マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

初映画「ブタがいた教室」

2009年01月12日 | 映画
今年初映画は年末から機会を狙っていた「ブタがいた教室」。
やっとやっと見に行けました。
私はもちろん、娘にぜひと思っていた一作で、
娘とその友達、私の三人で行ってきました。

簡単なあらすじは小学六年生のクラスで
「ブタを飼って、飼育した後、自分たちで食べる」とう試みを一年間追ったもの。
1990年の大阪の実話で、その後映像化、それから待望の映像化、です。

Pちゃんこと、ブタのなんと愛らしいこと!
しかし、そのPちゃんが一年足らずであんなに大きくなることにもビックリ。
そういえば、食べる量も半端じゃなかったです。

オーディションで選ばれた26人の子どもたちの演技にもうなりました。
Pちゃんを食べる、食べないのディベートシーンはなんと撮影に7台のカメラを同時に使ったそうです。
最初は冷静に持論を発表していた子どもたちも、次第に感情が高ぶり激論に。
食べる、食べないと意見は対立していようとも、
子どもたちの心に底にある、Pちゃんが大事で仕方ないと言う気持ちが
スクリーンからあふれんばかりでした。
涙ながらに語るその姿を見ながら、私もボロボロ泣き。

忘れられないシーンは商店街をPちゃんを中心に子どもたちが歩くシーン。
みんな誇らしげで、素敵な行列でした。

そして悪天候の中、それぞれの家で、子ども達がPちゃんを思いやるシーンには泣けました。
いてもたってもいられなくて、夜の校庭に駆けつける子どももいました。
その先生役には今、ノリに乗っている妻夫木聡。
もちろん好感度は抜群、です。
新任先生らしく、すこしスイートな感じの服装もお似合いでした。

結論は映画を見てのお楽しみですが、
いろいろ考えさせられる良い映画でした。

今年はたくさん映画も見たい!と思っています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする