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メキシコの隅っこ

メキシコの遺跡や動物、植物、人や風景などを写真で紹介してます

七面鳥の群れ

2009-12-13 08:00:00 | 動物
ヌエボ・カンペチートの村の端っこの廃れたところと
ほんの隣り合った家の庭には、
でっかい倉庫の前の群れる七面鳥が大量に。



あ、鶏も一緒に写ってますね。
うわ~~、リアル「サン牧」!と思ったのはここばかりではなく
(「サン牧」わからない人、ごめんなさい、ネットでやる育成ゲームです)
牛や山羊の群れを見てもサン牧~、と思う私は立派なゲーム中毒?



でもやっぱり、バーチャルゲームより本物のほうがおいしそ……じゃなかった、
楽しそうですけどね。

海辺のタコ

2009-10-29 08:00:00 | 動物
さて、昨日お見せした防波堤のなれの果てを歩いていくと、
子供や男性が釣りをしています。

同行のおばさんが、何か釣れた~~?と覗き込むと、
反対側にビーチパラソルを日傘代わりにして座り込んでいた女性たちが、
「太陽が」と答える。
あはは、そりゃ~さぞかしいっぱい獲れることでしょうよ。
太陽がいっぱい、かぁ。

で、突端まで行って、海を覗き込んだりして、
さて、戻ろうかとゆるゆる戻っていったら、さっきの男性が。



おおお~、なんか釣れてるよッ!



ちっちゃなタコでした。

 つんっ

     つつんっ

         つつつんっ

みんなで交代ごうたいにつついては、おお~~っと喜んでいます。

それからおじさんが釣り針で持ち上げて、小さなバケツに入れようとしたんですが、
タコ、八本足すべてを突っ張って、いや~~!と抵抗。



バケツの外側に吸盤でくっついて、じりじりと逃げ出そうとしてます。



何とかはがそうとするおじさんの、シャツがステキ。



タコは粘り強くがんばってました。
私たちは、ワンコがもう暑い~~~、と引っ張るので、
そのままさようならしましたが、
このタコ、ちっこいけど、今晩のセビチェかパエーリャに入るんかしらん。
海産物スパゲティもおいしいよねえ……

桟橋の先っぽの鳥の島

2009-10-28 08:00:00 | 動物
日曜の海辺のレストランで、ワンコの散歩も兼ねて、おばさんと歩きました。



こんな桟橋……と言いたいところですが、桟橋なのか、これは。



前にもお見せした防波堤の下っ側がボロボロになっていたように、
これも元は防波堤か何かだったような感じで、
しかしまあ見事にボロボロになって、途中をさらにコンクリで継いでいる始末。

でもまあ人がいっぱいいるし、大丈夫でしょう。
ワンコもデコボコはけっこう平気なので、歩くし。



突き当たりまで行ったら、さすがに切り離されてしまって、
人が行けなくなっているところがあって、
ペリカンやカモメたちがびっしり。



平和で幸せそうだねえ。

さて、ここでちょっと面白いものを見たので、明日紹介します。

センソントレの幼鳥と鳴き声

2009-10-14 08:00:00 | 動物
これまただいぶ前に諦めてたネタなんですが。

センソントレ、モッキングバード、物まね鳥。
以前にもここで紹介しました(こちら と こちら)。

で、今年の7月だったか、うちの中庭でえらく賑やかじゃないか?
と思って覗いてみたら、こんなに。



いやはや、美しくない風景でごめんなさい。
三羽しか写ってませんが、見ていると全部で4羽いました。

センソントレって美しい鳴き声と、慎ましやかな見てくれに似合わず、
めっちゃんこ攻撃的な鳥です。
以前に道端で、体長1mはあろうかという(尻尾も入れればその倍の)イグアナが
センソントレに追われて逃げ惑っているのを見たこともありますし、
うちのワンコが私と一緒に、出かけるダンナのお見送りをしていたら、
その玄関先のワンコに飛び掛ってきたこともあります。

それがまあつがいだと言うわけでもなさそうなこんな集団で?
と不思議に思ってよく見たら、どうやらこいつら、若鳥なんでは?

