月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

9月を振り返る

2022-10-03 | 生活
気づけば9月が終わっていた。一度もブログを更新しなかった。
夫が「地獄の4日間の後、死んでると思われたらあかんから、たまには更新しときー」と言うので、それもそうだと思う。
ただ、もうこのブログの役割は終わりつつあるとも感じている。
これも頻繁にではないものの、noteは9月にも何度か更新した。(生きているのか気になる人はたまにnoteも覗いてもらえれば)
まあ、ブログのほうが推敲など必要ないので、気軽に空き時間で書けるのはいいのだが。

9月を振り返ってみると、体調はまずまずだった。
波がある。
まったくお腹が痛くなく、元気に過ごせる日もあれば、2~4日も腹痛が続いて寝て過ごすこともある。
ただ、「お腹が痛い」というのがもうデフォルトみたいなもので、その痛みの度合いは「1~10段階のどれか」が日によって違うという感じだ。
そういう意味では、とんでもなく痛い「5」以上の日はかなり減った。9月は4,5日程度だったのではないだろうか。
痛みさえなければ、体は元気だ。

食欲はあまりない。
「食欲」と「空腹感」とは別物なのだと知る。
空腹感はきちんとあって、特に朝からお昼にかけては昔とほぼ変わらないほどお腹が減っているし、普通に食べられる。
ただ、食欲はない。
あれが食べたい、これが美味しそう・・・そういう気持ちはどこかへおいてきてしまったようだ。
一時期(夏の間)は甘いものが異常に食べたかった。食欲はなくても甘いものだけは食べたいと欲があった。でもそれも今は消え去って、何の食指も動かない。
夕方になると、お腹はすいているが、もうほとんど何も食べられない。食べたくない。そして、食べるとすぐにぐったりする。
お酒も同様で、特に日本酒がダメ。まったく口にしたいと思えない。(ビールなら半缶くらい)
体重はこの1カ月くらい下げ止まった。おそらくこれ以上は減らないと思う。

1日の体力が夜までもたない。
朝6時から活動を始めて、夜7時くらいにはもう疲れ切っている。昼間特に何もしていない日でも。

それでもまあ、5~7月に比べれば、随分元気になったと感じる。
ようやく涼しくなったので、また朝のウォーキングを始めた。

9月は遠方から友達が帰省することがあり、友達との集まりに2回参加した。ランチも行った。
そういうことが何とかできている。
「元気そう。病気の人に見えない」と言われる。そりゃそうだろうなと思う。見えないようにしているのだから。
私の性格上、「病気の人に見える」ようにしかふるまえなくなったら、友達には会わないだろう。

9月は酒蔵の原稿の追い込みも終わり、良いものが書けた。
最後の最後で頑張りすぎた後、友達と会ってはしゃぎすぎたのか、翌日から2日間は腹痛がひどく、寝て過ごした。
土日はキャンプに行きたかったので、金曜の夜中、自分の体と向き合った。
「朝起きて、もし良くなっていたら~、じゃない。キャンプに行くから良くなっているんだ」と強い意思表示をしたら、翌朝はまったく痛みがなかった。おかげでキャンプに行けた。

毎日がそんなふうに、ひたすら体調と向き合うことで過ぎていく。
だけど、昨日より今日、今日より明日のほうが良くなっていると信じている。

あさっては3か月ごとのCT検査の日。
7月の検査後、新薬を試すかどうかと悩んでいたが、3か月が経った。
あっと言う間ではない。とても長く感じる。毎日生きるのに必死だから。
今は新薬を試す気持ちはほとんどない。こうやって3か月生き延びたから、また3か月生き延びてやろうと思う。


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