2015.7.14 キレが出てきた民主党

安倍政権の安保法案の強行採決が近づく中で、民主党が野党としてのキレを取り戻しつつある。岡田代表は、安倍政権の進める安保法案は「違憲」と明確にカジを切った。

プレス民主も隔週で発行されているが、誌面の中で自民党に対抗する政治勢力の中核でなければならない民主党が、対立軸を明確にしつつある。

あまりにも酷い安倍政権の右傾化ぶりは、穏憲保守層をいかにして民主党に取り込むかが民主党にとって大きなポイント。

維新が空中分解寸前だけに、したたかに野党の協力を脅しや透かしを使って維新を民主党は揺さぶっていけばいい。

先日、お亡くなりになった田辺誠さんの言葉にある「鮮明な対決と大胆な協調」を国会闘争と選挙協力を使い分けて野党をまとめていく力量と寛容の力が民主党に求められている。

岡田代表を盛り立てて、今こそ安倍政権打倒の狼煙を上げていこう。