 警戒心なさげにこちらを見下ろす

 寄り添う兄弟(推定)

 網が邪魔ですねえ

 こいつ、何者?

 気持ちよさそうです

 でもやっぱり下が気になる

 と言いつつ身づくろい

 せっせと身づくろい

巣立ちしたばかりらしい若鳥たち、しばらくうちの中庭の網の上でくつろいでました。
親鳥もそう言えばチラチラ様子を見に来てましたっけ。

で、これまただいぶ前、というのは去年ですが、
うちの前の電線に止まってピーチクパーチク歌っていたセンソントレを、
デジカメでビデオ録画したんですね。
ところがブログにアップしようと思ったらでかすぎるし、
youtubeにアップするにはアカウントが必要だし、ファイル変換しなきゃいけないし。
で、挫折して放置してたんですが、Youtubeのアカウントは取りました。
で、変換もやってみたらなんかできた。アップもできた。

というわけで、古いネタを掘り起こしてきたわけです。
これまた風景は非常に見苦しいんですが、センソントレの美しい声を聞いてください。




タグに入れたcenzontleでyoutubeを検索すると、けっこうたくさん出てきます。
でも、籠に入って歌っているのが多くて、
物まね鳥という名前も嘘ではないらしく、
私がここらで聞く自然なセンソントレの(たぶんメスを呼ぶ)歌とは違います。
いくつかは、自然な状態のセンソントレを撮影したものもあり、
でもそれも、地域差というか、鳥の方言?
いろいろ聞き比べてみると面白いかもです。

ネズミと従業員

2009-10-06 08:00:00 | 動物
今日はちょっと写真はないんですが、話をさせてください。

昨日(日曜)、いつもの通りスーパーに一週間の買出しに行ったんですよ。
カートを押して、ガーデニングとキッチン用品のあいだを抜けて野菜売り場に向かっていると……

いきなり目の前をネズミが横切りました。
薄茶色の、全長10cmほどの、尻尾も入れたら20cmくらいのネズミです。
キッチン用品の並ぶ棚の下へと走りこんでいきました。

さすがの私も、この思いがけない遭遇に一瞬硬直。
これが外だったら、「わーかわいい」でラッキーだったな~ですむんですが、
食べ物もけっこうむき出しで置いているスーパーでは、やっぱりねえ。

ダンナに「誰かに言っとく?」とお伺いを立て、許可を得たので、
ガーデニングコーナーのレジにいたお兄ちゃんに、
ねえねえ、ちょっと、今このくらいのネズミが走ってたんですよ、と言ったら……
最初一瞬、え、という顔をしてから

「あはは。それ、ここのマスコットです」と。

あはは、なーんだ、そうだったのかぁ~~。
道理でつやつやと毛並みもいいと思ったよ。

て、んなわけあるかぁ~~!

しかしそこは私もメキシコ在住十ン年、培った(ハズの)忍耐がありますのでね、
顔は一応笑いつつ、
「あはは、そうかぁ。うん、でもちょっと何とかしてよね、頼むから」
と言って別れました。

で、そのままそこで買い物を続けていたんですが、
バナナを選んでいたら、通りがかったのが支配人クラスの制服を着た男性と
スーパーバイザーの制服を着た女性。
うーむ、さっきの兄ちゃん当てにならないかもだし、と思って、
支配人さん~、と声をかけ、もう一度同じことを言ったら、
さすが支配人は事態を把握してくれたようで、とっさに深刻な表情になり、
わかりました、と言ってくれました。

ネズミに恨みはないですが、やっぱりねえ。
人がいっぱいいて、明かりがこうこうと点いている朝っぱらのスーパーで
堂々と走り抜けるネズミがいるってことは、相当たくさんいるのでは。
ついでに言うなら、従業員の教育も少し見直したほうがいいような気がしましたが、
それを言いつけちゃうと、あの兄ちゃんが馘になるかもしれないのでやめておきました。
まあ何でもジョークにしちゃうメキシコ人気質は嫌いではないですしね。

