私が木を探す旅に出ている最中に、実家の母は数年ぶりの同窓会ということで
岐阜・高山方面に出かけていました。
旅の日程がFAXで送られてきて、
どれどれと二泊三日のスケジュールを見ていました。
そして宿泊旅館はどんなかんじかな?とネットで検索してみていました。
一泊目が岐阜の十八楼。
その旅館のHPを見ているうちに、あることをふと思い出したのです。
二年前の秋、卒業以来初めて開かれた同窓会で20年ぶりに会った同じクラスの住井君。
彼がお父さんの店を継いで岐阜団扇を作っていると聞いたことを、です。
そう言えば、住井君のお店は岐阜だったよなぁ。
調べてみると、母の宿泊する旅館と住井君のお店とは目と鼻の先でした。
それでで、母に時間があれば寄ってみてね!と彼のお店の住所と電話番号を
メールで送ったのです。
彼の手がける岐阜団扇、歴史は室町時代にも溯るそうです。
かつては岐阜に団扇職人さんもたくさんいらっしゃったそうですが、
今では住井君ただ一人。
サラリーマンをしていた彼は、お父さんが亡くなられた後に店を継ぎ、
今では四代目として、お母さんと二人で店を守っているのです。
竹骨に美濃和紙を張り下地をし、漆や渋柿を塗って仕上げてあるこの岐阜団扇。
なんと一本のうちわが出来上がるまでに20数回の手間をかけているそう。
実に手のかかった手づくりの伝統品、一言美しいです。
同窓会で住井君から話を聞いて以来、
一度はお店に訪れたいと思いつつ、まさか母が先にお店を訪れることになろうとは!
これも何かの縁だなぁ~とつくづく思いました。
後日、旅行から帰って来た母が住井君のお店で求めた岐阜団扇を
送ってくれました。
今、わが家のリビングには住井君の岐阜団扇が飾ってあります。
そのつややかな赤色がなんとも美しい団扇です。
住井富次郎商店
(岐阜市湊町46番地)
岐阜・高山方面に出かけていました。
旅の日程がFAXで送られてきて、
どれどれと二泊三日のスケジュールを見ていました。
そして宿泊旅館はどんなかんじかな?とネットで検索してみていました。
一泊目が岐阜の十八楼。
その旅館のHPを見ているうちに、あることをふと思い出したのです。
二年前の秋、卒業以来初めて開かれた同窓会で20年ぶりに会った同じクラスの住井君。
彼がお父さんの店を継いで岐阜団扇を作っていると聞いたことを、です。
そう言えば、住井君のお店は岐阜だったよなぁ。
調べてみると、母の宿泊する旅館と住井君のお店とは目と鼻の先でした。
それでで、母に時間があれば寄ってみてね!と彼のお店の住所と電話番号を
メールで送ったのです。
彼の手がける岐阜団扇、歴史は室町時代にも溯るそうです。
かつては岐阜に団扇職人さんもたくさんいらっしゃったそうですが、
今では住井君ただ一人。
サラリーマンをしていた彼は、お父さんが亡くなられた後に店を継ぎ、
今では四代目として、お母さんと二人で店を守っているのです。
竹骨に美濃和紙を張り下地をし、漆や渋柿を塗って仕上げてあるこの岐阜団扇。
なんと一本のうちわが出来上がるまでに20数回の手間をかけているそう。
実に手のかかった手づくりの伝統品、一言美しいです。
同窓会で住井君から話を聞いて以来、
一度はお店に訪れたいと思いつつ、まさか母が先にお店を訪れることになろうとは!
これも何かの縁だなぁ~とつくづく思いました。
後日、旅行から帰って来た母が住井君のお店で求めた岐阜団扇を
送ってくれました。
今、わが家のリビングには住井君の岐阜団扇が飾ってあります。
そのつややかな赤色がなんとも美しい団扇です。
住井富次郎商店
(岐阜市湊町46番地)