マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

読みながら笑い泣く

2009年01月20日 | TRCブックポータル & honto


いや~本を読みながらこんなに笑って、こんなに泣いたのは久しぶりです。
いえ、泣くと言っても感激ではなくて、大笑いのあまり涙が出るタイプ、です。
『言いまつがい』以来かな~。

そう、私が買ったばかりの三省堂の新明解国語辞典、
その辞典にまつわる赤瀬川原平さんの一冊です。
その名も『新解さんの謎』(文春文庫)。
10年前に文庫本で登場、単行本はもっと前、当時は大ブレイクしたそうです。
ちっとも知らなかったなぁ。
この本を教えてくださったレベッカさんのアドバイスどおり、一人きりで読んで正解でした。

それにしてもあの面白さはなんでしょう。
国語辞典という名の衣を着た人生劇場とでも言いましょうか。
『言いまつがい』同様、分かる人にしか分からない笑いのセンスかもしれませんが、これ笑いのツボにはまってしまうと、それはもうたいへんです。

ただ、今回私が買った新解さんは、最近の新しい版なので、ぜひともこの『新解さんの謎』の内容が登場すべく4版を、どこかで探してじっくり読み倒してみたいと思っているところなのでした。
もちろん「ブックオフ」の105円棚狙い、です。

コメント (6)
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