鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

研究会(2月)

2008-02-17 20:06:23 | いけばな
初めての生ける研究会でした。

この1ヶ月、稽古や自習で練習して準備。



95点、いただけました!(ヤッタ!)

金葉こでまりと金魚草の「たてるかたち」。
ようやくバランスとか、それぞれの花材の生かし方を
つかんできたかなーってところでした。



曲線と付き枝のおもしろい枝が来たので、
それを生かすことにしました。
2本の金魚草は花が大きくて目立つので、
こでまりの付き枝や葉でボリュームのバランスを
取ったつもり。
稽古では付き枝のない枝もあったので
バランス取りが難しかったような気がしたのですが、
最後に先生に付き枝のことを教わっていたのが良かったです。

2本の金魚草の配置は近すぎると下の方が重くなり、
遠いと関連性がなくなってしまいます。
家ではいろいろ位置を変えて生けたりしました。

本番で気をつけたのは、
上に書いたようなこつやルールは頭に入ったので、
とにかく来た花材をよく見て、どうすれば一番きれいか
特徴を生かせるかに集中することと、
細かい部分(葉が水につかってないか、枯れた葉を除く、
机の上をきれいにする)もよく気を使うこと。

コメントでアドバイスをくれた名古屋人さん、どうもありがとう。
練習のはげみになりましたし、
あれで配置をいろいろやってみようと思いました。

本部からいらっしゃった先生のご指摘は、
金葉こでまりは、乾いたような赤みのかかった枝と瑞々しい
明るい新芽が魅力。
そういった美しさを生かすには、新芽が上から下まで
まんべんなく付いていたのではだめで、
整理が必要。
つまり、どの部分をより見せたいかが少しぼやけてるって
ことかな?
私の先生も見に来てくださっていて、
先生は新芽を取りすぎると春の瑞々しさが無くなるから
これくらいあってもいい(100点よ!)とおっしゃって
くださいました(アリガトウゴザイマス)。

初の生ける研究会、
たくさんの方が感想を聞かせてくださったり、
一人一人に本部の先生が評価を言ってくださったり、
勉強にもなったし、うれしかったです。
本科は欠席者もいて、今日は私と2人だけだったけど、
その方とのお話も楽しかった。

次回もがんばろう!