いやあ、あのネズミの艶やかな毛並み、しなやかな体、
目には焼きついてるんですが、写真にできないのが残念です。



ところで、ネズミ、うちにも出たことあるんですよねえ。

猫が死んじゃってから数ヶ月経ったころだったでしょうか。
居間で夜、何をしていたか忘れましたが、視界の端を何かが横切りました。
えっ、と思ってみたら、ハツカネズミの大きさのちんまいのが、
玄関のドアからキッチンに向けて壁沿いに。

いやあ、すごい、猫がいなくなったらヤモリが増えて、
しかも壁の上のほうにしかいなかったのが床にもチョロチョロ。
だけではなくて、ネズミまで出るようになるんだ!
犬はそのとき、私の横で寝てまして、
目さえ開ければネズミが見えたはずの場所でしたが、
な~~~んにも気付かず、ぐうすか寝てました。
犬は猫の代わりにはなりません。

そのときのネズミは小さかったので(本当に昔飼ってたハツカネズミ大でした)、
そんなに困ったとか汚ないとかはあまり思わず。
とりあえずかじられそうなものを棚のなかや冷蔵庫にしまいこみ。

それからくだんのスーパーで殺鼠剤を買ってきました。
ごめんね~、と言いつつキッチンのテーブルに出しておくと、
夜中にふとキッチンに行って電器をつけると、
パッとそこから逃げるネズミの姿が。
見れば、食い散らかしてます。
ああああ、ごめんよ~~~。

本当はまた猫を飼えばいいんでしょうね。
ネズミもまあドジなやつは捕まるかもですが、
大半がよそへ逃げてくれるでしょう。

って、え、それは近所迷惑?
すいません。

でもそれからネズミは出なくなりました。
もっとも、殺鼠剤を今でも置いているわけではないので、
もしかしたらまた別のが来てるかもしれません。
でも別にかじられた様子のものはないし。

ネズミ、本当は飼ってみたいです。
ドイツではサバクネズミを二匹飼っていたこともありました。
寿命が短いので、死んでしまうときが悲しいですけどね~。

そしてやっとウミガメの放流

2009-09-18 08:00:00 | 動物
日が暮れて、薄暗くなってきて、
砂浜にもだんだん潮が満ちて波が押し寄せてくるようになり、
もういっそ水のなかのほうがあったかいんですけど、というくらい
空気が冷えてきて、というころに、一気にやってきました。

お兄さんたちがアイスボックスを持って降りてきます。
子供優先です。
そうでなくとも私もダンナも、押し寄せる人に混じって、というのは大の苦手。
地球滅亡ネタの映画なんかだと、災害開始から映画時間で10分以内で死ぬタイプですね。
なので、もらって喜んでいる人を写しました。



でもそれでは寂しいので、近くにいた女の子に、
ちょっと撮らせて~、とお願い。
そのくらいのずうずうしさはあるようです。

 

あああ、やっぱりかわいい~~。
やっぱり来てよかったかも、粘って待っててよかったかも、と
ちょっとだけ思いました。



大事に握っている女の子、盗み撮り。

でもまあ、仕方ないとはいえ、亀のお腹をぎゅうぎゅう押している子や、
子ガメを砂浜に降ろして、方向違いへ歩かせて遊んでいるお兄さんや、
いろいろいました。
そんなことされたあとで、海に揉まれて、大丈夫なんだろうか?
余分なエネルギーを使ってしまって弱り、食べられたり溺れちゃったりしないのかな……。
でもまあたぶん、この子ガメたちはこの日生まれたのではなく、
何日か前に生まれて、センターで過ごしてきたものでしょう。
となれば、それなりに体力もついているか、と思うことにしました。



