メキシコの隅っこ

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日本文化はカルメンにまで

2008-01-23 10:21:29 | 出来事
いきなりですが。



カルメンにもやっと(私が英語雑誌に用がなくなってから)できたサンボルンスにて、
こんなものを発見してしまった……。

ええ、ええ、それはね、
メリダでもこんな雑誌を見ましたし、
カルメンの本屋でこんなものを見つけてぶっ飛んだこともありますから、
何を今さら、と呟いてはみるものの……。

やっぱり、ねえ?

「OTAKU」 雑誌、買う人いるのか……。
調べてみればこの「OTAKU USA」はけっこう有名な雑誌ですか?
リンク先は公式サイト(当然英語)でございます。

よく見れば「AKIBA-KEI」なんつうのもあって、
こちらは公式サイトは見つかりませんでしたが、
まあいろいろと、何ですかその、メキシカンなアキバケイさんが
思ったよりも大勢おられるようでして、
またその書き込みも、スペイン語だからと言うのではたぶん無しに、
うーむ、よくわからんが、情熱だけは伝わるようんうん、という雰囲気……。

たとえばこんなサイト?ブログ?もありまして、
なになに、集英社が月刊少年ジャンプを廃刊にして、しかしその直後のお達しで
それに代わる雑誌として「ジャンプ・スクエア」(でいいんですか?)なるものを創刊するとか、
その発売日は毎月4日になりますとか、そんな情報がわざわざスペイン語でねえ……?

ま、考えたらメキシコサッカーの情報を縷々として日本語で垂れ流している私も、
オタク振りでは決して負けてませんかそうですか。

さて、上の雑誌コーナーで目立つのは「Atomix」とかいう雑誌。
これは、調べてみると、純然たるメキシコ雑誌らしいです。
……自慢していいのかどうかよく分かりませんが。
公式サイトはこちら
これはちょっと趣向が違うのかもしれなくて(ぜんぜん自信はないが)、
アニメとか漫画より、ビデオゲームの類の雑誌みたいです。

いまいち、区別はつかないんですけどね。

ああ、こういう雑誌を熱心に、むさぼるように読むメキシコの若者たちは、
きっと私より(ある種の)日本語に精通しているのだろうなあ。
私と来たら、秋葉原を「アキバハラ」と読むのだったか「アキハバラ」と読むのだったか、
それすらも覚束ない始末で、某友人掲示板で指摘されたことは覚えてるんですけど、
どっちに間違えてどっちが正解だったかすらあやふや。
アキバ系っていうんだから、アキバハラだろ? と思ったのが間違いでしたっけ???

こないだ行った隣町のヴィリャエルモッサでは
通りすがりにこんなものを目にして、思わず撮影。



確かビデオゲーム屋さんだったと思います。
いずれにしても、日本文化の浸透は留まるところを知らないのでありました。