花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

「カラヴァッジョ展」続報に思う。

2015-07-26 17:50:40 | 展覧会
すっかりブログご無沙汰してしまった。なんと、頭を再度ぶつけてしまい(電子レンジの開いた扉に激しくゴツン!)、せっかく快方に向かっていたムチ打ち症状が逆戻りしてしまったのだ。病院で再びCTを撮り、まぁ支障は無かったものの、まったく踏んだり蹴ったりで、病院の先生にも「災難でしたね」とあきれられる始末。それなのに、「大人の休日作戦」に参戦し、無理がたたってダウンしてしちまいました(^^;;;

で、サボっていた間に国立西洋美術館のサイトの「カラヴァッジョ展」情報で、カラヴァッジョ来日作品2点が紹介されていた。


カラヴァッジョ《エマオの晩餐》1606年、油彩 /カンヴァス、ミラノ、ブレラ美術館


カラヴァッジョ《女占い師》1594 -95年、油彩/カンヴァス、ローマ、カピトリーノ絵画館

でも…これだけなんでしょうかね??

《ロレートの聖母》がどうなったのか…予断を許さぬ状況なのか、それともご破算になったのか…?? 拝借ゴリ押し中でしたら、ぜひ頑張ってくださいませ。>西美さま

ブレラ《エマオの晩餐》は2度目、《女占い師》は初来日。うむ、宗教画と風俗画が揃ったということですな。《女占い師》が来るということは、カラヴァジェスキの同主題ヴァリエーションが並ぶ可能性があるわけで、まぁそれも楽しみだけど、少ないだろうカラヴァッジョ作品を核としてどのように展開して行くのか、詳細続報に期待したいと思う。

ちなみに、サイトにある「その他関連伝記資料」って、ベッローリとかジュスティニアーニ候とか出てくるのだろうか?もしかして、ローマの公文書館の資料なんかも来るのだろうか??

カラヴァッジョ偏愛としては、どんな作品や資料が来ても嬉しい。その代り、濃~いコクのある味付けにしてほしいものだと思う。