本音とタテマエも苦手。
すぐに情を持ち込んだ関係にしてしまう。

相手が社交辞令で「今度飲みに行きましょうね」なんて言ってくれていても、のんきに「わー、じゃあ、いつにしますか?」なんて言ってしまうようなタイプだ。
そうすると、相手は大慌て・・・。
さすがに慌て振りを見て、「あ、社交辞令だったんだ!」と気づくが、時すでに遅し
知り合って2年経つのに、いつまで経っても飲み会が実現しないという時点で、「この人は私とプライベートで付き合うつもりはないんだ」と気づくべきだったのに・・・。

飲み会の話ならまだいいのだが、仕事の案件でもそういうことがあって。
言葉では「お忙しいし、負担が増えるでしょう」と言ってくれたのだが、実際には別のライターさんに頼むことになっていたのだ。
私はバカなので、それがまったくわからず、「え?忙しくないですよー。いけますよ~!」とか言ってしまう。
ここは裏側の気持ちを察知して、「ありがとうございます。ではまた何かあったらお願いします」と引き下がればいいところなのだが。

だから、「気遣い」の上手な人って、素晴らしいとは思うけれど、私のようなストレートど真ん中の人間にとっては少々ややこしい。
お互いの腹の探りあいみたいなことは本当に苦手。(探れないし、探られていることにも気づけない)
多少、無神経なくらいにはっきりと「今回は仕事ありません」と言ってくれればいいし、飲みに行く気がないのなら社交辞令なんて言わなくていいのにな、と思ってしまう。
でも、そういうのがスマートにできて、うまく察して返せるのが「大人」ってことなのかな、とも思う。
まだまだ修行が足りませぬ・・・

で、結局この気遣い上手な方とは、疎遠になってしまった。
それは、私が上手に気遣いを返せなかったからではない。
ちゃんと別の理由があって。

社内で少し意見のくい違いなどがあり、それに納得できないので、自分はもう外注ライターさんとの窓口役をおろしてもらう、という内容のメールが届いたのは秋の終わり頃だった。
私に迷惑をかけるようなことはないのでご心配なく・・・と締めくくられていた。

確かに、仕事は変わらず、迷惑はうけなかった。
でも、本当にその日以来、ピタッとその方とのやりとりが途絶えた。
メールを送っても返信は来ないし(仕事のことなら別の人から返答が来る)、顔を合わせても逃げるように無視して行ってしまう。
郵送物も普段なら「ご自愛くださいね」などの個人的なメッセージが書いてあるのだが、そんなものはない。
いつも送っているお歳暮も、まったく反応がなかった。(いつもならお礼のメールをすぐにくれる)

正直、戸惑った。
ここまで徹底して無視する必要があるんだろうか、と。

人生において、人から「無視される」という行為をほとんど受けたことがない私は、かなりショックを受けた。
年末はずっとうじうじしていて、夫に「またあのこと考えてるんやろ?」と何度もつっこまれた。
もう忘れよう・・・とも思った。
でも、私は「答え」が出るまで考え続けないと気がすまないのだ。

何回かメールを書こうかとも思った。
でもそれはしなかった。
一度は書いて、削除した。

昔の自分なら、絶対すぐに送ってるだろうな・・・と思い、ちょっと苦笑い。
多少は学習して、大人になったようだ。

人と人との問題かもしれないけれど、相手に解決法を求めるのは間違っている。
相手は「私と関わらない」ということを選択したのだから、それ以上でも以下でもない。
メールを送ってどうするつもりだったのかな・・・と自問した。
「仕事上、割り切ろうと思ってやってるだけで、あなたのことを個人的に嫌いになったわけじゃないんですよ。ごめんなさいね」なんて言葉でも貰えたら、満足できたのだろうか。
そうだ、きっとそうだ。
私は、自分が嫌われているわけじゃない、理由があってこんなふうになったんだ、あの優しかった方がそんなことするわけないと、そう思いたかっただけなんだろう・・・。

その結論が出たら、もうメールを送ろうという気持ちはなくなった。

それから、自分の心の分析を始めた。
なぜあんなにも落ち込んだのか。

ここまで来たら、答えはすぐに出た。
私は、その人のことが本当に好きで、一緒に仕事させてもらえることに感謝していて、出来る限りその人のためにいい仕事をしたかったんだなぁと。だから、もう一緒に仕事ができないことが淋しくて仕方がなかったんだなぁと。
相手は社交辞令で仲良くしてくれていただけだったのに、またいつもの勘違いで、仕事を超えて仲良くできると思い込んでいた。

