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紅白歌合戦

2016-12-26 19:55:54 | 日記
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 年末大晦日恒例の紅白歌合戦、この20年くらい見ていない、それは何故か、年寄りには全くそぐわない内容だからだ、紅白メンバ一覧表を見ても、歌手名がカタカナ文字 或いは横文字、歌の題名にしても、カタカナ横文字が多いそうなると小生全く駄目だ、グループサウンズなど、踊って歌って、年寄りにはどんな歌詞だか内容が分からない、時代の変遷で紅白歌合戦も変わっていくのだろうが、年を取ると時代の流れに付いていけない、聴いていても内容が分からないものなど、これほど詰まらぬものはない、依って20年ほど前から紅白歌歌合戦は見ていない・
 紅白歌合戦に対抗する民放番組も見ようと思わない。

 その昔は小生も紅白歌合戦の対抗表に自分なりの評価点を付け、最後に審査員の評価と見比べて楽しんでいた、その頃は自分でも慣れ親しみ、歌った歌なので密着感が有ったし楽しかった、だがその後歌手の途轍もない豪華衣装の競演の様な場面もあり、歌の内容も変化して興味が薄れた。
 紅白歌合戦の裏番組で、青空トップ ライト司会で懐メロ放送が有った、此れも懐かしく聞いていたこともあったが、この懐メロも陳腐になり興味が薄れた。
 
 それ以前は紅白歌合戦を見て、行く年 来る年を見て、年が改まって床に就いたものだが、紅白歌合戦も小生にそぐわなくなり、他の番組も詰まらん出演者が大勢でガヤガヤ、低俗出演者が自分たちで笑っているが、その笑いがこちらに伝わらない、そんな番組見たくもない。

 自分が年を取って現代若者に付いていけなくなった証拠だ、それは仕方ない事で、大晦日の番組には関係なく、通常通り8時半には床へはいる、早寝早起きが年寄りの健康に寄与するか。

 小生子供の頃、母親が大晦日除夜の鐘の前に寝ると、頭が白くなると云われた、白髪になるのが嫌だから、兄弟達とゲームをしたり、お喋りしたり、眠い目を擦りながらひたすら除夜の鐘を待った
、昭和10年代始め都内は高層建築などなく、近隣の寺の鐘が聞こえた 『何処で鳴るのか遠寺の鐘が、陰に籠って物凄く』となると怪談噺になるが、今の文京区(元本郷区)でも当時は生のお寺の除夜の鐘が聞こえた、この鐘を聞いてすぐ床へ入った、今思うとこれは母親の作戦だったようだ、時には兄弟仲良く、遊んだり話をして絆を深めえさせたようだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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