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罪の罠

2020年03月31日 | 

 塩田武士著 グリコ森永事件を題材にした小説。新聞記者と事件当時、犯人側だった少年が事件の核心に迫るもの。身代金の受け渡しの支持に使われた少年の声とその後の少年がたどった人生を描いている。本当の犯人の狙いを株操作で多額の利益を上げたという設定も面白い。犯人に迫りながら警察の連携の悪さで取り逃がしたりしてその実態はどうだったのか。興味がわいてきます。



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