メキシコの隅っこ

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子を差別してはならない

2005-11-12 08:37:28 | 親バカ
と言いますので、猫のほうも紹介します。


  「呼んだ~~?」

この子は私がメキシコに来てすぐにもらった猫です。
よって今、十歳。
いやもう、最初に見せてもらったときはズズ汚れて悲惨でした。
あのときのダンナの顔、今でも覚えていて、ときどき苛めてます。
すっげえイヤそうな顔したでしょ~、こんなんいらんと思ったでしょ~。
で、どうよ? 今も汚ない? 今もいらん?

なにしろ母猫とまとめてひと腹拾われた仔猫のなかの一匹でした。
やせこけて、警戒心が強くて、まさに生まれながらの野良猫。
でも両手のひらに載るくらいちっちゃかったので、
すぐに懐きました。

メキシコじゃ完全室内飼いなんて過保護な猫はほとんどいないようですけど、
かわいい犬猫はさらわれて売り飛ばされる!
病気だってノミダニだってヤバい!
というので、もう最初から室内飼いでした。
おかげで、野良出身だったなんて思えないお姫さま振りです。
何やっても怒られないし(ダメ親)。

どうです、美人でしょ? (←親バカカテゴリだから何書いてもいいと思ってる)


  「おほほほほ」

もうね、出かけるときに獣医さんとこに預けていくと、
帰ってくるたんびに
「いやもう、来る人来る人、この猫は売り物かって訊かれて~。
そのたんびに5000ペソですって言ってるんだけどね

そういう冗談は困ります、獣医さん! 本気にする人いたらどうすんですかッ!!!


「いや~ん、そんなに見ないで」

ヤマネじゃないです、猫です。