そういえば・・・
過去にも二度、同じような感じのことがあった。

いつも一緒に飲みに行って、いろんなプレゼントもくれて、ダンナさんとも二人で私の家に遊びに来て・・・
仕事を超えた友達だと思っていたら、仕事でいざこざが起きたとき、
「あなたのことはライターとして必要だっただけで、友達だなんて思ったことない」と言われた。
これは、ほんまに衝撃だった。

ちょうど同じ時期に、10年間も仕事をしていたところもクビになり・・・
そこの女社長ともひどい終わり方だったなぁ

いつも自分が利用されていることに気づかないのだ。
あ、「利用される」というと、相手が一方的に悪いみたいな響きだけど、決してそうではない。
ビジネスという意味。
私は立場的に「使われる」「利用される」のが仕事のライターだから。
ビジネスで必要としてくれて、その関係を円滑にするために近づいてきてくれているのに、それを友情や何かと勘違いしてしまう私。
本当にバカなんだと思う

今回のその人とは、プライベートで会おうとか、そこまで親しくなろうとは思っていなかったし、友達という感覚でもなかった。
ただ、私はその人のことがとても好きで、ライターとしての私を拾ってくれたことに心から感謝していて・・・

もっともっと恩返ししたかったのだ。

いい仕事をして喜んでもらいたかったのだ。

「かおりちゃんみたいなライターをスカウトしたことが、私の自慢やねんから」とよく言ってくれた。
私はその言葉を聞くたびに、この人の顔に泥を塗るようなことは絶対にしてはいけない。いい仕事をして、「いいライター見つけてきたね」と周りから言われて喜んでもらえるようにしなければいけないと、そう思ってきた。

だから、すごく淋しかった。
年末年始、ずっと落ち込んで、ずっと悩んで・・・。

そして、この「淋しかった」という気持ちを、書きたかった。
ずっと書きたかった。

やっと書けた。

ブログを引っ越した理由の1つ。

いつになるかわからないけど、こことの仕事もいずれ終了するだろう。切られるかもしれないし、私が辞めるかもしれない。
終了するときに、お礼の手紙だけは書こうと思っている。
感謝してもしきれない人だから。

あーあ。
私も多少は成長したけど、もうひと息やな(笑)
メールを送らなかったのは、ほんま私にしては快挙やで!ようやった!

でも、もうちょっとビジネスライクということを覚えなくては。
だから人生を表す一文字は「情」だというのだ

あーでも、心の整理ができて、すっきりした。
またがんばるぞ~

たかつきバルに行きました。

2012-02-25 | 美味しいもの
今日は高槻で「たかつきバル」というイベントがあって、夫と二人で参加してきた。

参加してきた・・・なんていうと大げさだが、5枚綴りのチケットを3000円で買って、登録している60軒のお店を選んで5軒まわるというもの。
お店では、普段は出せない価格で、飲み物1品と料理が出される。
つまり、600円で飲んで食べられるわけだ。

夫と3時半くらいに突撃

パンフレットを見ると、60軒のうち、いくつかは訪れたことがあり、間違いなくおいしいお店がある。
でも、このイベントは、そういう企画ではないだろうと夫と話し合った。
600円なら惜しくない。
客側としては今まで知らなかった店を知る機会。
お店側としたら、たとえ今日は赤字覚悟でも、知ってもらって顧客になってほしいのだろう。

いわば、お店と客のマッチング。
いいイベントだなぁ、さすが高槻!と思った。

さて。
皆様ご存知の通り、私は食べるものに非常にうるさい。
そして、食い意地が張っているので、「おいしいものアンテナ」の性能がものすごく良い。

60軒の中で、自分の中でピンとくる5軒を選んだ。
ただ、本当なら全部自分で選びたいのだけど、夫はそれを嫌がるので、夫の意見も聞いて決めた。
正直、「あー、ここはダメだ」と勘でわかる店もあったが、それを言うとケンカになるので黙っていた。
そういうところは、私も大人になったなーと思う

そして、案の定、夫が選んだ1軒目・・・完全にハズレ
店名はあえて書かないが、素人感満載のお店だった。

2軒目、素晴らしい。
「宇久」という小さなお店。
今までまったく知らなかった。
でも、料理がすごい。


ふぐ白子、牡蠣フライ、サバ寿司
そして、日本酒。それも開運。
これで600円って、すごくないか?