さあ、海に放してあげましょうね、とお母さん。



子ガメを海へ送り出したあとで、女の子が泣き出しちゃったようで、
お父さんとお母さんがなだめてました。
うーん、気持ちはすごくわかるなあ、私もこの歳であればきっと泣いちゃったに違いない。

ま、願わくは、こっそりポケットに入れて持って帰った人とか、いませんように。

期待した、テレビで見るような、砂浜を子ガメたちがいっせいに
パタパタと歩いて波間へ消えていく、というシーンは見られませんでしたが、
子供たちが降ろしてやった子ガメが、波に押し戻されつつも、
懸命に泳いで夜の海へと消えていくさまは見ることができました。
また行くかどうかはわかりませんが、
今度行くときは日没の少し前に行こうと思います。

爬虫類三昧

2009-09-15 08:00:00 | 動物
先週、riaさんとデートしました。
ダンナはほったらかして、ふたりでレストランでご飯を食べ、
そのあと買い物に行こうと午後の暑い時間、街中をてくてく歩いてたら……。

ほら、見て、イグアナ~、という私の指差す方向を見て、
思わず奇声を上げて飛びすさったriaさん(笑。
いやいや、驚かすつもりはなかったんですが。



何ともご立派なイグアナが、いきなり至近距離に。
ああ、カルメンにもちゃんとオレンジイグアナ、いるんじゃないか~。



柵の隙間から撮ろうとしたら、ちょっと逃げられました。
でもこの敷地、何があるところなんだか知らないんですが、
この裏庭みたいなところに、この大きさのイグアナがごろんごろんいました。
いやあ、イグアナ天国。
すぐ横はけっこう交通量の多い、大きな交差点なんですけどねえ。
写真、実物大、とまでは行きませんがかなり大きくしておきましたので、
お好きな方はアップで楽しんでください。



で、土曜日の夕方は珍しくサッカーを犠牲にして、
あるイベントに参加するために海辺に行きました。
それについてはまたおいおいお見せしますが、
その海辺で暇を持て余して座り込んで待っていたら、
足元に転がる石ころの下から、綺麗なトカゲがちょろり。
ちょろりんちょろちょろ、走っては戻ってくる。
石の下にもぐりこんだのを、写真撮りたいので、石をのけると、
逃げる。けど戻ってくる。
しかも私の靴の下にもぐりこんで隠れたつもり?

これもアップでアップ(お、駄洒落~)しておきましたので、
綺麗な金色のしましまと、綺麗な青い尻尾をじっくり見てやってください。


セントラボートで出会う鳥

2009-09-08 08:00:00 | 動物
さてと、セントラ自然保護区をボートで周遊したので、
そのとき見かけた鳥を記録しておかねばなりません!?
というか、お昼時だったので、鳥くらいしか見かけなかったんですが。



こんな桟橋からボートに乗ります。
これはワンコも楽勝。
まあボートにはかなり飛び乗らねばなりませんが……。



これはなんか途中で立ち寄った湿地帯のど真ん中にあるお店から
ボートのガソリンを購入中、
後ろからやってきたモーターボートです。
カウボーイハットのおじさんがかっこよかったんだが、ちょっと小さすぎた……。



完璧に沈んで泳ぐウ(Cormora'n)。
これだけ見たらネッシーかと思うよねえ。




ボートの舳先を飛びぬけるウたち。



丸太に止まってるウたち。
ウしかおらんのかッ! と思いますが、ウーン、他のはね、
あんまりいなかったし、たまにいても写真がうまく撮れなかったり遠すぎたり。

でも最後の最後に見かけたのはこれ。

 

ボートのおじさんはGarza Tigre(直訳すると「トラサギ」)だといったけど、
うーん、どうでしょうか、ちょっと違うような気もする。
とはいえ、Garza Tigreにもいくつか種類はあるようだし、
メスだったり幼鳥だったりすると図鑑やネットの写真ではわかんないかも。
とにかく、かなりでっかいサギであるということで。

あとは、前にも書いたように雨が降ったりして、
でもそれはそれでまた面白い体験でもありました。

明日でセントラは終わりです。


沖縄のマナティ【写真追加】

2009-09-03 08:00:00 | 動物
今日はちょっと脱線して、前にお見せしたチェトゥマルのマナティに戻ります。

この記事を見た忍者さんが、沖縄の水族館を訪ねたときの写真を送ってくださいました。
許可をいただいてその写真をご紹介します。
いやだってもうめっちゃんこかわいいんですもん!!!



