かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2009.1.2 地域から、地域から、そして人づくりへ。

2009-01-02 20:23:44 | インポート
人通りのない1月1日の、お正月の吉井町を歩きながら考えたこと。

やっぱり地域、それでも地域、この地域が元気で、助けあいができて、はじめて、ひとりひとりの生活は成り立つのだと。そして、それを実践するのは「人」だと。

世界的な経済危機が日本に影を落としている。生活不安、雇用不安、企業活動の停滞。この現実の前で、私たちが右往左往する日々が続いています。

しかし、マクロ的な視点で考えてみると、日本のGDPは450兆円で世界第2位。世界人口は67億人で日本は1億2千万人です。

さらには日本の貯蓄や金融資産は、1500兆円はあるといわれています。

     
             まずは政権交代でしょう。麻生さん!

これだけの富を稼ぎ出しながら、この国に住む私たちが豊かさを実感できないのは、富の分配方法や税金の使われ方に問題があるといわざるをえません。

したがって富の分配方法や税金の使われ方を変えれば、私たちは豊かさを実感できることになります。

今年は衆議院選挙が遅くとも10月までにはあります。国民の1票で政権交代を実現し、新しい政府によって税の使われ方を変えていかなければなりません。

新しい政権、政府の課題は、ひとつは緊急経済、雇用対策と暮らしのセーフティーネットづくりの基本である年金改革。

さらに重要なのが地方分権です。権限、財源、人を、国から地方自治体に大胆に移譲することです。

小さな政府、大きな自治体の実現で、人々の暮らしの根拠地である地域の再建、さらには人への投資の拡大です。

優しさと助けあいのある強い地域づくり。それは人によってつくられます。中央集権から自治分権へ。

私たちの暮らしの生活不安の解消は、地域の再生以外にありません。

昨日は吉井町、牛伏山へ。気分一新で町内あいさつまわり。