毎年、歩いて数分の川沿いの公園で、夫と二人で花見をする。
今年は開花が早かった。
26・27日の週末には満開だろうと予測し、天気の良い土曜日に花見をすることにしていた。
ただ、今年はサプライズゲストが!!
関東出張で帰りにあやの家に寄って花見の話をしていたら、旦那のとしくんがちょうど関西出張とのこと。
「あやもおいでよー。一緒に花見しようよー」と誘ってみたら、本当に来てくれたのだ。
仕事が忙しそうだったし、交通費などもかかるし、本気で誘いながらも半ばあきらめていたので、「行くよ」とLINEが来たときは嬉しくて飛び上がった。
何度も天気予報を確かめたが、降水確率0%のお天気マーク。気温は21℃まで上がるという。
こんな最高のお花見日和、ここ数年で一度もなかったから、それも嬉しかった。
当日は朝から買い物へ行き(大好きな長岡の万代へ!)、帰って急いでお弁当を用意した。
お酒は前日に京都のタキモトまで仕入れにいっていた。
待ち合わせの14時にギリギリセーフ!!
やっぱりいつもより人が多かったが、それでも田舎の小さな公園だ。近所の人がちらほら集まる程度のもの。家族2~4人で小さく固まり、私たちが始めた頃にはシートをたたんで帰る人もいた。
ちょうど帰り支度をしている人の場所が桜の真下だったので、帰るやいなや私たちもシートを広げた。
お弁当も頑張ったかいあり、みんな喜んでくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d1/646d8c7fe2e43ceae5ff71a3b8a3a848.jpg)
お酒はこんな感じで、花見っぽいお酒を選んできた。
寒紅梅酒造の「HARU」、喜多酒造の「First」、金光酒造の「賀茂金秀 うすにごり」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/4a/06cb37451768de3be0f96e75dcf3ce63.jpg)
ここは川沿いが桜並木になっていて、とてもきれいな場所だ。見頃には車も結構停まっている。
(写真は2日後、ウォーキングで通った時に撮ったもの)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b9/175f1d8aeb2d98a5fc07617d87055f09.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d4/293ee2c384a283c647a2e6746a0fa3c3.jpg)
すぐそばを阪急電車が走っているので、「桜と阪急電車」という写真が撮れるのも魅力だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/82/d9f66af1a8c3f7432e3ea578b8d3e805.jpg)
逆側は河川敷が広いのでローラースケート場やテニスコートがあって、桜との距離はちょっとあるけど、山並みが見えるのでこっち側も好き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/3d/82d8d85b21220c9fff1181bc854657e8.jpg)
満開できれいだったなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f9/630713eb271e37c00874fca262d00793.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/45/694cd525f0dfbd47f95e482f4ba70285.jpg)
4人のお花見はとても楽しく、お酒も進んだ。
お花見をしているといつも「平和だな~」と思う。平和の象徴みたいなもんだ。
ずっとずっとこんな平和が続いてほしい。
それにしても日本人はなぜこんなにも桜に惹かれるのだろうか。
それはもう平安時代にはあった感覚だよね、歌にも詠まれているしねと、そんな話もする。
あの西行の歌が好きやねん、と私が言うと、あやがすぐにそらんじてくれる。(こういうところが好きだ)
「願わくは花の下にて春死なんその如月の望月の頃」
この想いはきっと日本で生まれ育った人にしかわからないだろう。満開の桜の下で死にたいなんて。
そういえば、俳句の話になって、木の切り株がお酒のボトルを立てかけるのにちょうどよく風情があったので、「これで一句詠もう」と、としくんが言ったが、結局誰も詠めなかった(笑)。
「俳句、好きなんだけど、なんも出て来ん・・・」と、シーン・・・。
そんなたわいもない話をしながら、美味しいお酒を飲んで笑って。
夕方になってから我が家へ移動し、「そろそろ帰ろっか」と二人が言うのに、夫が「もう1つだけ聞いていいですか?」と自分の仕事の話などを相談して、延びて延びて、結局9時前になってしまった。(すまん)
しかし、今年はスペシャルなお花見だったな。
近所にこういう場所があるのもいい。(人混みじゃないから)
ガン宣告を受けたのが、2016年の3月だった。花見の時期に入院して手術を受けた。
あれから春が来るたびに思うのだ。
「今年もまた桜が見られた」と。
きっと一生そう思いながら春を迎えるんだろう。
10回でも20回でも、桜を愛でるつもりだ。
ただ、どうせ命尽きる時が来るのなら、願わくは、私も満開の桜の下で。
今年は開花が早かった。
26・27日の週末には満開だろうと予測し、天気の良い土曜日に花見をすることにしていた。
ただ、今年はサプライズゲストが!!
