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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

11月25日 凪の海

2020年11月26日 | 日記
久々の、凪の海だった。



朝の内、多少のウネリは残っていたが、北西の風が弱まると、暑さを感じる。

「凪の海は、何時ぶりだろう」


絶好の釣り日和の中、かめや釣具宮崎(神宮)店の皿良さん、岡本さん、真田さんが、色々な釣りにトライする。

最初の狙いは、タチウオ。

テンヤとジグで、狙っていく。

最近はアタリが出たり、出なかったりと、好不調の波が見られるタチウオ。

時折、出てくるベイト反応に、狙いを定める。


皿良さんに、最初のアタリが来た。



上がってきたのは、ニベ。

釣り開始して、直ぐのアタリに笑顔が出る。


岡本さんに、アタリが来た。



タチウオの、小さなアタリを的確に捉えていく。




銀白色の、タチウオの姿が美しい。

タチウオ釣りの得意な、岡本さんの笑顔が輝く。


今度は、皿良さんにもアタリが来た。



繊細なタチウオのアタリに、ビシッと鋭いアワセが入る。



良型のタチウオを掲げる笑顔が、楽しそう。


今日のタチウオのアタリは、僅かなバイトが有るのみで、数は少ない。

絶妙なアワセのタイミングが、釣果に繋がった。


タチウオから、沖のポイントに移動する。


今度は、皿良さんがSLJに、岡本さんが鯛ラバに、真田さんがジギングにと、各々の釣りを楽しむ。

最初のアタリは、岡本さんに来た。




竿先をバタバタと叩くアタリに「小さいけど真鯛かな」と、ラインを巻き上げていく。



上がってきたのは、イトヨリダイ。

空気抜きをして、海に帰そうとしたが、潜りきらなかった。


皿良さんが、船首でアタリを捕らえている。



皿良さんの狙いは、SLJで釣り上げる真鯵。

「鯵で有りますように」



上がってきたのは、良型の念願の真鯵。

「嬉しいです。美味しい鯵が頂ける」

SLJで狙いの真鯵に、笑顔が一段と輝く。


岡本さんが鯛ラバで、強いアタリを捕らえている。



ドラグ調整してある、リールからラインが引き出される。

「引きが楽しいですね」

ゆったりと、獲物の引き楽しみながら、ラインを巻き上げていく。

真鯛の姿が、見えてきた。




51センチの、良型真鯛が綺麗だ。

「嬉しいですね。狙いの真鯛が来ました」

岡本さんの笑顔が、凪の海に映える。

良い感じのベイト反応が出てくれば、アタリが出てくる。

潮の流れは0.6ノット前後と、緩い流れになっている。

風も緩くて、日差しが暑く感じる。


船首で皿良さんが、又してもアタリを捕らえている。




「これも、鯵だと嬉しいですね」

引きを楽しみながら、ゆっくりと巻き上げていく。

「見えました。レンコダイですね」



軽い仕掛けで、着実に底取りして、アタリを捕らえていく。

「SLJは楽しいです」

皿良さんの笑顔に、船内に楽しい会話が広がる。


釣りの最中の、御3方の会話のやり取りも楽しい。

傍で聞いていても、自然と笑顔になってくる。

愉快な仲間との楽しい会話も、釣りの楽しみの一つだ。




その後も、鯖の連発が来たり、鯵がヒットしてきた。

時間経過と共に「移動を迷う」位のベイト反応が出てくる。


ジギングに徹していた、真田さんにアタリが来た。



楽しいアタリに、やり取りしながら笑顔になる。



上がってきたのは、アカヤガラ。

「潮が動きが悪いのかな」

アカヤガラは美味しい魚ではあるが「逃がします」と、海に帰す。


続けて、真田さんにアタリが来た。



「今度は、結構引きますよ」

楽しそうに、ラインを巻き上げていく。

針掛かりした獲物が、姿を見せるまでのやり取りは、釣り人の楽しみの一つ。

「見えました、サゴシですね」



良型のサゴシに、自然と笑顔になっていく。

「粘りが結果に繋がったね」

真田さんの粘りに、皿良さん、岡本さんから、祝福の声が掛かる。


楽しい時間は、過ぎるのが早い。

凪の海の釣りも、真田さんのサゴシを締めとして、会話楽しみながら帰港した。