アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
2016年の夏はカンボジア・シェムリアップに決定
現在工程表作成中

香港のB級グルメを食す その3 牛什麺

2008-09-04 21:12:37 | 2008年8月香港・マカオ一人旅
私がこの日食べたB級グルメ
朝「飲茶」  早昼「豚足麺」  遅昼「焼味飯」
そして本日最後のB級グルメは「牛什麺」という牛のモツの煮込み乗せ麺。

「牛什麺」の写真を雑誌などで見たけれど…
モツの部分は「グロテスク」というよりも「美味しそう」と思えてしまう私です。
日本では滅多に見られないものだから、この地で食さねばならない。

店は旺角駅近くの「香港仔魚蛋粉」
この店は鮮魚店が経営する麺の店で香港内にチェーン展開しているそうだ。
入ってすぐに空いているテーブルに通されたが、程なく前席にカップルが座る。
香港では相席がスタンダードなのだ。

メニューで「牛什麺」を注文。正式名は「金牌牛什河粉」。
「牛什」は牛のモツ、「河粉」は平麺、頭についた「金牌」の意味は解りません。
白濁したスープは豚骨かな?と見間違えるほどだが、見た目ほどこってりしていない。
店の母体が鮮魚店なので魚でとったスープがさっぱり感の秘密なのだ。

スープに乗ったモツ煮込みとレンゲの香草は絵的にもなかなか良いものがある。
網状に見えるのは牛の胃袋で日本名はハチノス。(蜂の巣のような形から来た名前)
その他、内臓だけでなく牛筋・アキレス腱まで煮込んであるそうだ。

具材の味は…個性的な見た目に反してなんと内気なんだろう。
モツ類は食べられるようになるまで煮込むものだから味の個性は殆ど抜けている。
完全にスープの引き立て役に回っているのだ。

本日4食目のB級グルメ完食。ごちそうさまでした。


香港仔魚蛋粉 旺角駅B出口すぐ


金牌牛什河粉 HK$21 一緒に頼んだ350mlの香港ビールは15HK$だった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