関東出張で帰りにあやの家に寄って花見の話をしていたら、旦那のとしくんがちょうど関西出張とのこと。
「あやもおいでよー。一緒に花見しようよー」と誘ってみたら、本当に来てくれたのだ。
仕事が忙しそうだったし、交通費などもかかるし、本気で誘いながらも半ばあきらめていたので、「行くよ」とLINEが来たときは嬉しくて飛び上がった。
何度も天気予報を確かめたが、降水確率0%のお天気マーク。気温は21℃まで上がるという。
こんな最高のお花見日和、ここ数年で一度もなかったから、それも嬉しかった。
当日は朝から買い物へ行き(大好きな長岡の万代へ!)、帰って急いでお弁当を用意した。
お酒は前日に京都のタキモトまで仕入れにいっていた。
待ち合わせの14時にギリギリセーフ!!
やっぱりいつもより人が多かったが、それでも田舎の小さな公園だ。近所の人がちらほら集まる程度のもの。家族2~4人で小さく固まり、私たちが始めた頃にはシートをたたんで帰る人もいた。
ちょうど帰り支度をしている人の場所が桜の真下だったので、帰るやいなや私たちもシートを広げた。
お弁当も頑張ったかいあり、みんな喜んでくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d1/646d8c7fe2e43ceae5ff71a3b8a3a848.jpg)
お酒はこんな感じで、花見っぽいお酒を選んできた。
寒紅梅酒造の「HARU」、喜多酒造の「First」、金光酒造の「賀茂金秀 うすにごり」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/4a/06cb37451768de3be0f96e75dcf3ce63.jpg)
ここは川沿いが桜並木になっていて、とてもきれいな場所だ。見頃には車も結構停まっている。
(写真は2日後、ウォーキングで通った時に撮ったもの)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b9/175f1d8aeb2d98a5fc07617d87055f09.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d4/293ee2c384a283c647a2e6746a0fa3c3.jpg)
すぐそばを阪急電車が走っているので、「桜と阪急電車」という写真が撮れるのも魅力だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/82/d9f66af1a8c3f7432e3ea578b8d3e805.jpg)
逆側は河川敷が広いのでローラースケート場やテニスコートがあって、桜との距離はちょっとあるけど、山並みが見えるのでこっち側も好き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/3d/82d8d85b21220c9fff1181bc854657e8.jpg)
満開できれいだったなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f9/630713eb271e37c00874fca262d00793.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/45/694cd525f0dfbd47f95e482f4ba70285.jpg)
4人のお花見はとても楽しく、お酒も進んだ。
お花見をしているといつも「平和だな~」と思う。平和の象徴みたいなもんだ。
ずっとずっとこんな平和が続いてほしい。
それにしても日本人はなぜこんなにも桜に惹かれるのだろうか。
それはもう平安時代にはあった感覚だよね、歌にも詠まれているしねと、そんな話もする。
あの西行の歌が好きやねん、と私が言うと、あやがすぐにそらんじてくれる。(こういうところが好きだ)
「願わくは花の下にて春死なんその如月の望月の頃」
この想いはきっと日本で生まれ育った人にしかわからないだろう。満開の桜の下で死にたいなんて。
そういえば、俳句の話になって、木の切り株がお酒のボトルを立てかけるのにちょうどよく風情があったので、「これで一句詠もう」と、としくんが言ったが、結局誰も詠めなかった(笑)。
「俳句、好きなんだけど、なんも出て来ん・・・」と、シーン・・・。
そんなたわいもない話をしながら、美味しいお酒を飲んで笑って。
夕方になってから我が家へ移動し、「そろそろ帰ろっか」と二人が言うのに、夫が「もう1つだけ聞いていいですか?」と自分の仕事の話などを相談して、延びて延びて、結局9時前になってしまった。(すまん)
しかし、今年はスペシャルなお花見だったな。
近所にこういう場所があるのもいい。(人混みじゃないから)
ガン宣告を受けたのが、2016年の3月だった。花見の時期に入院して手術を受けた。
あれから春が来るたびに思うのだ。
「今年もまた桜が見られた」と。
きっと一生そう思いながら春を迎えるんだろう。
10回でも20回でも、桜を愛でるつもりだ。
ただ、どうせ命尽きる時が来るのなら、願わくは、私も満開の桜の下で。