めっちゃ美味しかったし、お店の人の感じもよくて、満足。
「また来よう」と、いいお店を見つけた嬉しさで、こちらもほくほく。

3軒目は、寿司メインのお店。

こちら3貫と生ビール(小)

美味しかったが、私にはわさびが効きすぎてたかなぁ。
わさび好きの夫にはちょうどよかったらしいが。

生まれて初めて、茹でた海老の寿司を食べた。
(生海老しかイヤだったのだ。でも、意外においしかった)

4軒目は、夫が「ほんまにおいしいの?」と何度も聞いてきたお店「zeal」。
そんなん、私も行ったことないし、知らんがな!
だけど、私のアンテナが「行け!」と言っているとしか言いようがない・・・

自分を信じて行ってみたら、まあ・・・おいしいのなんのって。


野菜の蒸したり煮たりした盛り合わせ
小松菜と油揚げのたいたん
かぶら蒸し

そして、日本酒があって、大治郎、天野酒、綿屋の3種類から選べる。
これで600円よ!!
たっぷり150ミリくらいあったし・・・

この頃になると、夫も私の「アンテナ」を認めざるを得なくなって、自分が行きたかった店を捨てた

そして、5軒目は、「まことや」という焼き鳥屋。


いやー、ここもよかったよ。
また行きたいなー。

というわけで、今日の「たかつきバル」イベント、めっちゃよかった!!
次に行きたいお店も開拓できたし(600円で)
ありがたいよなぁ・・・

ジャズストリートといい、高槻はやっぱりすごい街やわ。
こんな街の隣に住めてよかったなぁと思う。
いいよ!高槻!

イマジネーションをプラスに、ユーモアを添えて。

2012-02-23 | 想い
ずいぶんたくさんの見知らぬ方からもこのブログのURLを教えてほしいとメールをいただき、本当にうれしい限り。
多くが女性で、何年も前から読んでくださっている方もいた。

新鮮だったのは、

「続きが読みたいので」

と書かれているメールがいくつかあったことだ。

特に意識してそう書かれたわけではないということはわかっている。
が、「続き」という響きが心に残った。
何か自分が、自分の人生をテーマにした(大げさか!)長編小説を書いているような、そんな気持ちになった。

もう10年以上やもんね・・・。
ここまでくると、ライフワークだ。

それと、「旧ブログも残しておいてください」という意見も多々あり、そのことも嬉しかった。
自分だけのためにダウンロードし、後は削除しようと思っていたが、
今後も見てくれる人がいるかもしれないし、残しておこうかなと思い直した。

さて。

このブログに引っ越してから、また以前のように更新頻度がぐーっと増えた。
内容は薄っぺらかもしれないが、のびのび書けることがとにかく嬉しくて仕方がない。
旧友に久しぶりに会ったような、そんな気持ちだ。
もう上っ面の付き合いをしなくていいんだなぁと、何でも全部話していいんだと、そう思うだけで楽になる。

これまで自分は自分のために書き続けてきたわけだし、これからもこのスタイルは変わらないと思うけど、
私のブログに関わらず、一般的な「ブログ」というツールの存在について、ちょっと考えるところがあった。

読者側からすれば、
・単純に読み物としておもしろい(暇つぶしも含む)
・欲しい情報を得られる(リアルなクチコミ)
というメリットがある。

発信側のメリットとしては、
・記録(日記的役割)
・はけ口(愚痴、心の整理)
・つながり(知り合いが増える、新しい意見を聞ける、情報を得られる等)
というところだろうか。

まあ、他にもあるかもしれないが、発信する私としては、上から2つがメインで、「つながり」が欲しいと思って書いてきたことは一度もない。
ただ、今回、たくさんメールをいただいたときには心から嬉しかったし、感謝の気持ちでいっぱいになった。
世の中にはいろんな人がいるけど、でも、やさしい人のほうが圧倒的に多いな、とよく思う。