見てください、この甘ったれぶり。
しかも実は私、犬でも耳とか指とかほっぺとかお尻とかもかわいいけど、
どこが好きって、鼻の下の上唇の、あのぽよぽよと柔らかいところが一等好きなんですが、
このマナティの、この口元!!
うははははは、触りたい~~~。

てか、これ、ムーミン?

忍者さんによると、沖縄にはまず1978年にチェトゥマルから
二頭のマナティ、ユカタンとマヤが送られたそうです。
が、女の子のマヤが早死にしてユカタン君が一人ぼっちになり、
前の記事のコメント欄でも忍者さんが書いてくださったように、
96年橋本総理の訪墨のときに、もう一頭追加となったそうです。
そのときのメスから赤ちゃんが生まれたのが2001年ということですね。
この写真は97年に、忍者さんが沖縄の水族館を訪問なさったときに、
特別に(搬送に関わったかたということでしょうね)水槽まで入れてもらっての撮影だそうです。

飼育員さんにこんなにかわいがってもらって懐いて、
ほんとにはるばる日本まで行った甲斐がありましたね、メキシコのマナティ。

忍者さん、ステキな写真をありがとうございました!



後日、さらに忍者さんからアンコールにお答えしての写真をいただきました!
むふふふ、私の口ひげ?フェチを察しての写真です。



なんという面積!
さわさわさわと触りたい!
ぽこぽことした鼻の穴(の蓋)もかわゆいです~~。

セノーテ・アスルのその他の鳥たち

2009-09-02 08:00:00 | 動物
またまた動物ネタですみません。

セノーテ・アスルはなんかやたらと鳥も飼ってまして。
なんかいるよ~、と檻に近づいていったら、



こんな七面鳥が。



うはは、赤鬼ちゃんだ~。
こういう角の生えた野生の七面鳥なら、カラクムルのジャングルでよく見ますが、
これはなんかちょっと違う感じ。
どういう種類なのか、それともあの野生のと家畜化されたのを掛け合わせたとか?
よくわかりませんが、金網がけっこう邪魔でうまく写真撮れないな~、
と立ち去ろうとしたら、こんな顔されました。



くぅ~~? もう行っちゃうの?
いやあ、ごめんね、てかそんな目で見つめられても~~。

民芸品のお店をちょっと見てそれぞれお買い物もちょっとして、
外の車を止めたところまで出ると、あら、ここにも鳥のゲージが!



走る走る、オオホウカンチョウ。
前にヴィリャエルモッサのサファリ、ユムカーで雌がかわいかったのをお見せしましたが、
こちらはそのオスです。
すごい、お尻を振りたてて走り回ってます。
なかなかくっきり写真が撮れない~~。



やっと止まってくれました。
メスの愛らしい顔に比べると、なかなかに精悍な顔つきです。
色が違うだけなんですけどね~。

 うおっほん、と背筋を伸ばしているところ。

 あんまり見られてこそばゆいのか、ぶるるん、と身震い。

鳥尽くしのセノーテ・アスルでした。

セノーテ・アスルのアヒル

2009-09-01 08:00:00 | 動物
セノーテアスルでおいしく食事をし、魚たちを眺め、していると、
こんなものが現れました。



食事をしていたテラスから見下ろす、セノーテの手前の通路ですが。
なかなか美人?ハンサム?なアヒル。



んっ? とこちらを見上げ、



なんか、くれる? とすぐ下までくるので、トルティーヤをちぎってぽいぽいぽい。
食べる食べる。

 もっと、おくれ

で、きりぎりすさんがテラスを降りていってトルティーヤを提供。



直接手から取って食べる 厚かましさ 人懐こさ。

私も降りていって近くから写真撮ってたら、



頭のてっぺんに、ふむっ!と力を入れて毛を逆立て、



ぶっちゅ、と落し物。
はー、すっきりした。という顔? 
いや、ちょっとやってしまいました、と恥らう顔?

