老いて楽しく

余生を楽しむ

混雑を避けて

2016-01-02 06:56:26 | 日記

 川越の喜多院の初大師は3日で、30年くらい前迄は3日に、交通安全お札と達磨を納めて、新しいお札と達磨を買ってきていた、しかし初大師の日は早めに行っても、本堂から山門の外まで、6列に並んでいて、参拝するのに1時間以上掛かった、交通安全お札を買うのにも行列、寒い中大変な労力と時間の無駄である

 無駄な労力と時間を省く為30年ほど前から、2日の早い時間にお札と達磨を納める事にした、狙いは的中、お札と達磨を納め、拝殿に参拝して、安全お札を買うにも全く待ち時間がない、達磨を買っても15分もあれば総て終わる、3日でなくても1日早い2日でも、縁日でないと御利益が少し減るかもしれないが、労力と時間を省いているのだからその辺は仕方ないだろう、神も仏も日にちが違ってもお詣りしたのだから、そんなに大きな差は付けないと思う。

 もう7~8年前になるだろうか、年を取って動作も感も鈍くなって、車で事故を起こしてはいけない、物損事故なら金で解決がつくかもしれない、だが人身事故で怪我をさせたり、最悪死亡事故でも起こしたら、一生その重荷を背負って行かなければならない、家内と話し合い、車を手放すことは、非常に寂しいし、行動範囲も非常に狭まる、大変な抵抗はあったが、もし万が一重大事故が有ったら取り返しつかない,後悔先に立たずである。
 車の年間維持費で、公共交通機関 バス タクシーを利用すればよいと、車を廃車した、誕生日には未練の無いように、ゴールド免許も返納した、前置きが長くなってしまったが、川越大師で交通安全お札を買う必要がなくなった、車がなくなって行動半径が狭くなったが、気楽になったことは大きな収穫。

 昨年暮れの新聞で、川越蔵の街並みで、各商店独自の飾り物を作って展示していると有り、大師参拝後蔵の街を散歩した、確かに飾り物はあった、ちょっとした工夫だが、観光客には喜ばれるだろう。
 正月2日の比較的早い時間、観光客も車も居ない、蔵の街風景を撮れたことはよかった。

   
お札 破魔矢 縁起物 達磨納め処、中には両目入れてなかったり、片目の達磨が有ったり、その年の希望が叶わなかった家の達磨か 毎年この店から同じ大きさの達磨を買っている、昭和53年の記録を見ると、今の大きさの達磨が1000円だった、此の数年2500円になっている
   

2日8時半前では本堂の参詣者も少なくお札授かり所も空いている、警備員も暇そう

境内も三三 五五参拝者が増えてくる、もう飾り物  破魔矢を買って帰る人も居る
   
境内の露店も店開きして、良い匂いを漂わせるが、まだ店に立ちよる人は少ない
   
蔵造りの街で車も人もこんなに少ない事は見たこともない、こんな静かな蔵造りの街並みを撮れることはめったにないだろう、正月の早い時間が幸いした
   
商店の前には、各自工夫した飾り物が展示されている、日中多くの観光客を楽しませることだろう
   
同じく飾り物がる店 蔵の街から駅に向かう途中「連馨寺」が有る、まだ境内では色々な出し物の準備中で、人影も少ない、お詣りして[おびんずるさん]の頭を撫でてきた
   
無病息災で過ごせたので両目を入れて納めてくる 同じ大きさの達磨を買い、片目をいれて飾る、
   
(注)上記「おびんずる」とは、「はげた頭」のことを言う、漢字は「頭慮」と書き、釈迦の弟子で此の像をなでると病気が治るといわれ、はげ頭の意は、繰り返し撫でられ、つるつるになっているから、ともいわれる  
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

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