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スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

漢詩創作第3作目は秋季題です。

2019-11-30 09:00:00 | 創作漢詩2019(R1)年

今回は漢詩の創作について

秋の季語による「庚」韻の宿題に対する創作第3作目です。

 

大村市の観光写真から抜粋(長崎空港入口付近)

いきなりですが創作漢詩は次の通りです。

長崎空港天正遣欧少年碑涙(仄起式「庚」韻)

  遣欧石碑暗涙生 大和羅馬断腸声

  時論逆順禁基督 西海秋懐無限情

 読み下し分は下記の通りです。

   長崎空港にて天正遣欧少年碑に涙す

遣欧の石碑 暗涙生ず 大和より羅馬(ローマ) 断腸の声

時論逆順 基督(キリスト)を禁ず 西海の秋懐 無限の情

この漢詩の評価は次の通りでした。

今回の課題・テーマは「晩秋閑居」、「山寺観楓」だったが、その課題に

沿っていない、平仄の間違い、和語・造語が見当たる、主語と述語に繋がりがない等、

添削できないということで、散々でした。「晩秋閑居」で秋季題と想うのも早とちり。

私は未だ「漢詩」を全く理解していません。想いだけではダメですね。

 それでも一応「語句の説明」をします。

暗涙(人知れず流す涙)、大和(日本)、羅馬(ローマ)、時論(その時代の人々の議論)、

逆順(逆の順序)、基督(キリスト)

 「詩の心」は次の通りです。

私の故郷は長崎県大村市で長崎海上空港があります。

空港に降りると天正時代ローマに派遣された四聖人碑があります。

日本からローマに向け夢多き少年の断腸の声が聞こえます。

ローマから帰国した時、世情は逆転、キリスト教禁止令が発布されています。

秋の西海にて想うに、彼らの功績・勇気を無限の情と感じます。

私は偉大な聖人を生んだこの大村市が大好きです。

 以上です。またお会いしましょう。

 

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自分の創作漢詩を吟じてみました②競艇

2019-09-21 09:00:00 | 創作漢詩2019(R1)年

夏の季語による「陽」韻創作第2作目も遊び心で

吟じてみました。

これっきりの詩吟ですから練習不足です。

 遊故郷競艇発祥地(仄起式「陽」韻)

海上爆音乗閃光 走航六艇勇姿涼

損儲些事楽霊感 競艇発祥我故郷

 読み下し分は下記の通りです。

   競艇発祥の地 故郷に遊ぶ

海上の爆音閃光に乗ず 走航六艇勇姿涼し

損儲些事霊感を楽しむ 競艇発祥我故郷

以上を3分弱の動画に纏めました。どうぞご覧下さい。

 

「詩の心」を追記しておきます。

私の故郷は長崎県大村市で、競艇発祥の地です。

大村競艇場は私の実家から歩いて十分位の大村湾内にあります。

競艇場内で観戦すると爆音は閃光に乗ってきます。

その六選手の航走勇姿は涼しさを届けてくれます。

「儲けた、損した」は些細なことで霊感(五感六感)を楽しみます。

帰郷の折には大村競艇場に遊びに行きます。

この大村市が大好きです。以上です。またお会いしましょう。

 

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自分の創作漢詩を吟じてみました①思朋友

2019-09-07 09:00:00 | 創作漢詩2019(R1)年

私の創作漢詩処女作を遊び心で吟じてみました。

      思朋友  指方順一郎

多忙連日月三更 客舎郷音幽有声

遂兎釣魚蘇往昔 遠思朋友一杯傾

読み下し文

朋友を思う  指方順一郎

多忙連日 月三更  客舎郷音 幽かに声有り

遂兎釣魚 往昔蘇る  遠く朋友を思い 一杯傾く

 

ブログ登録した後聴いてみますと練習不足です。

次頑張ります。ゴメンナサイ。

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漢詩の創作について(3回連載の内その3)

2019-08-24 09:00:00 | 創作漢詩2019(R1)年

 今回も漢詩の創作について、3回連載の内その3です。

夏の季語による「陽」韻の宿題に対する創作第2作目です。

 

遊故郷競艇発祥地(仄起式「陽」韻)

海上爆音乗閃光 走航六艇勇姿涼

損儲些事楽霊感 競艇発祥我故郷

 読み下し分は下記の通りです。

   競艇発祥の地 故郷に遊ぶ

海上の爆音閃光に乗ず 走航六艇勇姿涼し

損儲些事霊感を楽しむ 競艇発祥我故郷

以上を5分間の動画に纏めました。どうぞご覧下さい。

 

「詩の心」を追記しておきます。

私の故郷は長崎県大村市で、競艇発祥の地です。

大村競艇場は私の実家から歩いて十分位の大村湾内にあります。

競艇場内で観戦すると爆音は閃光に乗ってきます。

その六選手の航走勇姿は涼しさを届けてくれます。

「儲けた、損した」は些細なことで霊感(五感六感)を楽しみます。

帰郷の折には大村競艇場に遊びに行きます。

この大村市が大好きです。以上です。またお会いしましょう。

 

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漢詩の創作について(3回連載の内その2)

2019-08-17 09:00:00 | 創作漢詩2019(R1)年

漢詩の創作、今回は3回連載の内その2回目です。

「平仄」・・・読めますか?(失礼)

私は読めませんでした。・・・「ひょうそく」です。

とにかく漢字には①平字、②仄字があり

仄字の中には①上、②去、③入の3つがあります。

前回の私の処女作を公開しました。

      思朋友  指方順一郎

多忙連日月三更 客舎郷音幽有声

遂兎釣魚蘇往昔 遠思朋友一杯傾

この七言絶句を創作する際の規則を説明します。

二四不同(二文字、四文字目は同じ平仄文字としてはダメ)

二六同(二文字、六文字目は同じ平仄文字とすること)

③起句と結句では四文字目「平字」を孤立させてはダメ(孤平禁)

④起句、承句及び結句では七文字目は韻を踏むこと(上記「思朋友」では平起式「庚」韻)

 何にも知りませんでした。5月セミナーではじめて知りました。

以上4つの規則をきちんと守らなければ、先生に真っ赤に添削されます。

(私自身未だ解っていませんが、その他もろもろの規則は後日)

私の処女作「思朋友」では規則は守っています

この規則を守ることはなんだかパズルを解いているみたいです。

この規則を守る為に漢和辞典が欠かせません。

(漢和辞典は重たくて片マヒには扱いにくいです。)

まるで受験生になったみたい。またお会いしましょう。

次は第2作目に挑戦します。

(私の故郷大村城址の桜です)

 

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