なんかとにかく、かわいかったです。

チェトゥマルのマナティ

2009-08-22 08:00:00 | 動物
さて、チェトゥマルの防波堤をなぜしつこくうろついていたかと言うと。
もちろん、海辺の散歩が気持ちいいのもありますが、
チェトゥマルは前にお見せした看板にもあったように、
マナティの生息地として有名なのだそうです。

マナティは海獣の一種で、ジュゴンとよく似た動物。
詳しい説明はウィキペディアなどをどうぞ(マナティ)。



いたーーーーッ!
月夜に踊るマナティの家族、ではなくて、ですね。
これは最初の日に、防波堤を車でずうっと走っていただいて、
その一番端にあった銅像です。
なぜか、白く丸い光が映りこんでますが、謎。
ライトアップの光がカメラのレンズにどうにか反射しちゃったんでしょうか。
でもちょっと、満月みたいでしょ?

で、夕方、防波堤のお散歩をしながら、
マナティに出会えないかなあ、と思って海を懸命に見ていたわけですが。
その前に、防波堤の端っこに伸びる桟橋のたもとに、
こんな看板が……。



「トカゲにご注意」って書いてあるんですが……。
どう見ても、それは、ワニ、なのでは?
いや、いいですけどね。
ここら、マナティだけではなく、ワニもいるようです。

そして、さらにこんな看板も。



「チェトゥマル湾、マナティの聖域」と書かれてます。

残念ながら、ご本尊にはお会いできなかったけど、
でも日本語でおしゃべりしながら、涼しい海辺をのんびり散歩。
綺麗な風景を堪能し、幸せなひとときでした。

またまたオオハシ君

2009-08-18 11:02:28 | 動物
またも同じ鳥をお見せするのも芸がないかと思いつつ、
シュプヒルに行って泊まるホテルの庭に飼われているオオハシ、
ついつい覗いてしまって、
そうすると、バシバシ写真も撮ってしまいます。

前にお見せしたのと、もしかするとまったく同じ個体かも(こちら)。



相変わらず美人だね~~。
と声をかけたら、どすっ!と床に下りて、

 遊ぶ?

遊んで? 

 遊んでぇな~~!

そうは言われてもなあ、網越しの恋は叶わないのでありました。

もう一個の隣のかごには、やや年配のオオハシさんが。



  ん? なあに?

で、せっせと身づくろいを始めます。

  

大きなくちばしを上手に使って、せっせせっせ。

 もう一度、お顔のアップ。

 真正面から見つめる。

カラクムルの動物

2009-08-12 08:00:00 | 動物
お次はカラクムルの動物です。
これは全部、シマちゃんと行ったときの写真。

というのも、あのときはワンコ連れてったんですよね。
そしたら、だいぶ奥のほうまで行ったとき、
サルの群れが集まってきて……。



木の上からこちらを窺う。



見下ろし、威嚇してくる。
それでも降りてきて攻撃とかはなさそうだったので、
あはは、と上向いて眺めていたら、
いきなりこちらにお尻を向けたかと思うと……だばだばだば……。
と、きちゃないものを落としてきたりしやがるし~!

