イルカの前に、船を見る

カルメン観光、ボートの旅の続きです。

防波堤を過ぎて、外海を東へと回っていきます。
かつて、コルテス一行がたどったのと逆コースですね。
というほどの距離も行きませんが。
まあ、とにかく。

すると、普段、町のほうからだと関係者以外立ち入り禁止になっている
港のところへやってきます。
わーーーーい、船がいっぱいだ！！



しかし……船は船でも、こりゃ墓場っぽい。
もう少し先に行くと、こんな露骨に傾いた船とか。



そういえばだいぶ前に（あれも正月だったような気が）難破船の写真をお見せしましたが、
ああいう感じの、放棄された船が、この辺、けっこうゴロゴロあるようです。
防波堤から見ていても、夜はどの船もイルミネーションつけてるのに、
幽霊船のように真っ暗なまま浮いてるのを見たこともありました。
いやあ、私が年ごろの男の子だったら、ぜったい探検に行くのに！
しかしさすがに、この歳でそんなことしてるところを捕まったらまずいです。

にしても、廃棄船、多いです。
解体してくず鉄にして売るにも費用がかかってしまうんでしょうね。

でも、ちゃんと新しいのもあります。



こちらは、あんまり新しくはなさそうだけど、現役のタンカー船？



イルカは明日にならないと出てこないのでした、スミマセン。