また、自分が読者側になることはこれまであまりなかったのだが(他人の文章には興味がない!)、
最近、見知らぬ人のブログにコメントするということをしてしまった。
(友達や知り合いのブログは興味深々ですので、誤解なきよう……むしろ友達は全員書いてほしいくらいだ)

コメントしたのは、高齢出産を目指して不妊治療中(40代)の女性のブログ。
今回調べてみたら、世の中にそんなブログはたくさんある。
でも、いくつかチラ読みしたけど、どれも興味を引かれるものはなかった。
(調べたのは、情報を得たかったから)

ただ、このブログは違った。

とにかく面白いのだ。

言葉通りの「面白い」と取ってくれていい。何度か爆笑したくらいだ。不妊治療なのに・・・

そして、とっても赤裸々。
こっちが赤面するくらい

でも・・・なんというのか・・・
気持ちがラクになったのだ。

私は今、ホルモン治療をしている。
来週、また別の薬をもらいに行ってくる。
ホルモンの調整ができれば、自然妊娠を目指すことになる。

風邪薬も頭痛薬もほとんど飲んだことのない私が、副作用があるかもしれないという、聞いたこともない薬を体に入れることに不安を感じているとき、
そのブログの彼女は、私と同じ薬を飲むことをとても楽しみにしていたのだった
びっくりした。
そればかりか、病院で「薬をくださいっ!」と先生に詰め寄っていた。「ヤク中か!」と自分でつっこんでいた(笑)

とにかく、妊娠というか、不妊治療自体に対するものすごい期待感とパワーに圧倒された。
本当に、衝撃だった。

・・・
どんなことにおいても、くよくよするって、ホントよくないな。
改めて感じたこと。
この間にも、1分1秒と人生は過ぎていくというのに!

「反省」ならいいのだ。
反省のない人間に成長はないと思うし・・・。
でも、何も起こっていないことに対して心配し、誰も何も言っていないことで落ち込むということが多すぎるのだ、私は・・・。
だって、ご存知のように、私の成分は「くよくよ」と「私ダメダメ」で出来ているといってもいいほどで・・・

なんでもくよくよ・・・
想像力を働かせてまでくよくよ・・・
人が考えもしないようなことまでくよくよ・・・
まだ起こってもないし、可能性も低いことに関してもくよくよ・・・

そんな自分はダメダメ・・・
ああ、ダメダメ人間・・・
そういえばあのときもダメダメだった・・・
だからきっとこれからもダメダメ・・・

はいっ!

飽き飽きするような定番思考パターン

たまに夫が、「どんな思考回路してるねん!頭カチ割って見てみたいわ」とあきれるほどで、
プラスに生かせば100人くらいは助けられるんじゃないかと思うほど威力のある想像力!(ただしマイナス)

私は昔から「人生を豊かにするのに必要なのは、イマジネーションとユーモアのセンスだ」と言い続けている。
だから、イマジネーションは確かに大事。
でも、いつの間にかユーモアを捨てて行動していたような気がするんだな・・・。
イマジネーションは、自分や周りの人を幸せにするために使うものであって、くよくよするためにあるわけじゃない。
ユーモアと併用すれば、ものすごい力を発揮して、人生を豊かにしてくれるけれど。

「おもしろきこともなき世をおもしろく」・・・とまで大きなことは言わないが、
「おもしろきこともなき毎日をおもしろく」するかは自分次第、自分の心次第だと思う。

子供のことに関しても、起こってもないことを心配してばかりで、ずっと停滞していた。
ものごとはすべてニュートラルだということを、私はすぐに忘れてしまう。
本当に、この一面に関しては学習しないし、バカなんじゃないかと思う
それこそ昔からこのブログを読んでいる人は、こういうくだりを何度となく読んだことだろう・・・

しかし、何度でも言う!
「今、この瞬間を生きる」ということをもう一度始めたい!
昨日起きたこと、これから起きるかわからないことを心配してくよくよするなんて、もったいないことだよなぁ。

人生は、僕らが他の計画を練っている間に、過ぎていくんだよ! byジョン・レノン

大好きなジョンの言葉もなぜ忘れてしまうのか・・・
紙に書いて貼っておくしかないな、もう・・・

とにかく、どんな結果になっても、毎日を楽しむことにした

私が今日そう思えたのは、先ほど書いた高齢出産ブログのおかげ。
自分はいつも発信する側だったけど、初めて読者になって「ありがとうございます」とコメントさせてもらった。
パワーと勇気をいただいた、と。