うーん、やっぱり犬とサルは犬猿の仲なんでしょうかねえ?
でもうちのワンコはアホなので、
どこかに何かいる、とは感じるらしく興奮してましたが、
まさか木の上からぶっ掛けられているとは気付かなかった様子。



忍者、エアプランツになった振り。

しかしですね、このサルたち、騒ぎに惹かれて寄ってくるのが増えて、
私たちが歩くのについて、木の上をずーーっとついてくる。
ぎゃあぎゃあと、うるさいんですよ~。



まあいいんだけどさ、と思いながら出口に向かって歩いていたら、
あららら、なんかカササギの群れと喧嘩おっぱじめました。

カササギ(推定)も木の上に縄張りがあるのか、
それともこのとき、巣でもかけていたのか?
とにかく、やってきたサルの群れに複数で襲い掛かり、
遺跡中に響き渡るかのようなすごい声でどちらもが叫び、
いやあ、もう、遺跡の管理人さんが見たら、「今後犬禁止!」って言うんじゃないか、
と心配になるほどの騒ぎ。

でも、何ができるわけでもないですからね、
そのままほったらかして帰りましたけど。
というか、そこでサルの群れが止まってくれてよかったです。
出口までこんな群れを引き連れて帰ったら、どうするよ?


このときは、野生の七面鳥もいました。



本当は、大きな群れだったんですが、
うまく撮れたのはこれだけ。
でもこんな大きな図体で、バサバサと飛んで、高い木の上に止まるからすごい。


ついでですが、シマちゃんと行ったときは、
奥のほうのマイナーな住居跡とかまできっちり見に行きました。
その中にあったピラミッド。



なんか、説明書きを読むと、このピラミッドが一番高いとか……。
え、メインのピラミッドのほうが高いんじゃないの?
と思ったんですが、ピラミッドの高さではなく、
立地点の標高が一番高いようです。
そして、何やら、権力のシンボルである杖を持った女性像があるらしく、
彼女がこれを作らせ、地下迷路もあるとか、作る予定だったとか……。

昔の人の建築術はすごいですね。

イルカとご対面

2009-08-06 08:00:00 | 動物
カルメンボート観光、イルカを見る旅の続きです。

防波堤を回り、新旧さまざまな船を眺めながらやってきたのは、
これまた町のほうからはアクセスできない石油基地に面した海のあたりです。



ここには、まだイルカはいませんが、
ペリカンの群れが、まるで竜のようにうねりながら飛んでいたので。
これでバックがもう少し綺麗だったら、絵になったんでしょうが、
まあこれもカルメンか。

その辺にボートを止めてゆらゆらと波に揺られていると、
きたーーーーー!

 

いるよ、いるよ!
と感激したのはいいんですが、背びれしか撮れない……。



きらりと光る背びれ。

とても全部はお見せしませんが、まあ何十枚も似たり寄ったりの写真を
撮りまくってしまったと思ってください。
今度こそ! とか力んだら、水紋しか撮れてなかったりね~。
ボートの兄ちゃんは少し高いところに座っているからか、
海面の下にいるのが見えるらしくて、あそこ、出るよ、とか教えてくれるんですが、
それでもやっぱり背びれしか撮れないのは、もうデジカメのシャッター速度の限界、
ということにしておきましょう。

そんなこんなで、それでもわいわいと楽しく過ごしているうちに、



沈まない被写体がやってきました。
あー、楽ちん、というか、新鮮。
と、さっきも船の写真さんざん撮ったくせに、まだ撮る。

海だもん、いいじゃないか~。

気を取り直して、イルカハンターに再変身するも……



背びれ~。
いやいや、これは海がきらきらしてるのがきれいだな~、と思って。
ホントですよ!!!?

お!?



背びれよりはもうちょっとなんか撮れてるっぽい?
だんだん腕前が上達してきたかも?



それでも、これが限界でした。
もうちょっと……顔とか、目とか、口元とか……。
と言っても、野生のイルカでは無理か。
水着持ってって、どっぷんと飛び込めば一緒に泳げたのかなあ?
しかしそこまで泳ぎに自信もなかったので、溺れたら馬鹿みたいです。

というわけで、イルカ探訪の旅ははかなく終わりました。
でも楽しかったですけどね。
やっぱり海の上は気持ちいいし。
もう少し、お気楽に毎週とかでも乗れる値段だったらいいんですけどねえ。
回数券とかね。