ひょんなことから、絵本作家の田島征三さんの話で、楽しく話が盛り上がった日、
久しぶりに出かけた古本屋さんで見かけた一冊。
なんてすてきなタイミング!
だから、出かけるのは楽しい。
『人生のお汁』
(田島征三、偕成社、2002)です。
タイトルにもドキリ、です。
田島征三さんの絵本は、心掴まれるものが多く、特に『ちからたろう』は何度読んだかわからないほど。
ほかにも、『ほら いしころがおっこちたよね わすれよう』(偕成社、1980)、『とべバッタ』(偕成社、1988)、
などなど。
彼のこれまでの人生がぎゅっと凝縮されたエッセイ。
あの絵本から感じるパワーの百倍です。
特に双子の兄、田島征彦さんとの関わりには、2人とも絵本作家であるだけに、エピソード満載でした。
そうして、もっと田島兄弟のことを知りたいと、図書館で見つけたこちら!
『激しく創った!! 田島征彦と田島征三の半世紀』
(メディアリンクス・ジャパン発行、童心社発売、2006)
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