「未来は楽しいことがいっぱいあるで!」と言って、
私を「あっちの世界」から「こっちの世界」へ連れてきてくれた夫。
勇気をふりしぼって、彼の手を取ったときのように、もう一度「自分」を超えてみよう。

変わるんじゃない、超えるんだ。

自由が丘で雑貨屋さんめぐり

2012-02-23 | 生活
昨日はもんちゃんと自由が丘で会った。
ひたすら雑貨屋さんめぐり~
いろいろ見ながら、たわいもないおしゃべりをする。

ここのバイオリン工房に、もんちゃんの夫(HN⇒ian)が勉強しに来ているので、ランチは3人で食べた。

そして、再びianが勉強している午後も、私ともんちゃんは雑貨屋めぐり。
キッチン用品って、見ているだけで楽しいし、飽きない。
結局、5、6時間ずっといろんな雑貨屋さんを見て歩いたが、最後まで楽しかった。

しかし、購入したのは、アルパカさんのレターセット・・・

見つけた瞬間、「ああっ!可愛い!!」とテンションが上がる私。
「えっ!アルパカ・・・?」と怯むもんちゃん。

かわいいー、かわいいー、アルパカさんー!とレターセットを手放さない私を見て、
「そんなにアルパカが好きだったとは・・・」と驚いていた。

昨年、但馬に旅行に行ったときも、アルパカさんにエサやったよ!と自慢。

そのときの写真↓

たそがれるアルパカさん


アルパカさんの可愛い顔!
夫が上手に撮ってくれた。


子供たちを押しのけて、エサをやり続ける大人気ない私(と、そんな妻を激写する夫)


結局、手紙書く人もいないけどねーと言いながら、レターセットを購入

ランチの時、ianに見せたら、ちょっと目を輝かせていた(と思う)。
「ianもファンシー系やからね」ともんちゃんが言った。
そうかぁ…、ianもかぁ…、と親近感
私のアルパカさん、欲しかったんちゃうか?(たぶん)

あと、椅子の足に付ける毛糸のカバーも買った。
これ、すごいアイディア!
(また写真撮ってアップします)

途中、休憩においしいコーヒーを飲んだ。
自由が丘に不似合いなマスター(おっちゃん)がやっている珈琲店。
もんちゃんが「ここおいしいし、マスターがなんか面白いから」という。

店に入ってみると、確かに変わってる。
だって、BGMはブルースやった(笑)
レイ・ヴォーンが、ガンガンかかっていた。
そして、マスターはどこかの酒蔵の前掛けを着けていた。(なんでやねん?)

そんな個性あふれる店だが、珈琲は確かにうまい
最近、もんちゃんのところはここで豆を購入しているらしい。
(この日も買って帰っていた)

珈琲飲みながら、もんちゃんが自分の編んでいる靴下を見せてくれた。
驚き!!
編み物なんて苦手だと言っていたのに、これがまあ、上手に作れている!
「編み図を解読できずに、先のところだけで3日かかった」と言うから、よけいにすごいと思った。

「あんた、なんちゅう根性しとるんや!」と感激。

普通なら、3日かかった時点でもうやめるはず。
それが、やめたくなる時期もクリアし、しっかり靴下の形に編み上げていた。
まあ、もともと手先は器用な人やもんなぁ。
一人手芸部(?)の私としては、仲間ができてとてもうれしかった

そんなこんなで、楽しい時間も過ぎ・・・
ianの勉強が終わって、二人が一緒に東京駅まで来てくれた。
「ビール飲みたい」という私のワガママにも付き合ってくれ、ビアレストランで夕食。
バイオリンの話もいろいろと聞けてよかった。
弾くどころか聴くことすらほとんどない私だけど、バイオリンって奥が深い楽器だということはよくわかった。
そして、そんな奥深さを追求しようと頑張っている二人はカッコイイ!
と改めて思った。

※4月末に、大阪でバイオリンの展示会がある。
またいずれ、ここでも告知させてもらおうかと思う。
興味がある方はぜひぜひ見に行ってほしい。

ほとんど仕事のない東京出張だったけど、もんちゃんのおかげで充実したなぁ。
今回はたわいもないおしゃべりが多かったけど、肩の力が抜けてリラックスできた。
また仕事、がんばろう