先日のこと、食育講演会なるものがあって出かけてきました。
なんと講師が料理研究家の枝元なほみさん、だったのです。
えっ!枝元さんが来るの~
これは行きたい~と思い、うきうきと入場整理券をもらいに行きました。
そして当日、図書館ボランティアで知り合ったお友だちと二人で聞きに行きました。
演題は「地元の農林水産物を大切に!~受け継ぎ伝える食育を~」。
ステージには大きな垂れ幕が下がっていました。
そして演台の横には飾りの花瓶ならぬ、地元で採れたぴかぴかの野菜がどっさり飾ってありました。
キャベツに、白菜、大根、冬野菜がそれはそれは見事な成長ぶりです。
で、枝元さん、黒いセーターに白いスカート、黒いタイツにグレーのブーツ姿で登場!そのなんとかわいいこと!
ふんわりおだやかオーラ全開で、まさにテレビの料理番組で拝見したそのままのイメージ!
話し始めは、♪くふふふふふふふふ♪
満開笑顔で始まりました。
「ごちそうは家庭料理の中にあること。
は行で、楽しく料理を作りましょう!
それは♪ははははは~ひひひひひ~ふふふふふ~へへへへ~ほほほほ~♪ってことですよ~」と枝元さん。
会場いっぱいに詰めかけたお客さんも自然と笑顔になってきます。
枝元さんは言います。「すべて肯定しましょう。お味噌汁の出汁、顆粒でさらさら、いいじゃありませんか。
家で作った味噌汁を食べることがまず大事。で、次にちょっと鰹節で出汁を取ることを始めてみませんか?」と語りかけます。
そしてこうも言われます。
「家庭料理は命を支える味です。
記憶に残る食べもの、日常をささえる食べものを大切にしましょう。」
「なにを食べるか、何を選ぶかは、それは自分の生き方を決めることにもなるんですよ」と言われたくだりには、大いに納得しました。
それにしても地元の農産物を食べることの大切さを枝元さんの話の端々から感じました。
地元の農産物を積極的に選び食べることは、地元の農家を支えることにもなると聞き、本当にそうだと思うこと、しきり。
そして野菜の値段、大根一本の値段の話になった時には、その真実を聞いて驚きました。
例えば、大根一本100円だった場合、農家に入るのは30円、そのほかは輸送費や諸経費となるそうで、その安さに唖然!としました。
自分がこれまで買う立場からしか考えてなかったことも恥じました。
適正価格の大切さ、これはもっともっと多くの人が知るべきことだと、しみじみ思ったのです。
「食卓から世界が見えますよね。
日本の食を家庭から支えましょう!」
笑顔で話される枝元さんから、強い強いメッセージを感じました。
このメッセージをまずはわがムスメに伝えなくては…。
まさに次の世代に残したい大切な食に対する思いですね。
なんと講師が料理研究家の枝元なほみさん、だったのです。
えっ!枝元さんが来るの~
これは行きたい~と思い、うきうきと入場整理券をもらいに行きました。
そして当日、図書館ボランティアで知り合ったお友だちと二人で聞きに行きました。
演題は「地元の農林水産物を大切に!~受け継ぎ伝える食育を~」。
ステージには大きな垂れ幕が下がっていました。
そして演台の横には飾りの花瓶ならぬ、地元で採れたぴかぴかの野菜がどっさり飾ってありました。
キャベツに、白菜、大根、冬野菜がそれはそれは見事な成長ぶりです。
で、枝元さん、黒いセーターに白いスカート、黒いタイツにグレーのブーツ姿で登場!そのなんとかわいいこと!
ふんわりおだやかオーラ全開で、まさにテレビの料理番組で拝見したそのままのイメージ!
話し始めは、♪くふふふふふふふふ♪
満開笑顔で始まりました。
「ごちそうは家庭料理の中にあること。
は行で、楽しく料理を作りましょう!
それは♪ははははは~ひひひひひ~ふふふふふ~へへへへ~ほほほほ~♪ってことですよ~」と枝元さん。
会場いっぱいに詰めかけたお客さんも自然と笑顔になってきます。
枝元さんは言います。「すべて肯定しましょう。お味噌汁の出汁、顆粒でさらさら、いいじゃありませんか。
家で作った味噌汁を食べることがまず大事。で、次にちょっと鰹節で出汁を取ることを始めてみませんか?」と語りかけます。
そしてこうも言われます。
「家庭料理は命を支える味です。
記憶に残る食べもの、日常をささえる食べものを大切にしましょう。」
「なにを食べるか、何を選ぶかは、それは自分の生き方を決めることにもなるんですよ」と言われたくだりには、大いに納得しました。
それにしても地元の農産物を食べることの大切さを枝元さんの話の端々から感じました。
地元の農産物を積極的に選び食べることは、地元の農家を支えることにもなると聞き、本当にそうだと思うこと、しきり。
そして野菜の値段、大根一本の値段の話になった時には、その真実を聞いて驚きました。
例えば、大根一本100円だった場合、農家に入るのは30円、そのほかは輸送費や諸経費となるそうで、その安さに唖然!としました。
自分がこれまで買う立場からしか考えてなかったことも恥じました。
適正価格の大切さ、これはもっともっと多くの人が知るべきことだと、しみじみ思ったのです。
「食卓から世界が見えますよね。
日本の食を家庭から支えましょう!」
笑顔で話される枝元さんから、強い強いメッセージを感じました。
このメッセージをまずはわがムスメに伝えなくては…。
まさに次の世代に残したい大切な食に対する思いですね。